明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


神田に材料を買いに行き、昼食を摂ろうと某店にはいると、ロシア人と思しき金髪の若い娘の一団。店員に「オミソシルアリマスカ」などと質問している。うすらでかい娘達をかき分けながら奥に入ると、中から出てきた店長らしき人物が、私に向って、「申し訳ありません、当店には味噌汁は・・」という。私が金髪軍団を率いているような画になってしまったようだ。手で違う違うと私。彼には私が、国際的女衒にでも見えたのであろうか? 帰宅後3時過ぎに友人のKが、川口から荒川サイクリングロード沿いに来たと電話。釣りをするには少々遅いし、ということで休日でも4時から開いているチェーン店の居酒屋へ。 彼は一級船舶免許を取り4人乗りの船を買ったので、操縦になれたら、スズキ釣りにでも行こうという。私の友人には、何でも自分で作りたがる連中が多い。ステンレスで枠を作り、アクリル板を曲げて、船の風防を作ったそうだ。匂いガラスだな、などと。(昔の戦闘機などの風防に使ったアクリルを擦ると匂うので、そう呼んだ)削ったり曲げたりの話などしながら7時間ほど飲み続ける。それにしてもK本の氷すら入っていない正調チューハイに比べると、居酒屋チェーン店のチューハイは、何時間飲み続けようと酔えない。

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