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デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

成りすまし犯罪常習者

2023-09-13 02:16:19 | 神武君

 

成りすまし犯罪常習者

 











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すんまへん。。。

デンマンさんがまたオイラを

呼び出したのです。

成りすまし犯罪常習者という

タイトルまで書いて、オイラを

誹謗中傷するのです。

 

いったい、オイラのどこが

気に入らないのでしょう?

 

事あるごとにオイラを呼び出して

イジメるのです。

デンマンさんのしつこさには

辟易しています。

 

証拠もなく、オイラを罪人扱いするなら

バンクーバーの地方裁判所に

名誉毀損でデンマンさんを

訴えるつもりです。

 

なぜ、オイラを呼び出して

イジメるのでしょうか?

他にすることがないのでしょうか?

どうか貴方も最後まで

読んでくださいね。

お願いします。

きゃはははははは。。。




『セクハラ止めない神武君』






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神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

デンマンさん。。。くどいですよ。 何度も何度も呼び出さないでください。 オイラは、愚かなコメントを書き回って、暇つぶしをしているように見えても、これで忙しいのです。。。


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オマエさァ~、愚かなコメントを書き回っているという自覚があるのならば、コメントを書くの止めて自分のブログを更新したらどうなのォ~?

そういう内政干渉は しないでください。。。デンマンさんから、あれやれ、これやれ、と言われる謂(いわ)れはありません。。。で、今日は どういうわけでオイラを呼び出したのですか?

まず、次のMoGaさんの記事を見て欲しいい。。。

 


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『拡大する』

『実際の記事』


 



これはMoGaさんが9月2日に投稿した記事だよ。。。オマエにも見覚えがあるよなァ〜。。。

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

見覚えがありません!

あのさァ〜。。。目をつぶっている場合じゃねぇ〜♬〜だろう! 目を開けて、もう一度しっかりと上の記事を見るのだよ! 今度は、オマエが忍(しのび)さんに成りすましてリブログした、赤枠で囲んだ所をしっかりと見届けたよなァ〜?

でも。。。、でも。。。、それはデンマンさんが勝手にオイラが忍(しのび)に成りすましたと決めつけて、オイラのアバターまで貼り付けたのですよ。。。こういうことをされると実に迷惑です。。。これは冤罪です。。。オイラは成りすまし犯罪を犯してません。。。

オマエは、真面目な顔をして嘘をつくんだねぇ〜。。。

嘘だという証拠があるのでしょうねぇ〜。。。

証拠があるから、オマエを呼び出したんだよ!

余計な事は言わなくて結構ですから、その証拠とやらを見せてくださいよゥ。。。もし証拠がなくて、オイラに罪を着せようとしたら、オイラはバンクーバーの地方裁判所へ名誉毀損でデンマンさんを訴えるつもりですから。。。

オマエが、そう言うのであれば証拠を見せるから、目の玉をムキムキしてしっかりと見るように。。。

 


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『拡大する』

『実際のブログ』


 



これは、オマエが忍(しのび)さんに成りすますために立ち上げたブログだよ! しかも、MoGaさんが成りすましているように見せるために、URL の一部に ZUROMOGA を書き込んでいるのだよ! それで、忍(しのび)さんは、オマエの悪知恵に騙されて MoGaさんが忍(しのび)さんに成りすましたと誤解してしまった! オマエは、そういう悪い事をする嫌な性格の持ち主なんだよ! そのために、オマエはMoGaさんと忍(しのび)さんを敵対関係にしてしまった!

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

いけませんか?

当たり前だろう! オマエが忍(しのび)さんに成りすましてリブログしなければ、二人は友人になれたかも知れないのだよ! ところが、オマエが悪知恵を使って忍(しのび)さんに成りすましたものだから、忍さんはMoGaさんが成りすましたと断定してしまったのだよ。。。それで、MoGaさんは次の記事を投稿した。。。

 


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『拡大する』

『実際の記事』


 



オマエが忍(しのび)さんに成りすましてリブログしたから、二人の間が険悪になってしまったのだよ。。。

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

オイラは、それを狙って忍になりすましてリブログしたのです。。。忍が まんまと引っかかってしまったのですよ。。。うへへへへへへ。。。

あのさァ〜、笑い事じゃないのだよ! オマエは成りすまし犯罪を犯したのだよ! MoGaさんか忍(しのび)さんが名誉毀損か侮辱罪でオマエを訴えれば、オマエは刑務所行きになるかも知れないのだよ!

 



ネットの「なりすまし行為」

に関連した犯罪:

成立要件と量刑は?


 



 

インターネットや電子メールを使ってなりすまし行為をした場合に成立し得る犯罪には、詐欺罪のほかにも複数の種類があります。
それぞれの犯罪が成立する要件と量刑について、解説いたします。

(1)名誉毀損罪

公然と事実を摘示して、人の名誉を毀損すると、刑法第230条の名誉毀損罪が成立します。
「公然」とは不特定又は多数人に知られる可能性がある状態を指します。そして、「事実の摘示」とは、人の社会的評価を害するに足りる事実を摘示することを指します。そして、摘示される事実は、虚偽のものであっても名誉棄損罪は成立し得ます。

名誉棄損罪が成立するなりすまし行為の具体例としては、SNS上で他人になりすましたうえで、「私は会社の上司と不倫をした」「万引きをしたことがある」など、その人が不法行為や犯罪行為をした旨を摘示する行為等があります。

他人になりすましたうえで第三者を誹謗中傷した場合にも、名誉毀損罪が成立する可能性があります。不特定多数の人から、あたかも第三者を誹謗中傷するような人物であると誤認されると、その人の人格に対する社会的評価は低下するためです

名誉毀損罪の法定刑は「3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金」となっています。個別の事件における具体的な量刑は、法定刑の範囲内で、犯行様態や被害の重さ、犯行後の状況などを考慮して裁判官が決定します。




(2)侮辱罪

「事実の摘示」を行わなかった場合にも、公然と人を侮辱した場合には、刑法第231条の侮辱罪が成立する可能性があります。
名誉毀損罪が成立する要件には「事実の摘示」が含まれますが、侮辱罪の場合には含まれません。

他人になりすまして、具体的な事実を示さずにその人の社会的評価を下げる言動をすれば、それだけで侮辱罪に問われる可能性があるのです。

法定刑は「1年以下の懲役若しくは禁錮若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料」です。




(3)不正アクセス禁止法違反

他人のIDやパスワードを不正に取得して、本来アクセスする権限のないコンピューターを不正に利用した場合には、不正アクセス禁止法の第3条違反が成立する可能性があります。具体的には、SNS上で他人のアカウントを利用する、システムに侵入するなどの行為が、不正アクセス禁止法違反にあたります。
このような行為は、「乗っ取り」と表現されることも多いでしょう。

不正アクセス禁止法の法定刑は「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」になります(同第11条)。




(4)電子計算機使用詐欺罪

なりすましメールを送信して、偽のサイトに誘導したうえで金銭をだまし取るなどの行為は、「電子計算機使用詐欺罪」が成立する可能性があります(刑法第246条の2)。

詐欺罪(刑法第246条)とのちがいは、詐欺罪は人をだます行為であるのに対して、電子計算機使用詐欺罪は電子計算機に虚偽の情報や不正な指令を与える行為である、という点にあります。
なりすまし行為によってどちらの罪が成立するのかはケースによりますが、最高裁では、盗んだクレジットカード情報をインターネット上で入力して電子マネーを得た事件で、電子計算機使用詐欺罪の成立が認められています。

電子計算機使用詐欺罪の法定刑は、詐欺罪と同じく「10年以下の懲役」になります。罰金刑はないため、有罪になれば、執行猶予がつかない限りは刑務所へ収監されることになるのです。

 






『弁護士コラム』より


 

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

デンマんさん。。。脅かさないでくださいよ。。。オイラは冗談のつもりで忍(しのび)になりすましてリブログしたのですよ。。。この程度のことで刑務所に送られたのでは たまったものじゃありません!



それは、オマエの独断と勝手な思い込みなんだよ! 成りすまし犯罪は、立派な犯罪だよ!

やっぱり、成りすまし犯罪を犯しているという自覚を持たないといけませんかァ〜?

当たり前だろう! 32歳になっても、ニートのオマエが、ネットで成りすまし犯罪を犯しながらセクハラしていたら、いつまで経っても結婚できないんだよ!

オイラはどうしたら良いでしょうかァ〜?

オマエは恩師と言いながら、内心では伊藤浩士先生を馬鹿にしているところとか。。。すでに亡くなったメグさんのブログで ラム夫さんや、櫻井証さんに成りすましてまで名誉毀損、侮辱罪者の汚名を着せようとしているところとか。。。とにかく、性格が悪いんだよ!

オイラは、冗談のつもりなんです。。。

オマエは、冗談のつもりかも知れないけれど、ラム夫さんや、櫻井証さんが訴えたら、オマエは刑務所行きになるんだぞォ〜!

デンマンさん! 脅さないでくださいよう。。。これぐらいのことで刑務所にやられたら、たまったもんじゃありません! オイラは、ちょっとした冗談のつもりなんです。。。

あのさァ〜、オマエは、そのつもりでも、ここまで読んできたネット市民の皆さんは、オマエの精神状態を疑っているのだよ!

オイラの精神状態を疑っているとは、いったいどういうことですかァ〜?

普通の常識と良識を持っている人であれば、絶対に書かないようなセクハラ、名誉毀損、侮辱、嫌がらせのコメントをオマエは平気で書いている。。。

つまり、オイラは平常心を持っていないと言うのですか? もしかして、オイラは気が違っているとでも思っているのですかァ〜?

オマエが MoGaさんに向かって書き込んだ上のセクハラコメント(「金たま触ったるぞ糞ジジイ」)を読むと、オマエは精神を病んでいるとしか思えないのだよ!

デンマンさんは、いったいオイラにどうしろと言うのですかァ〜?

僕はこれまでに何度となくオマエに言ったはずだよ! 手遅れにならないうちに精神科のお医者さんに診てもらうのだよ。。。コメントを読んでも、オマエは明らかに精神を病んでいる!

 


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お医者さんに診てもらわないと現実君のように オマエも一生クズの廃人になってしまうのだよ。。。

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

オイラは「現実主義者」と自称している現実君のように、自分でも認める「生きる価値がないクズの廃人」になりたくありません。。。

 


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『現実主義者 馬鹿の見本』

 



だから、GOOGLEで検索して、オマエの家から一番近い精神科のお医者さんに診てもらうんだよ。。。

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

分かりました。。。じゃあ、今度こそ忘れずにGOOGLEで検索して、オイラの家から一番近い精神科のお医者さんに診てもらおうと思います。。。


 


【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。

神武君は、他人に成りすましてまで セクハラ、名誉毀損、誹謗中傷誹、罵詈雑言、嫌がらせのコメントを書きまわっています。。。

神武君がデッカイブーツさんや、すでに亡くなっているメグさんに対して書いた嫌がらせのコメントは、ちょっとひどいですよねぇ~。。。

あなたも、神武君のコメントを読んでみて、ひどすぎると思いませんかァ~?

デンマンさんは、神武君に何度となく精神科のお医者さんに診てもらうようにと助言していますけれど、

神武君は、マジで精神科のお医者さんに診てもらうでしょうか?

ええっ。。。「そんな事はどうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような命令口調で あたしに強要するのですかァ〜?

分かりましたわ。。。

かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。

でも、うっかり めれんげさんが会費を滞納したために、サイトを削除されてしまったのですわ。

けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在��で『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、5位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


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『おばさんの下着姿に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


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メチャ面白い、

ためになる関連記事



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■ 


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『荒らしの神武君』

『誹謗中傷の神武君』

『セクハラ止めない神武君』

『セクハラする神武君』

『神武君は悪人』

『神武君は悪人』

『評判下げる神武君』

『支離滅裂の神武君』

『サンメリと伊藤浩士先生』

『成りすまし専門の神武君』

『成りすまし専門の神武君』

『神武君の精神分析』

『神武君@ネット犯罪』

『神武現実君』

『神武君とMoGaさん』

『成りすまし馬鹿』

『神武君の染色体』

『メグさんをめぐって』

『成りすまし犯人』

『過信が誤解に』

『ネット犯罪者神武君』



 


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とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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舞踏会 明子

2023-09-13 01:40:56 | 歴史四方山話

 

舞踏会 明子

 


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旧ソビエト連邦時代のグルジア出身の

アルメニア人音楽家アラム・ハチャトゥリアンの作曲した

仮面舞踏会はミハイル・レールモントフの戯曲

『仮面舞踏会』を題材にした音楽作品で、

当初は劇音楽として作曲されたが、

後に作者本人によって管弦楽のための

組曲に編成された。

この組曲の最初の“ワルツ”に合わせて

ヒロインのナターシャ・ロストワが

初めての舞踏会でアンドレイ・ボルコンスキー公爵と

踊るのだけれど、このシーンが

デンマンの心を最も捉(とら)えたのでした。







ケイトーは明子さんじゃなくて真由美ちゃんと舞踏会で踊ったのォ~?


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ん。。。? 僕が明子さんじゃなくて真由美ちゃんと舞踏会で踊ったのですかァ~。。。

私が質問しているのよ。。。 真由美ちゃんとケイトーが踊っている写真が上の中にあるじゃない!

あのねぇ~、それらしい写真がないと面白くないので、真由美ちゃんと僕の写真を貼り付けたのですよ。。。

じゃあ、明子さんというのは、いったい誰なのよゥ?

ちょっと次のリストを見て欲しいのです。。。

 


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『拡大する』

 



これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の1月22日の日本時間で午後2時9分から午後2時39分までの30分間の「生ログ」です。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのですよ。。。



あらっ。。。 1月22日の午後2時31分に Yahoo!で画像検索して『美しい日本語』を読みにやって来たのねぇ~。。。

そういうことです。。。

“美しい日本語”と舞踏会が どのように関係しているのォ~?

あのねぇ~、「リファラ」のリンクをクリックすると次の検索結果が出てくるのですよ。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



あらっ。。。 「舞踏会 明子」と入れてYahoo!で画像検索したのねぇ~。。。



そうなのですよ。。。  78,500件ヒットするのだけれど、画像検索したネット市民は赤枠で囲んだ写真をクリックしたのです。。。 すると次のページが出てきます。

 


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『拡大する』

『美しい日本語』


 



あらっ。。。 この写真の女性が“明子”さんなのォ~?



いや。。。 この女性は明治時代に実在した皇族の女性ですよ。。。 たまたま“舞踏会”という雰囲気にふさわしいと思って記事に載せたのだけれど、明子さんではありません。。。 検索したネット市民は、明らかに芥川龍之介が書いた「舞踏会」という作品に出てくる“明子”さんを探していたようです。。。

 


芥川龍之介 「舞踏会」

 


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(略) …が、鹿鳴館の中へはいると、間もなく彼女はその不安を忘れるような事件に遭遇した。
と云うは階段のちょうど中ほどまで来かかった時、二人は一足先に上って行く支那の大官に追いついた。
すると大官は肥満した体を開いて、二人を先へ通らせながら、呆れたような視線を明子へ投げた。

初々しい薔薇色の舞踏服、品好く頸へかけた水色のリボン、それから濃い髪に匂っているたった一輪の薔薇の花---実際その夜の明子の姿は、この長い辮髪(べんぱつ)を垂れた支那の大官を驚かすべく、開化の日本の少女の美を遺憾なく具えていたのであった。 (中略)

 


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二人が階段を上り切ると、二階の舞踏室の入口には、半白の頬髯(ほおひげ)を蓄えた主人役の伯爵が、胸間に幾つかの勲章を帯びて、路易(ルイ)15世式の装いを凝らした年上の伯爵夫人と一緒に、大様(おおよう)に客を迎えていた。
明子はこの伯爵でさえ、彼女の姿を見た時には、その老獪(ろうかい)らしい顔のどこかに、一瞬間無邪気な驚嘆の色が去来したのを見のがさなかった。

人の好(い)い明子の父親は、嬉しそうな微笑を浮かべながら、伯爵とその夫人とへ手短に娘を紹介した。
彼女は羞恥と得意とを交(かわ)る交(がわ)る味わった。
が、その暇にも権高(けんだか)な伯爵夫人の顔立ちに、一点下品な気があるのを感づくだけの余裕があった。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




72-74ページ
『日本人が忘れてしまった美しい日本語』
著者: 佐藤 勝 
2002年8月19日 第1版発行
発行所: 株式会社 主婦と生活社


 



「舞踏会」は大正9年1月に発表された芥川が書いた短編なのですよ。 鹿鳴館での舞踏会の一夜を描いた前半と、32年後の秋の日を描いた後半とから成り立っているのです。 前半は、明治19年11月3日、今で言えば天皇誕生日に、鹿鳴館での舞踏会にデビューした数え年17歳の明子が経験した忘れえぬ一夜の物語なのです。 上の部分は、その前半の一部です。 明子さんがマジで美しいので彼女を見た「主人公の伯爵」の「老獪らしい顔」にさえ「無邪気な驚嘆の色」が表れてしまうというのですよ。



。。。で、後半は?

後半では、上の場面から32年後の秋の日の事が書かれているのです。 つまり、大正7年の秋なのです。 汽車の中で青年小説家が明子さんと一緒になる。 その時、32年前の舞踏会の思い出を小説家に語るのです。

その思い出というのが上のエピソードの中の老獪(ろうかい)な顔をした伯爵のことですか?

違うのですよ。 実は、伯爵に出会った後で明子さんはフランス海軍将校と踊るのです。 そのフランス人が明子さんの美しさを「ワットオの画の中の御姫様のよう」だと言うのです。

ワットオというのはフランス人の画家なのォ~?

実は、ワットオという呼び方は大正時代の呼び方だったらしい。 ウィキペディアで調べたらアントワーヌ・ヴァトー(Antoine Watteau: 1684年10月10日 - 1721年7月18日)のことですよ。 

 


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300年前に活躍していた画家です。 Watteau は次のような女性の絵を描いたのです。

 


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ケイトーも、こういうタイプの女性が美しいと思うの?



いや。。。 僕が思っている「美しい女性」のタイプとはかなり違いますよ。

ケイトーが想っている「美しい女性」のタイプってぇ、どういうタイプなのォ~?

例えば、イタリア映画 "I girasoli (Sunflower)" に出てきたロシア人 (Masha) を演じた Ludmila Savelyeva (リュドミラ・サベーリエワ) のような女性ですよ。

 


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I girasoli - TRAILER



Henry Mancini

Love theme from SUNFLOWER




 



Ludmila Savelyeva (リュドミラ・サベーリエワ) のような女性が「美しい女性」なのォ~? つまり、ケイトーは白人女性志向なのねぇ~?



違いますよ。 たまたま Watteau の描いた絵にフランス女性が出てきたから白人の女性を取り上げたまでですよ。

日本人だったら。。。?

そうですねぇ~。。。 日本人だったら次のような可愛らしい舞妓さんですよ。

 



 



あらっ。。。 ケイトーってぇ、どちらかと言えば幼い感じの女性が好みなのねぇ~。。。? もしかしてロリコンじゃないのォ~?



やだなあああァ~。。。 ロリコンじゃありませんよう! シルヴィーはダイアンも幼い感じを与える女性だと思うわけぇ~?

 


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どちらかと言えばダイアンも熟女と言うよりは幼い感じを与える女性だと思うわ。



でも、いくらなんでもオッパイの感じといい、ヒップのムキムキした感じといい。。。 ロリコンとは違うでしょう!?

とにかく、ケイトーの美人観はフランス人将校とはだいぶ違ってるわよねぇ~。。。

その通りですよ。 僕もかなり違っていると意識しましたよ。

それで、明子さんはその将校と忘れられない思い出があるのォ~?

いや。。。 その夜、鹿鳴館で会っただけですよ。 ただ、二人でバルコニーに出て「ほとんど悲しい気を起こさせるほどそれほど美し」い花火を見ながら言葉を交わすのです。

どのような。。。?

「私は花火のことを考えていたのです。 我々の生(ヴィ)のような花火の事を」とフランス人の将校は言うのです。 花火は一瞬美しく輝いて永遠に真暗な闇の中に沈んでゆくので、そこにフランス人将校は「我々の生(ヴィ)」の象徴を見ていたと言いたかったのですよ。 つまり、人形のように美しい明子も、一瞬輝いて闇に消えてゆく。。。 美しさとはそのようなものと芥川は捉(とら)えていたのですよ、多分。。。 おそらく芥川がフランス人の口を借りて、そのように言わせたのですよ。

ただ、それだけのことですか?

そうです。 フランス人将校と明子さんとの間にそれ以上の発展はない。 ただ、物語を読んでゆくと僕はハッとしてある驚きを感じたのですよ。

どのような。。。?

明子さんの話を聞きながら、小説家は話の中の海軍将校がピーエル・ロティである事を知るのです。

あの『Madame Chrysanthème (お菊夫人)』を書いた作家ですか?

そうです。 芥川は短編の中で49歳の明子さんに次のように言わせているのですよ。

 



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存じて居りますとも。 Julien Viaud (ジュリアン・ヴィオ)と仰有る方でございました。

 


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あなたも御承知でいらっしゃいましょう。 これはあの『お菊夫人』を御書きになった、ピエール・ロティと仰有る方の御本名でございますから。。。


 


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「お菊」さんのモデルになった「オカネ」さん


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ケイトーにとってぇ、明子さんが鹿鳴館でピエール・ロティに出会ったということがそれほどの驚きなのォ~?



あのねぇ~、ピエール・ロティは1885年と1900~1901年の二度、日本へやって来ているのですよ。 鹿鳴館のパーティに出たのは1885年に日本へやって来た時なのです。 でもねぇ~、『お菊夫人』の中では芥川が『舞踏会』で書いているようなことは言ってないのですよ。

どのよなことを言ってるのですか?

鹿鳴館でダンスを踊る日本人を「しとやかに伏せた睫毛の下で左右に動かしている、巴旦杏(アーモンド)のようにつり上がった眼をした、大そうまるくて平べったい、小っぽけな顔」「個性的な独創がなく、ただ自動人形のように踊るだけ」「何と醜く、卑しく、また何とグロテスクなことだろう!」と書いている。

あらっ。。。 ピエール・ロティは日本人に対して蔑視に近い念を抱いていたということじゃない!?

だから、そのように言う評論家も多いのですよ。 でもねぇ、もしピエール・ロティが『Madame Chrysanthème (お菊夫人)』を書かなかったら、ヨーロッパやアメリカでの日本女性の人気はなかったのですよ。

でも、「(鹿鳴館でダンスを踊る日本人は)何と醜く、卑しく、また何とグロテスクなことだろう!」と書いているのでしょう?

でもねぇ~、そういう悪い事ばかりを書いているわけじゃない。 ヨーロッパ人やアメリカ人が読んだら、「日本へ行って、ぜひとも日本のきれいな女性とロマンスを味わいたい」というような夢を膨らませるようなことも書いている。

マジで。。。?

もちろんですよ。 あの有名なプッチーニのオペラ『蝶々夫人 (Madame Butterfly)』も。。。、また最近では、1989年9月20日にロンドンのウエストエンドで初演されたミュージカル『ミス・サイゴン (Miss Saigon)』も、ピエール・ロティの『お菊夫人(Madame Chrysanthème)』をストーリーのベースにしているのですよ。

 

Madame Butterfly



Miss Saigon



 



でも、ピエール・ロティがそれほどの影響をマジで与えたのかしら?



じゃあねぇ~、駄目押しのエピソードをシルヴィーのために、ここに載せますよ。 読んでみてください。

 



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チェーホフは2月に日露戦争がはじまったあとの明治37(1904)年7月15日(グレゴリ暦)に亡くなった。
その3日前の友人あての手紙で、日本が戦争に敗北するのを予想して、「悲しい思いにかられている」と記した。
そして死の床についたとき、ぽつんと「日本人」(単数形)と呟いたという。
夫人のクニッペルがちょっとシャンパンを口に含ませた。
するとチェーホフはドイツ語ではっきりと医師に「Ich sterbe」(死にます)といい、それから夫人の顔を見て微笑んで「長いことシャンパンを飲んでいなかったね」と語りかけ、静かに横になり、眼をつむり、そのまま永遠の眠りについた。
午前3時であった。

まるで一場の芝居をみるようであるが、日本に来たこともないチェーホフが、死の床で日本と日本人にたいして何やらの想いを吐露しているようで、すこぶる不思議ではないか。

ところが、そのナゾが中本信幸氏の『チェーホフのなかの日本』(大和書房)を読むことでスパッと解けた(ような気がする)。

明治23(1890)年の春、彼はサハリン(樺太)への長途の旅にでた、その帰り道の途中のこと。
ときは6月26日、ところは中国と国境が接しているアムール河ぞいのブラゴヴェシチェンスクである。
ここで何事かが起こった。

翌27日、チェーホフは友人の作家スヴォーリンに手紙を書いているそうな。
「……羞恥心を、日本女は独特に理解しているようなのです。
彼女はあのとき明かりを消さないし、あれやこれやを日本語でどういうのかという問いに、彼女は率直に答え……ロシア女のようにもったいぶらないし、気どらない。
たえず笑みを浮かべ、言葉少なだ。
だが、あの事にかけては絶妙な手並みを見せ、そのため女を買っているのではなくて、最高に調教された馬に乗っているような気になるのです。
事がすむと、日本女は袖から懐紙をとりだし『坊や』をつかみ、意外なことに拭いてくれます。
紙が腹にこそばゆく当たるのです。
そして、こうしたことすべてをコケティッシュに、笑いながら……」
と書き綴ってきて、最後に記すのである。

「ぼくはアムールに惚れこんでいます。
2年ほどここで暮らせたらもっけの幸いと思うのです。
美しく、広々として、自由で、暖かい。
スイスやフランスでも、このような自由を1回も味わったことはありません」
アムール河畔でのたった一夜の契り。
だが「ぼくはアムールに惚れこんでいる」とまでいう。

当時、シベリア沿海州には、日本人の“からゆきさん”が多くいたことは記録にも見えている。
その中の一人が、チェーホフに優しさと暖かさというイメージ(夢)を抱かせ、その想いがふくらみ、ついに名作『桜の園』を生ましめた。
「庭は一面真っ白だ。 …… 月光に白く光るんだ」(ガーエフ)、
「すばらしいお庭、白い花が沢山」(ラネーフスカヤ)、
こうした日本の桜の純白の美しさを教えたのは、実に、その言葉少なな日本女であった。

 


(chehogh4.jpg)

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




237-239ページ
『ぶらり日本史散策』
著者: 半藤一利 
2010年4月15日 第1版発行
発行所: 株式会社 文藝春秋


 



つまり、チェーホフがアムール河ぞいのブラゴヴェシチェンスクで日本人の「からゆきさん」に会ったのはピエール・ロティの『Madame Chrysanthème (お菊夫人)』の影響だと言いたいのォ~?



その通りですよ。 チェーホフは1890年の4月から12月にかけて当時流刑地として使用されていたサハリン島へ「突然」でかけたのですよ。

どうして。。。?

あのねぇ~、ピエール・ロティの『Madame Chrysanthème (お菊夫人)』が出版されたのは1887年なのですよ。

つまり、チェーホフは『Madame Chrysanthème (お菊夫人)』を読んで、それでサハリン(樺太)への長途の旅の帰り道にアムール河ぞいのブラゴヴェシチェンスクに立ち寄り日本人の「からゆきさん」に会ったと。。。?

その通りですよ。 『Madame Chrysanthème (お菊夫人)』には、それほどの影響力があったということです。




初出: 2017年2月13日



(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


(bare02b.gif)

ですってぇ~。。。

あなたはオペラ『蝶々夫人』を観たことがありますか?

もし、興味があったらここに2時間半のオペラを貼り出しますので、

時間があったら観てください。。。


(chocho87.jpg)



ところで、シルヴィーさんのことをもっと知りたかったら次の記事を読んでください。


(sylvie500.jpg)


『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』

『真紀子落選(2013年1月14日)』

『野火(2013年1月18日)』

『タイタニックと国際化(2013年2月1日)』

『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』


(sunwind2.gif)

『チョコレートと軍産複合体』

『チョコレートと甘い権力』

『CIAの黒い糸』

『美しい日本語再び』

『宮沢りえブーム?』

『また、宮沢りえ?』

『浅間山噴火とフランス革命』

『なぜアクセスが急増したの?』

『気になる検索ワード』

『なぜ塩野七生批判』

『その検査、ムカつく!』

『宮沢りえと床上手な女』

『MH370ミステリー』

『なぜ死刑廃止?』

『真犯人はそこにいる』

『MH370ミステリー裏話』

『お裁きを信じますから』

『ジャルパックと国際化』

『古代ローマのセックス』

『CIAとノーパン』

『エロいローマ再び』

『エロいけれどためになる話』

『えろあくにめ温泉』

『エロいけれどためになる』

『地球上のネット普及率』

『原発はダメだったのに』

『スカートをはいた兵隊』

『行田シンドローム』

『幻の暴走機関車』

『CIA@NOパンツ』

『やっぱり、セックス』

『セックス風呂具村』

『CIAの黒い手再び』

『アダムとイブは何を食べたの』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)



(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

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