ウィルスアタック後記(PART 1 OF 3)
日付: Thu, 16 Jul 2009 12:08:16 +0900 (JST)
(バンクーバー時間:7月15日水曜日午後8時8分)
差出人: "domini@yahoo.co.jp"
宛先: "green@infoseek.jp"
件名:1ヶ月ほど前のデンマンさんからの
メールを読み返しました。
はい
1ヶ月ほど前のデンマンさんからのメールを読み返しました。
なぜか懐かしい。
そのメールは、このメールのすぐあとにコピペしました。
あのコケの世話には 呆れます。
バーナビーでも、芝の中のクローバーを
バカみたいに 鎌で取ってましたが
今 どうなっているのか?
無駄と思っても やらずには いられないのです。
聞いてない子供に こごと を言うのも 無駄な事
電話もメールも無く 情報を得るのも 苦労な時代
昔は歩いて 峠を越えて 日本中を旅して
時間かかるし 遠回り、
大変な時代だったんですね、そんな中 偶然にもまた会えるなんてね。
昔の人は
現代人には無い 五感以外の何か 持っていたのかなー
それとも 神か仏?
今日は ゆっくり家で料理でも作ります。
大変な昨日は終わって・・
さゆりより
7月11日 12:48 記
Subj:今夜は楽しい夢を見て、
明日、ルンルン気分で目覚めてね。
\(^_-)ノ きゃはははは。。。
バンザ~♪~イ
Date: 09/06/2009 8:45:53 PM
Pacific Daylight Saving Time
(日本時間: 6月10日 水曜日 午後12時45分)
From: green@infoseek.jp
To: domini@yahoo.co.jp
CC: barclay1720@aol.com
おはようございます
昨日は山小屋のコケに薬をまいたので 様子をみにいきました
全然 ダメ
結局、 鎌(かま)とシャベルで 部分的に取って 川に捨てました。
ゼニ苔が目にやきついてて 昨夜は何度も 目がさめて
ほらほら デンマンさんが 無駄な事してるねー
っと 呆れてますが
うん、うん、うん。。。
良く分かりますねぇ~
確かに無駄な事をしているように見えますよう。
半分あきれていました。
\(^Д^)/ ギャハハハハ。。。
しかし、考えてみると、無駄なことと言っても、マジで無駄な事をしている人と、その無駄を人生に生かしている人が居るんだよね。
今、ウィキペディアで 柳生兵庫のことを調べようと思って“お気に入り”をクリックしようとして、ハッと手を止めて、小百合さんからメールが来ていないか?とチェックしてみたら、来てたのですよう。
うしししし。。。
柳生兵庫はこのメールの後で調べます。
どうして柳生兵庫なの?
あのねぇ~、ビキニのきれいでかわいい女性たちをダウンロードしながら『随筆・宮本武蔵』を読んでいたのですよう。
そうしたら、次のエピソードに突き当たった。
尾張の城下を歩いていた武蔵は、一人の武士とすれ違いざま、
「久々に、生きた御人にお目にかかるものかな。
其許(そこもと)は、柳生兵庫殿にては在(おわ)さずや」
武蔵の言葉に、武士はにことうなずいて、
「いかにも私は柳生兵庫。そう仰(おっしゃ)るあなたは、
高名な宮本武蔵殿ではおわさぬか」
と答えたと言う。
両士はたちまち、百年の旧知のごとく打ちとけ、兵庫の屋敷に同道して、酒盃を酌(く)み交わし碁を打ち興じて、滞留久しきに及んだが、ついに一度も、剣技を試みることはなかった。
武蔵は後に このときの心境を説明して、なぜ一見して兵庫と認めたかは、心機の妙、理外の理であって、言葉には表現しがたい。
また、二人が、剣を交わさなかったのは、あえてそれに及ばなくても、充分お互いの腕前が暗黙のうちに分かっていたからである、といったそうである。
どうして、今、このエピソードが思い浮かんだのか?
それは、この二人は10年とか15年武者修行に出て諸国を巡りまわっていたのですよう。
つまり、現代人の目から見たら、無職であちらこちらを放浪している寅さんのように見えるのですよう。
要するに、ちょっと見ただけでは、無駄に人生を送っているように見える。
ところが、無駄に見える人生も、人によっては剣の達人になったり、歴史に名を残す人も居る。
小百合さんが13年間カナダのバーナビーに“山の家”を持っていた。
それを知る小百合さんの親戚や知人や友人のほとんどの人は、おそらく無駄な事をしたと思っているでしょう。
でも、もし、小百合さんがバーナビーに“山の家”を持っていなかったら、僕と出会うことも無かったんだよね。
行田で再会したとき、
武蔵と柳生兵庫のような出会いを味わったような気がしてね。。。うしししし。。。
小百合さんとデンマンはたちまち、百年の旧知のごとく打ちとけて。。。、
\(*^_^*)/ キャハハハ。。。
バーナビーの13年間は小百合さんにとって決して無駄ではなかったのですよね。
だから、栃木の“山の家”で無駄にゼニゴケと格闘している小百合さんの人生も、
無駄に見えて、10年後に振り返ってみたら、決して無駄にゼニゴケを取リ除いていなかったことになるかもしれない。。。
たとえば。。。?
きれいに生えそろった苔の庭を見ながら、小百合さんと僕で次のような会話をするのですよう。
「デンマンさんと この山の家で会ってから、
もう10年にもなるのですわね。。。」
「そうですよねぇ~。月日の経つのは早いものですよう。
ずいぶんきれいな苔庭になりましたねぇ~」
「ゼニゴケと格闘していた頃が懐かしいですわァ~」
「僕も、『軽井沢タリアセン夫人』を書いていた頃が懐かしいですよう。。。」
そういいながら、二人はHよりも感じるハグをしたのでした。
\(*^_^*)/ キャハハハ。。。
そう言う訳で、今夜は『軽井沢タリアセン夫人』を書き続けようと思います。(微笑)
これから パーマ屋さんへ行って 次男坊の学校へ 向かいます。
この事もあって 昨夜は眠りが途切れ途切れ・・だったのかな?
はい、はい、はい。。。
今夜は、小百合さんもHよりも感じるハグをする夢を見て
明日はルンルン気分で目覚めてね。
いつまでも愚かなことを書いていると小百合さんに嫌われてしまうので、このぐらいにしますね。
\(^Д^)/ ギャハハハハ。。。
じゃあね。
(\__/)
(+'.'+)
(")_(")
『武蔵と小百合さん (2009年6月18日)』より
『続・ウィルスアタック (2009年7月18日)』に記載
デンマンさん。。。どうしてまた上のメールを持ち出してきたのですか?
小百合さんが1ヶ月前のメールを読み返して、その事で返信を書いたのですよう。それが7月11日でした。それを後で送るつもりで小百合さんは下書きに残しておいた。その下書きを7月16日のお昼頃に軽井沢駅のキオスクから送信したのですよう。
日付: Thu, 16 Jul 2009 12:08:16
7月11日 12:48 記
軽井沢駅のキオスク
確かにメールを見ると上のように書いてござ~♪~ますわ。。。んで、小百合さんが下書きを軽井沢から送信したことに、何か重要な意味でもあるのでござ~♪~ますか?
もちろんですよう。
どのような重要な意味があるのでござ~♪~ますか?
余韻。。。卑弥子さんも余韻がどういうものか知っているでしょう?
余韻でござ~♪~ますか?
そうですよう。その事で僕はかつて次のようなことを書いたのですよう。ちょっと読んでみてください。
(すぐ下のページへ続く)