愛は大海の如く。。。
心はすみれの花のように。。。

羽根と血

公園に飛び来る鳥
近づけば飛び立つ
はなれれば羽根をやすめて
何かを探す
あんたの羽根はきれいな羽根
車にひかれて羽根はちぎれて
飛び散る血は
あたしの足にかかる
白いくつ下が汚れる
はだしで歩いて行こう
あんたの羽根を背中につけて
飛び立つことはできないけれど
by レンゲ
僕はこの詩の中にも
『不倫の悦びと苦悩』の影を見る様な気がします。
つまり,「羽根」というのは「不倫」によって得られた「愛」なのです。
この「羽根」は背中につけても飛ぶことが出来ないんですよ。
こういうことは、人間、「不倫」に足を踏み込まなくても
分かるものなんですね。
レンゲさんも、そのように書いています。
しかし、人間というのは、やはり不完全なんですね。
僕も、そしてレンゲさんも。。。
人間は、往々にして、
一歩を踏み出してはならないと分かってはいても、
つい踏み出してしまうことがよくある。。。。
若いということはそういうことですよね。。。。
レンゲさんは、「まだ若いです」とプロフィールで書いていましたよ。。。
でも、これは取り返しのつく若さです。。。
by デンマン
『極私的詩集 (その2)』より
デンマンさんは、どうしてこの詩を持ち出したのですか?
ううう。。。ただ、なんとなく。。。
いいえ、なんとなく。。。、なんて出まかせですわ。絶対に何かありますわ。
レンゲさんは僕の言葉を信じないのですか?
だから、デンマンさんがおっしゃったではありませんか? “人を見たらドロボーと思え!” “渡る世間にゃ鬼はなし!” この世には相反するような諺がある。つまり、この世は白か黒?。。。と、はっきりどちらかと言えるような世界じゃない。グレーの世界だ!だから、懐疑心を持つことは必要だと。。。
確かに、そう言った事がありますよ。。。レンゲさんは、こう言う事だけはしっかりと覚えているんですね?
あたしが、何でもかんでも物忘れすると思っているのですか?
そう言うわけではありませんよ。でもね、なんとなく、レンゲさんにとって都合の良い事だけはしっかりと覚えているようですよね。うへへへへ。。。
また、その笑いが出ましたわね。
しょうがないでしょう。。。僕のトレードマークなんだから。。。。
それで、どういうおつもりなんですの?
どういうおつもりなんですのって。。。レンゲさんの詩がすばらしいなああああ。。。と思ったわけですよ。
それで、こうしてあたしの詩を記事の中で取り上げたのですか?
そうですよ。ちょっと、他に題材が見つからなかったものですからね。。。
つまり、もう書く種が尽きてしまったのですか?
尽きてしまったわけではないけれど、良い題材が見つからなかったというわけですよ。
それで、あたしの詩を持ち出したというわけですの?
そういうことです。。。でも、レンゲさんは、まだ疑いのまなざしで僕を見つめていますよね?
分かりますか?
よっぽど僕の言うことが信用できないようですね?

それは、“間抜け”と言うんですよ。僕はレンゲさんがえっけん君やマクベス君のように間抜けだとは思っていませんよ。何しろ、知能指数が140ですからね。
デンマンさん、知能指数を持ち出さないでくださいな。
いいじゃないですか。レンゲさんの知能の高いことを感心しているんですよ。
そうやって、話題を変えないでください。
僕は話題を変えていませんよ。レンゲさんの知性の高さを褒めているんですよ。
そうやって、どんどん、話題を変えようとしているのですわ。んも~~
そうではありません。僕はレンゲさんが本当に頭の良い人だと思っているんですよ。
そうやって、見え透いたことを言わないで話題を元に戻してくださいな。
だから頭の良い女性と話しをするのは大変なんですよ。
この記事で頭が良いとはどういうことか?について書くわけではないのでしょう?その事なら先ほどデンマンさんが書いていたではないですか?
読みましたか?へへへ。。。それで、どう思いましたか?レンゲさんの感想は。。。?
デンマンさん、いい加減にしてくださいな。。。。どうでもよい事を書くからデンマンさんの記事は長くなるんですわ。元の話題に戻してください。
レンゲさんも、かなりしつこいですね?
デンマンさんほどではありませんわ。
分かりましたよ。上の詩を持ち出したのには理由がありますよ。
そうでしょう?そのぐらいあたしにも分かりますわ。
しかし、どうしてそのように不機嫌な表情を浮かべて突っ込んでくるんですか?
だって、不機嫌にさせるように詩を持ち出していますわ。
どういうところが。。。?
どういうところがって。。。絶対にあたしと洋ちゃんのことで、いちゃもん付けようとしていますわ。
分かりますか?
だって、それしかないでしょう?
分かっているのなら、初めからそう言えばいいじゃないですか?
でも、そのものズバリ言ったら、デンマンさんはムキになって反論しますわ。
やっぱり、レンゲさんは頭がいいなあああ~~。
そうやって、また話題をそらさないでくださいな。
ますます、レンゲさんは頭がいいなああああ。。。。
デンマンさん、記事が長くなるだけですわ。余計な事を書かずにそのものズバリ言ってくださいな。
そのものズバリ書けませんよ。
どうしてですの?
レンゲさんがキレますからね。うへへへ。。。。これでも、レンゲさんの性格を理解しているつもりですよ。
それで、回りくどく、クダクダと余計なことを書いていると言うわけですの?
余計なことを書いているつもりはありません。余計な質問をしているのはレンゲさんですよ。
つまり、デンマンさんの記事が、こうして長くなる事も、あたしの責任だとおっしゃるのですか?
だって、そうでしょう?レンゲさんが余計な質問をするから、こうして記事が長くなってしまうんですよ。
だったら、あたしの質問を削除すればいいではありませんか?
そんなことはできませんよ。
どうしてですの?
言論の自由、表現の自由があるからですよ。
でも、書いているのはデンマンさんですわ。デンマンさんが自由に削除できるでしょう?
僕は根が正直で曲がった事ができない人間ですよ。レンゲさんだって、僕の性格が分かっているでしょう?。。。レンゲさんが言ったことを削除する事なんてできませんよ。レンゲさんが言った事は、そのまま正直に書かなければならないと思っているんですよ。言論の自由はありますよ。でもね、権利には必ず義務が伴うんですよ。権利を主張するのは良いことだけれど、義務を忘れてはいけませんよ。
その義務とは何ですの?

世界のネット市民の皆様の知る権利がある、と言う事も忘れてはなりませんよ。言論の自由の名の下にレンゲさんの言ったことを削除する事は、この世界のネット市民の皆様の知る権利を無視する事です。踏みにじる事ですよ。
つまり、あたしが言ったことをすべて書き出すと言う事はデンマンさんの義務だとおっしゃりたいのですか?
やっぱり、レンゲさんは頭がいいなああああ。。。。
デンマンさん、。。。こうして、また話題を変えようとしていますわねぇ~♪~。
うへへへへ。。。。分かりますかァ~?頭のいい女の子と話をするのはこれだからやりずらいんですよ。
デンマンさん、。。。本当にいい加減にしてくださいな。あたしと洋ちゃんのことで、あたしに気に障ることをおっしゃりたいのでしょう?早く言ったらどうですの?あたしには分かっていますから。。。
ほんとうにィ~?
分かりますわ。その事ぐらい。。。デンマンさんとも長いお付き合いになりますから。。。
それもそうですよね。。。僕がレンゲさんと知り合ってから、かれこれ2年になりますよね。その間に、レンゲさんは椎名さんに殺されそうになった。別れようとしたのに別れられず、その危険な関係を引きずっていた。やっと別れたと思ったら、バンクーバーに飛んできた。2ヶ月過ぎても帰ろうとしない。このままバンクーバーに居座ってしまうのではないか?そう思った僕はレンゲさんを日本へ連れ戻したんですよ。ブティック・フェニックスの熊谷店長になったレンゲさんは、仕事に熱中した。しかし、寂しさを埋める事まではできなかった。仕事で協力を惜しまなかった野々宮さんと、やがて抜き差しならない関係になってしまった。しかし、その関係も長くは続かず。レンゲさんは死にたいとまでもらして落ち込んでしまった。そこに、野々宮さんと入れ替わるように現れたのが清水君だった。“水が高きから低きに流れるが如く”レンゲさんは野々宮さんから清水君へと流れていった。その関係が今も続いている。。。ですよね?
そうですわ。でも、デンマンさんの言い方は、あたしが男の間を蝶のように飛び回っているような。。。そんな話し方ですわ。
でも、実際に飛び回っている印象を与えますよ。僕がまさかバンクーバーまでは来ないだろうと思っていたのに、レンゲさんは飛んできてしまいましたからね。。。
だって、デンマンさんがバンクーバーへ来たらどうですか、とおっしゃったんですよ。
確かにそう言いましたよ。でも、まさか。。。。