狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

伝道者コヘレトとは「コレクター」/Evangelist Koheleth is "Collector"

2019-11-25 04:29:56 | エッセイ・コラム
 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 
 



 新約聖書・マタイの福音書24章3~25節
   イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」
  そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。
  わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。
  また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。
  民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。
  しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。
  そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。
  また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。
  また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。
  不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。
  しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。
  この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。
   それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が、聖なる所に立つのを見たならば、(読者はよく読み取るように。)
  そのときは、ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。
  屋上にいる者は家の中の物を持ち出そうと下に降りてはいけません。
  畑にいる者は着物を取りに戻ってはいけません。
  だが、その日、悲惨なのは身重の女と乳飲み子を持つ女です。
  ただ、あなたがたの逃げるのが、冬や安息日にならぬよう祈りなさい。
  そのときには、世の初めから、今に至るまで、いまだかつてなかったような、またこれからもないような、ひどい苦難があるからです。
  もし、その日数が少なくされなかったら、ひとりとして救われる者はないでしょう。しかし、選ばれた者のために、その日数は少なくされます。
  そのとき、『そら、キリストがここにいる。』とか、『そこにいる。』とか言う者があっても、信じてはいけません。
  にせキリスト、にせ預言者たちが現われて、できれば選民をも惑わそうとして、大きなしるしや不思議なことをして見せます。
  さあ、わたしは、あなたがたに前もって話しました。

 The New Testament・The Gospel of Matthew 24:3~25
   As he sat on the Mount of Olives, the disciples came to him privately, saying, “Tell us, when will these things be? What is the sign of your coming, and of the end of the age?”
  Jesus answered them, “Be careful that no one leads you astray.
  For many will come in my name, saying, ‘I am the Christ,’ and will lead many astray.
  You will hear of wars and rumors of wars. See that you aren’t troubled, for all this must happen, but the end is not yet.
  For nation will rise against nation, and kingdom against kingdom; and there will be famines, plagues, and earthquakes in various places.
  But all these things are the beginning of birth pains.
  “Then they will deliver you up to oppression and will kill you. You will be hated by all of the nations for my name’s sake.
  Then many will stumble, and will deliver up one another, and will hate one another.
  Many false prophets will arise and will lead many astray.
  Because iniquity will be multiplied, the love of many will grow cold.
  But he who endures to the end will be saved.
  This Good News of the Kingdom will be preached in the whole world for a testimony to all the nations, and then the end will come.
   “When, therefore, you see the abomination of desolation, which was spoken of through Daniel the prophet, standing in the holy place (let the reader understand),
  then let those who are in Judea flee to the mountains.
  Let him who is on the housetop not go down to take out the things that are in his house.
  Let him who is in the field not return back to get his clothes.
  But woe to those who are with child and to nursing mothers in those days!
  Pray that your flight will not be in the winter nor on a Sabbath,
  for then there will be great suffering, such as has not been from the beginning of the world until now, no, nor ever will be.
  Unless those days had been shortened, no flesh would have been saved. But for the sake of the chosen ones, those days will be shortened.
  “Then if any man tells you, ‘Behold, here is the Christ!’ or, ‘There!’ don’t believe it.
  For false christs and false prophets will arise, and they will show great signs and wonders, so as to lead astray, if possible, even the chosen ones.
  “Behold, I have told you beforehand.

 
 



 新約聖書・ルカの福音書17章26~30節
  人の子の日に起こることは、ちょうど、ノアの日に起こったことと同様です。
  ノアが箱舟にはいるその日まで、人々は、食べたり、飲んだり、めとったり、とついだりしていたが、洪水が来て、すべての人を滅ぼしてしまいました。
  また、ロトの時代にあったことと同様です。人々は食べたり、飲んだり、売ったり、買ったり、植えたり、建てたりしていたが、
  ロトがソドムから出て行くと、その日に、火と硫黄が天から降って、すべての人を滅ぼしてしまいました。
  人の子の現われる日にも、全くそのとおりです。

 The New Testament・The Gospel of Luke 17:26~30
  As it was in the days of Noah, even so it will also be in the days of the Son of Man.
  They ate, they drank, they married, and they were given in marriage until the day that Noah entered into the ship, and the flood came and destroyed them all.
  Likewise, even as it was in the days of Lot: they ate, they drank, they bought, they sold, they planted, they built;
  but in the day that Lot went out from Sodom, it rained fire and sulfur from the sky and destroyed them all.
  It will be the same way in the day that the Son of Man is revealed.


 以下、2019年2月2日収録CD・『聖書預言シリーズ ユダヤ民族の始祖アブラハム 日本歴史の最大恥辱 なぜ「(えた)」身分が作られたのか』(宇野正美氏講演、エノク出版)より
  「……今、私達は2019年、いつ、第三次世界大戦が起こるか解らない。
  科学者達が頭集めて、そして研究して資料を集めて言った結論は、…次の核戦争までは『あと2分』。
  これ、どういう事よ、皆さん、1週間前の新聞見たら書いてある。
  『あと2分!』。これ、どう読むの?
  『えーっ、ホントォ?、“博物館“に行って何食べたらええやろ?』、そんな程度や。
  『あと2分!』、僕がその記事見たらどう読むの?
  『科学者達が何にも解決出来ないんやな』って、誰でも解るはこんなもん。
  こいつら、科学者や研究者や言うてるが頭ボケや!、『何にも出来ないんですよ~っ』という事を発表しとる訳よ。
  毎年毎年、何分何分何分何分、70何年間発表して来たが何にも解決出来てないわ、こんなもん。
  いよいよ近いなぁ、と、僕は思いました。
  そして、アメリカと中国は険悪、アメリカとロシアは更に険悪や。
  これ、昨日の夕刊のトップや!、アメリカINF中距離核戦力条約破棄!、もうアメリカとロシアとかが20数年間やって来た事を破棄します。これ、昨日の夕刊のトップだよ!、今日の朝刊にも詳しく載ってある。もう時代は変わった。
  かつてソ連の時代に、アメリカとソ連が条約を結んだ事は破棄。……
  …(中略)…
  ……皆さん、遠い関係やなぁ、と思われるかもしれませんが、核戦争ですよ!
  …(中略)…
  ……日本の周りには潜水艦…沖縄で姿を表さない潜水艦がいっぱいおる。アメリカの周りにロシアの潜水艦、みんな核兵器を積んで1年間、潜ったままです。何の音も立てずに生きている。それが私達の生きている時代です。……」
 (以上、2019年2月2日収録CD・『聖書預言シリーズ ユダヤ民族の始祖アブラハム 日本歴史の最大恥辱 なぜ「(えた)」身分が作られたのか』より)

 伝道者コヘレトとは「コレクター」
  Evangelist Koheleth is "Collector"


 僕が持っている聖書の日本語の翻訳書は、「新改訳」である。その新改訳聖書の旧約聖書39巻の内、詩書に分類されソロモンが書いたとされる「伝道者の書」は、翻訳書によって違ったタイトルが付けられている。「新共同訳」では「コヘレトの言葉」、「口語訳」では「伝道の書」、フランシスコ会訳は「コヘレト」となっている。
 その新共同訳等で用いられている「コヘレト」は、ヘブライ語の動詞「カーハール」の分詞形で、その意味は「集める人」であるらしい。
 また、ギリシャ語訳の「七十人訳聖書」(Septuaginta)のタイトルに於いては「エクレシアステース」となっており、これは英語訳の聖書でも「Ecclesiastes」(下に掲載))と同じ言葉が使われている。このギリシャ語の「Ecclesiastes」の意味は、「集会で語る人」との事である。

 僕は「キュレーター」である事を自認する。ブログの記事を投稿する過程に於いては、「キュレーション」を行っている。
 辞書によると、「curator」とは博物館や美術館の学芸員等の事で、展覧会の企画・構成・運営などを司る専門職をも指す。また「curation」とは、博物館や美術館等の展示企画の事を言うと共に、情報等を特定のテーマに沿って集める事をも意味する。
 更に「キュレーション・サービス」(curation service)とは、「ウェブ上のコンテンツを、ある特定のテーマや切り口で読みやすくまとめ、編集・共有・公開するサービスやウェブサイトの総称」と辞書に在る。

 情報を集める事は「取材」である。それをテーマ毎に分類して纏め、そのそれぞれを熟読し、熟考し、吟味し、分析し、検証し、「データ・マイニング」して新たに見つけた知見も加味し、且つ、自分の考えも含めて整理し、一つの記事に仕上げていく。それ故、一つの記事を投稿するまでの過程に於いてキュレーションを行う苦労は、身を持って実感して来た。
 お金をもらいながら行っている訳では無く、生活するの為の最低限の収入である「飯の種」を得る為にお金を得る為の仕事もしなければならず、その「二足のわらじ」を履きながらの限られた時間内で行わなければならない事である故に、且つ、僕自身の劣った能力としてスピード不足等も有る事から、一層困難な状況に陥る事となっている。

 「仕事」とは、何もお金(マネー)をお稼ぐ事だけを指すのではない。主婦の家事労働は「仕事」であるし、ボランティアも「仕事」である。また、NPO法人も「ノン・プロフィット」という名目の下で「仕事」を行っている。
 戦後日本人の殆どが、「エコノミック・アニマル」と外国人から揶揄される程に、「マネー第一」「利益追求第一」に陥ってしまった精神の下で、ただ働いてしまっていると言える。効率化、スピードが追求され、量的な忙しさに流され、只々お金の為だけで何も考えず日々を過ごしている様に見える。仕事が終わった後は、疲れのせいもあって、テレビ、酒、娯楽に耽るばかりで、読書をする事が無い。読書は、考える事に繋がる。

 仕事とは「務め」であり、人それぞれに課された「使命」「宿命」「運命」を、義務として、且つ責任として行うものである。その「使命」とはどこから、また誰から与えられるのか?、天の神様から与えられるのである。よって、「仕事」とは、神様の為に行うのであり、人の為や世の為に行うのでは無い。「偽り」という漢字は「人の為」で構成されているのであるが、昔々、唯一神である創造主を信仰する古代ユダヤ人が作った漢字であるかもしれない。
 無神論者であるリベラリスト達は、義務や責任という捉え方が出来ず、自由や権利を唱えがちとなっている。自由の履き違えをして犯罪に相当するものも含めて何でもやって良いものと勘違いし、神様を信じず無視しているので神様からの命令である「使命」に従わず、自分の意志・欲望を基にした権利を主張する始末である。

 また、人それぞれにこの世に於いての役割分担が課されている。一つの家族の中でも、夫が外での務め、妻が育児等の家庭内の務めを果たす事によって、家族は成り立っている。左翼・リベラリストの主張するジェンダー・フリーや男女平等、女性の行き過ぎた社会進出、保育園の促進等は間違っているのである。そして例えば、全ての人が医療や介護に携われば社会は成り立たず、ものづくりをする多くの人達が生産し、その事によって税金、社会保障費、医療費、医者や看護師の給料、製薬会社の利益等を捻出しているからこそ、世の中は成り立っているのである。

 聖書の「コヘレト」は、「伝道者」であると共に「集める人」、つまり「コレクター」である。「キュレーター」は正に、それに当てはまる様に思える。

 
 



 旧約聖書・伝道者の書12章8~11節
  空の空。伝道者は言う。すべては空。
   伝道者は知恵ある者であったが、そのうえ、知識を民に教えた。彼は思索し、探求し、多くの箴言をまとめた。
  伝道者は適切なことばを見いだそうとし、真理のことばを正しく書き残した。
   知恵ある者のことばは突き棒のようなもの、編集されたものはよく打ちつけられた釘のようなものである。これらはひとりの羊飼いによって与えられた。

 The Old Testament・Ecclesiastes 12:8~11
  “Vanity of vanities,” says the Preacher.“All is vanity!”
   Further, because the Preacher was wise, he still taught the people knowledge. Yes, he pondered, sought out, and set in order many proverbs.
  The Preacher sought to find out acceptable words, and that which was written blamelessly, words of truth.
   The words of the wise are like goads; and like nails well fastened are words from the masters of assemblies, which are given from one shepherd. 1


 しかし、続けてこう述べられる。

 
 



 伝道者の書12章12~14節
  わが子よ。これ以外のことにも注意せよ。多くの本を作ることには、限りがない。多くのものに熱中すると、からだが疲れる。
   結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。
  神は、善であれ悪であれ、すべての隠れたことについて、すべてのわざをさばかれるからだ。

 Ecclesiastes 12:12~14
  Furthermore, my son, be admonished: of making many books there is no end; and much study is a weariness of the flesh.
   This is the end of the matter. All has been heard. Fear God and keep his commandments; for this is the whole duty of man.
  For God will bring every work into judgment, with every hidden thing, whether it is good, or whether it is evil.


 また、聖書の中の別の書にも、その事を補足する事が書かれている。

 
 



 新約聖書・コリント人への手紙 第一13章8~10節
  愛は決して絶えることがありません。預言の賜物ならばすたれます。異言ならばやみます。知識ならばすたれます。
  というのは、私たちの知っているところは一部分であり、預言することも一部分だからです。
  完全なものが現われたら、不完全なものはすたれます。

 The New Testament・The First Epistle to the Corinthians 13:8~10
  Love never fails. But where there are prophecies, they will be done away with. Where there are various languages, they will cease. Where there is knowledge, it will be done away with.
  For we know in part and we prophesy in part;
  but when that which is complete has come, then that which is partial will be done away with.


 結局の所、努力の違いによって人それぞれにレベルの違いが生まれるものの、なんぼ勉強し研究したところで完璧な知識に到達する事は出来ず、この全宇宙の中で一人の人間が知っている事は、ほんの一部分でしかないのであり、創造主のみが全てを知り尽くしておられるという事である。
 そして本を読み、ものを書く事は大事であるものの、上を目指せばきりが無く、神様からの諭し、命令、心構え、戒め、ビジョンが書かれた聖書こそ読む必要が有り、そしてその事によって神様を畏れる事を知らなければならないのだ。
 この世の事を知らずとも、つまり「世間知らず」であろうとも、完璧な聖書を読んで神様の御心のままに過ごすなら、魂は死なずに生きる。たとえ「世間知らず」でこの世に居れなくなろうとも、所詮、この世に於ける人の生命は「一瞬」であり、創造主を信仰するムスリムやクリスチャンは魂が生きたまま、天国に於ける「後の永遠の命」が待っているのである。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2019/01/06付:『My Testimony/僕の証<8-3/14>:エピローグならぬプロローグの追録~ 「キュレーター」として「変態コレクター」……!?/Is Curator Abnormal Collector ?』
  ・2019/01/06付:『My Testimony/僕の証<8-4/14>:エピローグならぬプロローグの「追録」~未来を創造する為の「ビジョン」/Vision Create the Future』
  ・2019/01/30付:『My Testimony/僕の証<9-1/6>:番外編~節度無きストーカー、「聞くには早く、語るには遅く、怒るにも遅く」、世の終末での事前情報/Apocalyptic Pre-Intelligence』

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

  ・2019年2月2日収録CD:『聖書預言シリーズ ユダヤ民族の始祖アブラハム 日本歴史の最大恥辱 なぜ「(えた)」身分が作られたのか』(宇野正美氏講演、エノク出版)

 参考文献
  ・2018/06/07付・日本Christian Today:『コヘレト書を読む(1)「集める人」―書名・著者・執筆年代について― 臼田宣弘』

 関連文献
  ・2010年9月17日付・asobist.com:「『TSUNAMI -ツナミ-』吹き替え版完成披露試写会 AKBたかみな、雨にも津波にも負けず「カツ丼!!」発言!?」
  ・2010年9月17日付・ぴあ映画生活:『TSUNAMI -ツナミ- 「あと10分で津波が来たら?」AKB48高橋みなみの回答は……』
  ・2019/01/25付・AFP BB NEWS:「『終末時計』残り2分を維持 情報戦の拡大に警鐘」
  ・2019/01/25付・TOCANA:「【緊急速報・終末時計】『人類滅亡まであと2分』科学者らが連名で発表! もう手遅れだ、みなさんさようなら!」


キリスト教界に於ける偽イスラエルのカリスマ伝道者ベニー・ヒンが自身の誤りを認める/Charisma evangelist Benny Hinn admitted his own error

2019-11-25 04:00:51 | 宗教組織
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 キリスト教界に於ける偽イスラエルのカリスマ伝道者ベニー・ヒンが自身の誤りを認める
 Charisma evangelist Benny Hinn admitted his own error.


 現「偽」イスラエルに住むテレビ伝道者ベニー・ヒンが、自らが長年説教して来た「繁栄の福音」について誤りを認め、自身の「独自の」神学を修正中であると言う。
 長年批判を受けながらキリスト教界に於いてカリスマ的伝道を行って来たベニー・ヒンは、現「偽」イスラエルがパレスチナを占領して間もない1952年に、エジプトのギリシャ人、パレスチナ人、レバノンのアルメニア人の血を受け継ぐパレスチナで生まれた両親の下に、ヤッファで生まれた。

 『「繁栄の福音」という偽りの福音を説いているとして、長年批判されてきたテレビ伝道者のベニー・ヒン氏が、批判者の意見に耳を傾け始めているようだ。
 ヒン氏は2日夜に行われたフェイスブックのライブ放送(英語)で、繁栄の福音が「少しおかしなところに行ってしまった」と言い、自身の団体に千ドルささげるよう勧めることは「もうやめた」と語った。……(後略)』
  (2019/09/11付・日本Christian Today:『ベニー・ヒン氏、「繁栄の福音」の誤り認める 自身の神学の修正を告白』より
     ・・・2019/09/06付・英国Christian Today:「'I'm correcting my theology,' says Benny Hinn」の日本語翻訳)

 本ブログ過去の関連記事
  ・2018/03/19付:「僕の先月の追記:I am“out-low”, servant, and no ability神様の恵みで益とされるPeople are made as good by the grace of God」
  ・2019/09/06付:「教界組織のバビロン化、偽預言者、カリスマ運動、カルト/Babylonize, Fake prophet, Charisma movement, & Cult in the Church World」

 引用文献
  ・2019/09/11付・日本Christian Today:『ベニー・ヒン氏、「繁栄の福音」の誤り認める 自身の神学の修正を告白』
   (・2019/09/06付・英国Christian Today:「'I'm correcting my theology,' says Benny Hinn」の日本語翻訳)

 関連文献
  ・2005/05/18付・日本Christian Today:『「ベニー・ヒン名古屋ミラクルラリー」開催』
  ・2009/10/05付・日本Christian Today:「ベニー・ヒン氏、英国教会の同意書なしで英入国できず」
  ・2014/07/12付・日本Christian Today:「繁栄の福音説く牧師は、伝統的な黒人教会を破壊しているのか? 新ドキュメンタリー『Black Church, Inc.』レビュー(1)」
  ・2018/12/11付・英国Christian Today:「Prosperity gospel is a 'damning heresy that paves the road to Hell', says Benny Hinn's nephew」
  ・2019/08/28付・英国Christian Today:「Prosperity gospel makes people have 'false hope and fear', says Benny Hinn's nephew」
  ・2019/09/12付・英国Christian Today:「My teachings 'damaged a lot of people', says Benny Hinn」

 参考文献
  ・Wikipedia:「Benny Hinn」


コリントⅠ10:13「神は真実な方故に、……耐える事の出来る様に試練と共に脱出の道も備えて下さる」/Corinthians Ⅰ 10:13, way of escape with temptation

2019-11-25 03:34:36 | エッセイ・コラム
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 コリントⅠ10:13「神は真実な方ですから、……耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます」
  Corinthians Ⅰ 10:13 "God is faithful, …… will with the temptation also make the way of escape, that you may be able to endure it."


 
 



 新約聖書・コリント人への手紙 第一10章13節
  あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。

 The New Testament・The First Epistle to the Corinthians 10:13
  No temptation has taken you except what is common to man. God is faithful, who will not allow you to be tempted above what you are able, but will with the temptation also make the way of escape, that you may be able to endure it.


 『フィギュアスケートの羽生結弦選手(24)が、12日に掲載されたインタビュー記事で、聖書の一節とみられる内容を引用し、「よく言われる『試練は乗り越えられる者にしか与えられない』という感覚は、自分の中にあります」などと語った。また、12日に白血病を公表した競泳女子日本代表の池江璃花子選手(18)も13日、ツイッターとインスタグラムに投稿した文章で「私は、神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」とつづった。……(後略)』
  (2019/02/14付・日本Christian Today「羽生結弦選手と池江璃花子選手が聖書の同じ一節を引用?」より)

 


 以下、2019/02/13付・Asa-Jo「羽生結弦が逆境を乗り越える時に支えとなった“聖書の一節”とは?」より
  『一般家庭用品、衛生用品の大手メーカー、P&Gが会員のために配信しているサイト「マイレピ」で連載されている、フィギュアスケートの羽生結弦選手のインタビュー。2月に更新された記事では、羽生選手が逆境をどう乗り越え、力に変えてきたかが語られている。
  「羽生選手はケガや病気など逆境に遭遇することが多いことに触れ、『ジェットコースターのようにアップダウンが大きい人生』と表現しています。そして“逆境の後には幸せがくる”と信じているのだとか。そんな羽生選手でも、平昌五輪前のケガはこれ以上ないというくらい苦しいものだったそうですが“これだけ辛いんだからオリンピックで幸せになるべきだよね”と思っていたそうです。とはいえ、その通りにはならないのが常人、羽生選手はさすがといったところですが。さらに羽生選手は『試練は乗り越えられる者にしか与えられない』という感覚があるそうです。試練は成長の時に訪れ、強くなるきっかけなのだ、と」(スポーツライター)
  羽生選手も引用しているこの言葉は聖書に書かれているもので、……(後略)』
 (以上、2019/02/13付・Asa-Jo「羽生結弦が逆境を乗り越える時に支えとなった“聖書の一節”とは?」より)

 「一意専心」して努力しても、失敗したり、或いは結果を出せなかったり、周囲からは認められなかったりして、報われない事が多々有る。
 また、怪我や病気、事故の不遇に遭う事も有る。それらをどの様に捉えれば良いのであろうか。
 僕の場合は今に至っては、クリスチャンとしての自覚と悟りを基として考える様になっている。しかし、だからと言って、僕のその価値観を他人に押し付けようとは思わない。
 前に掲げた引用文に登場されるお二人は、若いながらも一流レベルを歩んで来られた事から、自分のポリシーや自分のやり方、自分の型、生き方、ルーティンをしっかりと作っておられる事と思う。逆に、もしもその様で無ければ、トップレベルでの活躍は難しいはずである。
 「孤高」を貫く為には、精神、心という内面の強さが必要である。周囲とは異なった「一流」である為には必須である。
 しかし、人間は程度の差こそ有れども到底、完璧には程遠く弱い存在である。やはり、人間は自分の能力で行う程度は知れており、人間をも創られた全知全能の創造主に頼る事が大事である。弱い人間は所詮、創り主から離れる事が出来ない。
 試練・逆境は結果を出せない事から、一般的にはスランプと捉えられ、また不幸とも見られがちである。しかし、クリスチャンとして捉えるならば、試練は「神様からの恵み」であり、忍耐し臥薪嘗胆する中で練られ磨かれ、成長し成熟して、自立精神、独立自尊の精神が発達すると共に、信仰心のリバイバルが起こるものという意味となる。
 スランプに陥っていると周囲からは見られている事が、実は「復活」へと繋がっているのである。
 但し、僕はその価値観や捉え方を他人に押し付けるつもりは無い。また逆に、他人、周囲から、自分の欲望を基準にした要望・要求を押し付けられるのは真っ平御免だ!。
 僕は常々、「放って於いてくれ!」と、内心で叫んだりして来たものであるが、「孤高」のアスリート達にもその様な思いは有るのではないだろうか。
 
 本ブログ過去の関連記事
  ・2018/01/14付:『“Unfair IOC”イルミナティの「global flag」挑発を軽く往なしロシアを安定安泰に導くプーチン大統領:不当な政治的迫害で理不尽な犠牲に遭われた「一意専心」アスリートの方々のケアも忘れず』
  ・2019/01/30付:「My Testimony & Witness/僕の証 2018・・・まとめ<1> ~ <10>」 ・・・または本ページ右サイド「ブックマーク」
  ・2019/09/03付:「WWⅢと世界統一政府エルサレムを目論むイルミナティIOCが平昌冬季オリンピックから無罪ロシア排除の挑発 2018-まとめ/Illuminati IOC excluded innocent Russia」 ・・・または本ページ右サイド「ブックマーク」

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)
  
  ・2019/02/13付・Asa-Jo:「羽生結弦が逆境を乗り越える時に支えとなった“聖書の一節”とは?」
  ・2019/02/14付・日本Christian Today:「羽生結弦選手と池江璃花子選手が聖書の同じ一節を引用?」


フィギュア・スケートの「独身女性」……?!/figure skating "Single lady"……?!

2019-11-25 02:15:36 | エッセイ・コラム
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 フィギュア・スケートの「独身女性」……?!
  Figure Skating "Single Lady"……?!


 
 



 新約聖書・マタイの福音書19章11~12節
  しかし、イエスは言われた。「そのことばは、だれでも受け入れることができるわけではありません。ただ、それが許されている者だけができるのです。
  というのは、母の胎内から、そのように生まれついた独身者がいます。また、人から独身者にさせられた者もいます。また、天の御国のために、自分から独身者になった者もいるからです。それができる者はそれを受け入れなさい。」

 The New Testament・The Gospel of Matthew 19:11~12
  But he said to them, “Not all men can receive this saying, but those to whom it is given.
  For there are eunuchs who were born that way from their mother’s womb, and there are eunuchs who were made eunuchs by men; and there are eunuchs who made themselves eunuchs for the Kingdom of Heaven’s sake. He who is able to receive it, let him receive it.”


 
YouTube: На этапе Гран-при по фигурному катанию женщины-одиночницы откатали произвольные программы.
 フィギュア・スケートのグランプリの舞台で、独身女性がフリー・プログラムをスケートしました。
 2019/10/20

 今シーズンのフィギュア・スケートの世界大会では、女子のシングルに於いてロシアの新星が続出している。昨年の平昌冬季オリンピックで活躍されたザギトワとメドベージェワの両選手が押しやられてしまう程となっている。今シーズンからシニアに転向されたロシアの女子選手達は、4回転ジャンプも難無く熟されている。

 ロシアは「でっち上げ」のドーピング疑惑によって、2016年のリオ夏季オリンピックに於ける陸上競技からの排除に続き、昨年の平昌五輪でも正式な参加が阻まれてしまった。
 来年の東京夏季オリンピックに向けても、未だにしつこく、イルミナティ・フリーメーソンの支配下に在る国際オリンピック委員会(IOC)が、捏造したドーピング疑惑によってロシアを排除しようと謀っている。グローバリズムのイルミナティIOCは、「反グローバリズム」のロシア・プーチン政権を憎む。

 ところで、そのロシアのメディアがわざわざフィギュア・スケートの女子選手を「独身女性」とするのはなぜだろうか……?!

 以下、本ブログ・2019/01/06付記事『My Testimony/僕の証<8-4/14>:エピローグならぬプロローグの「追録」~未来を創造する為の「ビジョン」/Vision Create the Future』より
  『……「伝書鳩」、「吠えたける犬のお巡り」、或いは「(職場を)ぐるぐる回れと命令される犬」(「僕がそんな人の命令なんか聞くか!」)、「真っ黒けのカラス」……。
  …(中略)…
  ……僕はストーカーでは無いし、既婚者には全く興味は無い。却って、僕の方こそが、日々、僕にとっては全くの見知らぬ人達から、プライバシー侵害の被害を含め、それを原因としてのストーカーの被害に遭っているのである。
  僕は今後も、他人の期待や希望、欲望には応えない。その「他人の価値観」から生まれるものに応えないばかりでは無く、その前提として、人の承認を必要とはしていない。「他人の価値観」によって認めてもらう必要が無いのである。よって今後も、その「他人の価値観」から生じる悪口やバッシング、嘲笑、揶揄、愚弄等も、その分、覚悟している。そして、それらを受けたからと言って、自分の考えを変えるつもりは、全く無い。それらを受ける事により、此の世に「居りづらい」、或いは「居られへん」としても、此の世の短い「一時の命」には拘らない。それよりも、「他人の価値観」に迎合せず、また「自分の価値観」で傲慢にもならず、謙虚に後の天に於ける「永遠の命」を得る為に「神様の価値観」に従う所存である。後の天に於いて「居れる」事が出来れば、それで良いのである。
  「ファン」と言いながら執拗に付き纏うストーカー達……。しかし確かに、迫害、困難の中で、数少ない本当の応援は、当時の僕の「渡世術」が支えられるものであったので、感謝している。……』
 (以上、本ブログ・2019/01/06付記事『My Testimony/僕の証<8-4/14>:エピローグならぬプロローグの「追録」~未来を創造する為の「ビジョン」/Vision Create the Future』より)

 本ブログ過去の関連記事
  ・2019/01/06付:『My Testimony/僕の証<8-4/14>:エピローグならぬプロローグの「追録」~未来を創造する為の「ビジョン」/Vision Create the Future』
  ・2019/09/03付:「WWⅢと世界統一政府エルサレムを目論むイルミナティIOCが平昌冬季オリンピックから無罪ロシア排除の挑発 2018-まとめ/Illuminati IOC excluded innocent Russia」 ・・・または、本ページ右サイドの「ブックマーク」
  ・2019/11/23付:『見知らぬ輩共「ずっと見ていたよ」・・・追い詰める恐怖のストーカー/"We were peeping you all the while", terror stalkers who corner』