狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

コリントⅠ10:13「神は真実な方故に、……耐える事の出来る様に試練と共に脱出の道も備えて下さる」/Corinthians Ⅰ 10:13, way of escape with temptation

2019-11-25 03:34:36 | エッセイ・コラム
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 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 コリントⅠ10:13「神は真実な方ですから、……耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます」
  Corinthians Ⅰ 10:13 "God is faithful, …… will with the temptation also make the way of escape, that you may be able to endure it."


 
 



 新約聖書・コリント人への手紙 第一10章13節
  あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。

 The New Testament・The First Epistle to the Corinthians 10:13
  No temptation has taken you except what is common to man. God is faithful, who will not allow you to be tempted above what you are able, but will with the temptation also make the way of escape, that you may be able to endure it.


 『フィギュアスケートの羽生結弦選手(24)が、12日に掲載されたインタビュー記事で、聖書の一節とみられる内容を引用し、「よく言われる『試練は乗り越えられる者にしか与えられない』という感覚は、自分の中にあります」などと語った。また、12日に白血病を公表した競泳女子日本代表の池江璃花子選手(18)も13日、ツイッターとインスタグラムに投稿した文章で「私は、神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」とつづった。……(後略)』
  (2019/02/14付・日本Christian Today「羽生結弦選手と池江璃花子選手が聖書の同じ一節を引用?」より)

 


 以下、2019/02/13付・Asa-Jo「羽生結弦が逆境を乗り越える時に支えとなった“聖書の一節”とは?」より
  『一般家庭用品、衛生用品の大手メーカー、P&Gが会員のために配信しているサイト「マイレピ」で連載されている、フィギュアスケートの羽生結弦選手のインタビュー。2月に更新された記事では、羽生選手が逆境をどう乗り越え、力に変えてきたかが語られている。
  「羽生選手はケガや病気など逆境に遭遇することが多いことに触れ、『ジェットコースターのようにアップダウンが大きい人生』と表現しています。そして“逆境の後には幸せがくる”と信じているのだとか。そんな羽生選手でも、平昌五輪前のケガはこれ以上ないというくらい苦しいものだったそうですが“これだけ辛いんだからオリンピックで幸せになるべきだよね”と思っていたそうです。とはいえ、その通りにはならないのが常人、羽生選手はさすがといったところですが。さらに羽生選手は『試練は乗り越えられる者にしか与えられない』という感覚があるそうです。試練は成長の時に訪れ、強くなるきっかけなのだ、と」(スポーツライター)
  羽生選手も引用しているこの言葉は聖書に書かれているもので、……(後略)』
 (以上、2019/02/13付・Asa-Jo「羽生結弦が逆境を乗り越える時に支えとなった“聖書の一節”とは?」より)

 「一意専心」して努力しても、失敗したり、或いは結果を出せなかったり、周囲からは認められなかったりして、報われない事が多々有る。
 また、怪我や病気、事故の不遇に遭う事も有る。それらをどの様に捉えれば良いのであろうか。
 僕の場合は今に至っては、クリスチャンとしての自覚と悟りを基として考える様になっている。しかし、だからと言って、僕のその価値観を他人に押し付けようとは思わない。
 前に掲げた引用文に登場されるお二人は、若いながらも一流レベルを歩んで来られた事から、自分のポリシーや自分のやり方、自分の型、生き方、ルーティンをしっかりと作っておられる事と思う。逆に、もしもその様で無ければ、トップレベルでの活躍は難しいはずである。
 「孤高」を貫く為には、精神、心という内面の強さが必要である。周囲とは異なった「一流」である為には必須である。
 しかし、人間は程度の差こそ有れども到底、完璧には程遠く弱い存在である。やはり、人間は自分の能力で行う程度は知れており、人間をも創られた全知全能の創造主に頼る事が大事である。弱い人間は所詮、創り主から離れる事が出来ない。
 試練・逆境は結果を出せない事から、一般的にはスランプと捉えられ、また不幸とも見られがちである。しかし、クリスチャンとして捉えるならば、試練は「神様からの恵み」であり、忍耐し臥薪嘗胆する中で練られ磨かれ、成長し成熟して、自立精神、独立自尊の精神が発達すると共に、信仰心のリバイバルが起こるものという意味となる。
 スランプに陥っていると周囲からは見られている事が、実は「復活」へと繋がっているのである。
 但し、僕はその価値観や捉え方を他人に押し付けるつもりは無い。また逆に、他人、周囲から、自分の欲望を基準にした要望・要求を押し付けられるのは真っ平御免だ!。
 僕は常々、「放って於いてくれ!」と、内心で叫んだりして来たものであるが、「孤高」のアスリート達にもその様な思いは有るのではないだろうか。
 
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  ・2018/01/14付:『“Unfair IOC”イルミナティの「global flag」挑発を軽く往なしロシアを安定安泰に導くプーチン大統領:不当な政治的迫害で理不尽な犠牲に遭われた「一意専心」アスリートの方々のケアも忘れず』
  ・2019/01/30付:「My Testimony & Witness/僕の証 2018・・・まとめ<1> ~ <10>」 ・・・または本ページ右サイド「ブックマーク」
  ・2019/09/03付:「WWⅢと世界統一政府エルサレムを目論むイルミナティIOCが平昌冬季オリンピックから無罪ロシア排除の挑発 2018-まとめ/Illuminati IOC excluded innocent Russia」 ・・・または本ページ右サイド「ブックマーク」

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)
  
  ・2019/02/13付・Asa-Jo:「羽生結弦が逆境を乗り越える時に支えとなった“聖書の一節”とは?」
  ・2019/02/14付・日本Christian Today:「羽生結弦選手と池江璃花子選手が聖書の同じ一節を引用?」



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