ドイツ副業事情

ちょと早いのですが、本日は家計簿の中間チェックをしました。
買い物へ行かない日を確実に守り、なかなか好スタート。
このままで行けば先月より更に節約できそうです。
まあ、貯金取戻しまでにはまだ時間はかかりそうですが…
なかなか、やりくりの中からお金を作り出すのは大変です。
いっそ副業でも？
そこで、またまた雑誌で記事を発見。
「良い副業」なるものでございます。
ドイツも経済危機のあおりを受け、日本同様厳しい状況。
ご主人の就労時間が減り、給料が減額に…そこで、
少しでも家計の負担を減らしたいと思うのはどこも同じ。
副業を積極的に行う人たちも増えつつあるようです。
昨年のドイツでの副業従事者は２４００万人。
週末や平日の夜など、数時間でも仕事をするということ。

ドイツの平均的な時給はちなみに、

販売員　５～９ユーロ
ウエイトレス　８ユーロ＋チップ
コールセンター　７～１５ユーロ
老人家庭のお手伝い　５～１０ユーロ
などなど…

私のドイツ人の友人も副業でお年寄りの家の掃除を週一で行ってます。
また、時々スーパーでお年寄りの買い物を手伝う人を良く見かけます。
これもボランティアではなく、仕事で行っている人がほとんど。
でも、問題は税金ですね…
ドイツは税務署、怖いです。
ちょっと収入が多くなったら、すぐに会計士に相談です。
我が家もそうですが、常に計算、計算が必要。
税金についてはもうちょっと勉強してから書きたいと思います。

とにかく、日本もドイツも事情は似たり寄ったり。
みんな努力してやりくりに努めているのです。
それでもなんとなく、日本より自分の時間を持ててるドイツ人。
そんな気がします。

《今日の一句》
副業で　家計に余裕　時間に不自由！？　

週末のスィーツ

近所のスーパーの広告に一ヶ月前に載っていたマフィンの型。
これ、持ち運びもできる型なんですが、価格は９ユーロ。
まあまあのお値段なので買おうかと思ったのですが、
ここのスーパー、必ず数週間後、在庫商品を割引処分するのです。
ここはぐっとこらえて待つことにしました。
そして…やはり安くなりました！
週末５ユーロにて購入。
この他に２０ユーロだったミキサーも半額になっているのを発見！
全然知らないメーカーのものですが、２年間保証付きなので購入。
まあ、安くても持つだろうと判断。


購入したマフィンの型で早速実験！
レシピはクックパッドのサイトで見つけたもの。
バターの代わりにサラダ油を使用するもの。
我が家はコレステロールなしのオイルで低カロリー仕上げ。
冷蔵庫にあるジャムをトッピングして焼きました。


下の写真はヨーグルトバナナケーキ
金曜日の午後、外は寒いし暇なので思いつきで焼きました。
以前にもブログに書きましたが、６月収入９８ユーロだったので、
今月は「節約強化月間」なのであります。
そこでデザートもやっぱり手作りとなりました。
このヨーグルトケーキのレシピはオリジナル。
というか、すごい適当に材料を投入して完成。
はっきり分かっているのは玉子３個、砂糖大さじ６杯。
ヨーグルトと小麦粉、ベーキングパウダーの量は不明。
それに黒くなったバナナを１本加えただけ。


まあ、人間、生きてきた長さだけ勘も身につくもの。
なんとなくでもできるもんです。
出来上がりはしっとり、もっちり、甘さ控えめ。
これに生クリームを添えるとなかなかイケました。
今回の材料費ですが…

マフィン１２個分　約５０セント
ヨーグルトケーキ　約８０セント
　
ドイツは小麦粉も乳製品も安い。
今回は１ｋｇ３９セントの小麦粉を使ってます。
１ユーロ＝１３０円で計算して頂くと実感湧きますかな？
まあ、これにガス代を加えるとどうかと思いますが、
やっぱり手作りは安いという結論になりますか。

《今日の一句》
手作りの　手間を避けるか　節約するか…