シクル・マーモット(Cycles Marmotte)

千葉県松戸市のロードバイク専門ショップ~江戸川左岸サイクリングロード20kmポストのすぐ横!松戸駅西口からも600m

Le café oursblanc 310 センバツ甲子園は誰のもの?②(完) 公平性と正義感

2019年04月29日 | ☆ Le Cafe Oursblanc ☆

          

 平成も本日を含め2日で令和元年が近づいて来ましたが、5/1は「May  day」でもあります。

Franceでは「 La fête du travail」の5/1に親しい人達で鈴蘭 Muguet を贈り合う習慣があり、

今頃の季節は鈴蘭のcarte(写真1)も沢山店頭に並んでいました。

一方「メーデー、メーデー、メーデー」と3回繰り返す遭難信号の「Mayday」は、

飛行機の機長がFR語で発した「m' aider !」(略さずにはVenez  m' aider ! 私を助けに来て!)を

英語で当て字にしたものとの事。

 

cross bikeでの通勤途中にあるつつじ(写真2)も見頃を迎え、店Entranceでは花咲かせ人の方が種を蒔かれたのか、

葉の形状が違いますが復活祭の頃に咲く Les Pâquerettes  に似ているお花が。(写真3)

そして御礼が大変遅くなりましたが、矢切ねぎ(やぎりねぎ)も栽培されていらっしゃるM様から頂いた

貴重な採れたてお野菜Kaleケール大変美味しく頂きました!トイプーのちゃんも可愛いですね!!

打ち上げに店主も短時間参加させて頂く様で、有難うございます。

accidentに遭われたBrevet team N様ご回復を、心よりお祈りしています。

    

3/28に甲子園で習志野vs星稜を観戦し帰宅後あまりにも想定外な事が次々と起きて来たので、

いつもなら必ず撮影の食べ物関係写真を撮り忘れ備忘録でpackageだけ載せさせて頂きます。

緊張のあまり現地で菓子パン位しか口にせず写真4は遅い夕食にしようと東京駅で購入した駅弁で、

各地の名物が入っていてとても美味しかったです!(ワッペンは習志野市内のお店で頂きました!)

写真5は大荷物が夜の常磐線快速車内で白い目で見られていたレトルトの「甲子園カレー」と、

甲子園でのみ販売のPOPがあった「甲子園球場焼きショコラ」。「甲子園」紙袋のimpactが!

 

ちなみに「甲子園カレー」のpackageに拠ると、甲子園球場が建設された大正13(1924)年は

十干十二支を組み合せた60種の干支が第1番目の甲(きのえ)と子(ね)に当たり縁起が良い事から

「甲子園」と命名され、開設当時から球場職員の方手作りで提供されていたものを、

時代に合わせて改良を重ねられて来たそうです。

頂いた中辛は、グリーンカレーの様な風味も感じられ美味でした!!

   

 前置きが長くなりましたがここからが本題。長文のため、適当に読み飛ばして下さい。

Q「センバツ甲子園は誰のもの?」⇒ A「高校生のためのものじゃないのか」②完結編です。

「春の新聞週間」開始日の4/6朝日朝刊35面に掲載された、大阪桐蔭→中日ご入団根尾選手の

印象的な言葉を抜粋して先ずはご紹介させて頂きます。

新聞はmicrofilm等の媒体でも保存されますし、自分も全く同感です。

 

「新聞は事実を全て世間に向けて発信できるので、とても影響力が強い。

しかもテレビやインターネットのニュースと違い、ずっと残っていく。」

「本当に大事なニュースは新聞で読む。

新聞なら自分の読みたい記事を探すことができるし、

見出しや写真で一番伝えたいことが大きくなっていてインパクトがある。

分かりやすく、頭に入りやすいのが新聞の良さだと思う。」

 

上記の様な新聞の特性を鑑みて、朝日新聞4/2朝刊スポーツ16面に4強入りした学校紹介の同一面

左隣に掲載された「アルプス席 スポーツマンシップ時代超え」(紙面原文のまま)の記事に感じた

違和感と心底がっかり感は未だに変わっていません。「越え」よりも強い意味を込められたのか。

記者として長く経験を積まれた上でのpositionでいらっしゃる編集委員の方の記事であり、

店主と同じ歳まさに同世代で名勝負連載「あの夏」メインライターさんという事が衝撃。

 

全文にご興味のある方はデジタル記事、面全体でご覧になりたい方は図書館等でご覧になれると思います。

準決勝当日の朝拝見した自分は  と思うと同時に、「これから準決勝に向かわれる習志野高校生徒さんたちの

目に入る事がない様に!!!」と切実に祈りました。

当日でなかったにしても翌日決勝までの間にご覧になった可能性も全否定はできない事を思うと、何故このtimingで?

そしてどうして、審判団が問題なしとされた事項についてここまで大きく同じ面で取り上げられたのかと。

星稜の監督さんと同様、主体の高校生を置き去りにして審判の方達への敬意も軽んじる形で前面に出る

一方向の視点からの正義感を感じる。( ↓ 下記に一部抜粋 )

 

「平成の終わりに、『スポーツマンシップ』(正々堂々と公明に勝負を争う、スポーツマンにふさわしい態度=広辞苑)

について考えさせられる出来事があった。

選抜高校野球大会で、二塁走者が捕手のサインをのぞき見て打者に伝達していると疑われたチームがあったのだ。

こうした行為は大会規則で禁止されている。」

「高校野球が教育の一環であるのなら、ルールを守り、相手を尊重することは、

真っ先に生徒に教えなければならない精神のはずだ。」

「相手がいるから野球ができる。

甘いと言われるかもしれないが、相手への敬意を忘れたらスポーツをする資格はないと思う。」

「平成最後の甲子園大会となる選抜大会も準決勝と決勝を残すのみ。

『スポーツマンシップ』にあふれた熱戦を期待したい。」

 

事情を分かっていない読者の方がご覧になったら、「どこだその酷い学校は?」と

短絡的にmisleadされる可能性が非常に高い。

そして一方、試合後に相手校控室に乗り込むという教育者としてあるまじき前代未聞の事柄に関して

オブラートに包み過ぎていてほとんど記載がない。

翌4/3朝刊スポーツ15面の習志野6-明豊4の試合内容を報じる同じ編集委員の方の記事には、

「(明豊が)習志野につけいるスキを与えてしまった。」 

どちらの高校に対しても、極めて失礼だと思うのですが。

 

3/9には星稜の野球部員が素晴らしいおもてなしだとtweetされていらっしゃるし、

2017/7/29甲子園歴史館特別企画で星稜元監督さんとトークショー、星稜OB松井さん大リーグ挑戦時同行。

取材等を通じて魅力的な星稜高校からお感じになられる事が多かったのかなと拝察していますが、

強い思い入れで中立の視点が欠けて来ていらっしゃらなかったでしょうか?

自分の感覚では大義名分「スポーツマンシップ」を貶める方向性に使われるという手法、平成元年の珊瑚を超えてしまった。

主催の新聞社は、春の選抜は毎日新聞社(写真6習志野高校ポスター)夏の選手権大会は朝日新聞社。

公平性を欠く様な記事が新聞紙面で目に入る事がない様にと、切に願います。

理系端くれ(違う視点がないかは常に考えます)の長文、お読み頂き有難うございました。 

 

写真7は現地観戦した3/28着用されいている方達を見てスマホで検索し、

4/1実家帰省時母と甥っ子の分も一緒に購入した習志野高校応援グッズ。

準決勝と決勝戦時、自宅で着用して応援してました!

bagは色違いがあり、Tシャツと同じburgundyのものはご指名で誕生日の母に。

Net発売開始4/22AM10:00にPC前で待ち構えてticketをget(先行販売は5/1 am9:59まで)、

6/14(金)ロッテ vs 中日 ALL for CHIBA デー習高吹奏楽部演奏を楽しみに!!!

史上52人目2,000本安打達成福浦選手記念樹、大王松(ご出身習志野高校にも植栽)も見てきます。

写真8は、友人への葉書に好評でほぼ使ってしまった吹奏楽の切手(トランペット&シンバル)。

肌寒さにお気をつけて、引き続き良い連休をお過ごし下さい!!

   Merci  pour  votre adhesion!(ご笑覧有難うございます) 文&写真 白クマ

コメント
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