展示会シーズンの終盤に差し掛かり、今日は、「ＬＯＯＫ（ルック）」、「ＣＥＲＶＥＬＯ（サーベロ）」、「ＫＵＯＴＡ（クオータ）」、「ＩＮＴＥＲＭＡＸ（インターマックス）」、「ＤＥＤＡＣＣＩＡＩ（デダチャイ）」、「ＭＡＳＩ（マジィ）」、「ＬＡＰＩＥＲＲＥ（ラピエール）【前回の展示会で発表済】」などの完成車メーカーをはじめ、「ＥＡＳＴＯＮ（イーストン）、ＶＩＳＩＯＮ（ビジョン）、ＴＯＫＥＮ（トーケン）、ＺＥＮＴＩＳ（ゼンティス）」などのホイールメーカー、その他多くのパーツ、用品メーカーの新製品が発表されていました。
全てお伝えすることは難しいので、詳しくは、各メーカーのWebサイトやシクロワイアードなどの自転車系サイト、そしてサイクルスポーツなどの専門誌を見て頂くしかないのですが、
まずは、とうとう発売となった「ＬＯＯＫ７９５」ですが、各社の２０１５モデルのラインナップを見ると軽量化よりもエアロ化に主眼を置いている感じで、特にＬＯＯKはその最先端を行っている感じで、電動メカを搭載した時の空気抵抗が最小となるように専用設計されています。
サーベロも、５シリーズ全て（「Ｓ５」、「Ｒ５」、「Ｐ５」）がエアロダイナミクスの一層の向上と剛性バランスの変更が行われ、新モデルとして発表されました。サーベロ最軽量フレーム（６７０ｇ）の「ＲＣＡ」も展示されていましたが、もし購入して頂ける方がいらっしゃいましたら、多分、店を１週間閉めて慎重に組み上げさせて頂くほどの超高額車！！
クオータは、「KOM AIR」の後継車種となる「KHAN（カーン）」が展示に間に合わなかったとのことで実物が見られなかったのが残念！
今後の主軸となりそうなのが、「ＫＵＲＡＲＯ」の後継となる「KOUGAR(クーガー)」で、ダイレクトマウントブレーキの採用に伴い、剛性と振動吸収性のバランスを見直したとのことです。しかし、扱い易さを考えると、同価格で昨年発売された「KIRAL（キラル）」の方が、乗り心地がいいのに進むとの評判が高く、主力になっていくかもしれません！
後は、ベストセラーバイクの「KHARMA EVO」も新モデルの「クレヨン(KRYON)」に生まれ変わるようです。一見、カラーリング以外は変わってない感じがしましたが、シートステイがやや細くなり、フロントフォークが少し太くなった感じです。女性向けのサイズとカラーリングは健在です！
その他、イーストンのハブ構造が大きく変わった点は是非お伝えしたい点だったのですが、今度の機会に改めて。。
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