犬と猫と考える

レスキューした犬猫と考える。。生き物の大切さ。。

アニマルセラピー農場

2013年01月21日 | ワインカントリーに住んでること
私が働いてるアニマルシェルターには、農場があります。

まだ、私は犬猫だけで時間もなくそちらの農場にはいく機会がないのですが、いつか家畜のほうもお手伝いできればと考えてます。
そして、この家畜たちがなんと心を傷ついた子供たちを助けるという、アニマルセラピーでもあるのです。

Forget Me Not Farm. わすれな草農場と名づけられたこの農場の動物たちもすべてレスキューをされてきた動物ばかり。

私の住んでる町、サンタローサは農場が多いんです。
経営がうまくいかず、そのまま家畜を捨てていくひともいて、そういうところからもレスキューをし新しい家をみつけたり、もしくはこの農場で一生を過ごす動物もいます。

そして、この農場で行われてるプログラムのひとつに、”セラピー”があります。

アメリカではたくさんの子どもが虐待をうけて、その傷ついた子供たちの心の癒しの場として1992年からはじまりました。
なぜ、家畜ではないといけないのか?

虐待を受けた子供たちは”愛情”をしりません。 だから、子猫や、小犬などの小動物だと傷つける可能性が大なので、大きい動物だと多少手荒い扱いでも、傷はつかないという理由で、家畜からはじまり、最後に子猫などの世話という順序になったそうです。

私がこのシェルターで働く前に、フォトジャーナリストの大塚敦子さんと言う方が取材に来られたそうです。
働き出したときに、私が日本人ということで、”大塚敦子を知ってるか?”とよく聞かれました。

その彼女が最近出版した”やさしさをください” この本では、実際に虐待を受けた子供たちのことが書かれてます。    

捨てられた、虐待された動物が、同じ思いをした子供たちの心を癒す。。

とてもいいことではありませんか? そして、その子どもたちはまた、心を開いてくれる。 そして、動物たちも心を。。

この本を読んで、また時間をつくり、家畜のほうもお手伝いしにいこう。そしていつか、子供たちにも会いにいこうと。。
素敵な本です。

時間があればぜひ手にとって読んでみてください。
そして、いつか日本でもこういった施設ができますよう、祈ってます。

最後に、シェルターで働いてる人から、この本を英語に翻訳してくれとのこと。。ひゃ~~~  ブログUPまた遅れそう。。。
わたしのこのつたない、英語力でさて、どこまでできるのかわからないけど。。


わすれな草農場のウェッブサイトはこちらから。。
私が働いてるアニマルシェルターのウェッブサイトはこちらから

今日もお付き合いありがとうございました。






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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (れおら)
2013-01-22 19:26:41
わぉっ!Gumiさんが翻訳を♪♪
きっと英訳されることを楽しみにされてる方が沢山!だろうから
忙しい中大変でしょうけれど、頑張ってくださいね♪

こういう素晴らしいセラピーや取り組み、どんどん取り入れて
どんどん広がってくれたら、弱者に優しい地球になるんだけどなぁ。
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Unknown (セレナーデ)
2013-01-23 13:05:59
今日本も・・・
虐待で何の罪もない子供が亡くなるニュースが絶えません。
そんな親たちが必ず口にする常套句が「しつけ」
いじめの事件も多いし・・・
なんか殺伐とした国になってきました。

傷ついた子供たちが
アニマルシェルターで癒されますように。
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Unknown (ココまま)
2013-01-23 13:29:46
日本でも病院で闘病中の子を励ましたりするセラピードッグがいるみたいです。
後は老人ホームに出向いている犬猫たちとか。
たまにニュースやテレビ番組で見たりします。

日本で活躍してる子たちもやっぱり虐待を受けた子や捨てられたりした子なのかなぁ…

人間は裏切るけど、動物は裏切らないですもんね。
そういう環境で心傷ついた子たちが少しでも癒されるといいですね。

そういう私も毎日ココに癒され、仕事の疲れを吹き飛ばしてもらってます。
動物たちの癒しパワーは半端ないですよね。

Gumiさんの幅広い活動にただただ脱帽です。
思っていてもなかなかできる事じゃないですもん!がんばってくださいね。
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Unknown (めぐまま)
2013-01-23 16:25:41
ほんま、動物って癒されるよね!
それだけ、心が綺麗なんやろうね。
損得勘定で物事、考えないし。
せやのに、人間は自分勝手が多い。
こんなん言うてる私も、めぐまりんにやつ当たりしてしまうけど、後で凄く後悔する。
やつ当たりって、言うても叩けヘンよ!
ちょっと、怒鳴るだけ。
それでも、ちゃんと私に寄って来てくれる。そして、抱きしめてほっとさせて貰ってます。
Gumiちゃん、翻訳頑張ってね!
そのうち、おでん炊きに行くからね。
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Unknown (龍之介の父)
2013-01-23 18:30:59
世の中殺伐としてますね
生徒を自殺まで追い込んで「躾です」…
ちゃうやろ!
同級生をとことんいじめて「ふざけてたつもりです」
人間ってイヤやね
つくづく思う。

セラピードッグ、私が思うに普通に皆さんの家庭に居るワンコやニャンコもセラピーしてくれるでしょ?
私はそうですよ
帰ったら尻尾ブンブンで喜んでくれ、座ると猫が膝に乗っかってくる
可愛くて仕方無いよ

小さな子供や女性や動物をいじめる位なら
私は負けるの覚悟でヤーサンとケンカします(笑)

紹介してくれてる本、読んでみたいなぁ
それをGumiちゃんが翻訳するん?
校正が大変そう(笑)
私のスマホ貸そか?
和文→英文の機能付いてるで
逆もできるで(笑)
読み上げしても変換するよ
頑張れ~!
頭、パンクせんようにな(笑)
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★れおら様★ (Gumi Bear)
2013-01-24 10:04:18
もう、このつたない私の英語力。。みんなわかってるやろうに。。いま、必死です。。笑


ほんと、日本にもこういう施設つくってほしいわぁ。。

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★セレナーデ様★ (Gumi Bear)
2013-01-24 10:05:50
この本を読んでて、アメリカよね? 発展途上国やあるまいな。。て勘違いしました。
この世の中でこんな事態が?

いつかこういった子どもの心を癒してあげれればいいなぁ。
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★ココまま様★ (Gumi Bear)
2013-01-24 10:12:11
ほんとうに、動物って癒しですよね。。

私も疲れて帰ってきてうれしいのは、犬たちがわぁ~~ってきてくれること。

アメリカではサービスドッグ専用の犬をブリードして、サービスドッグに訓練する施設がありますよ。
盲導犬と同じ施設です。

日本も近い将来、たくさんの動物たちが子供たちを救うときが来るでしょう。
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★めぐまま様★ (Gumi Bear)
2013-01-24 10:13:37
おかんの、おでん早く食べたいです。
ほんまに、はよアメリカきて~~んでもって翻訳てつだって~~ \(^o^)/

いつか、日本もこうして、心の傷ついた子供たちを救ってあげてほしいです。
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★龍之介の父様★ (Gumi Bear)
2013-01-24 10:23:15
家で飼ってる犬もセラピードッグになれます!
そういう、クラス、シェルターでありますよ。

でも、ものすごい厳しい訓練ですけど。。

なので、うちのはしませんでした。っていうかできないでしょうから。^_^;

もう、翻訳なんかしたことないのに。。どうしよう~~
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