あるSEの業務日報

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楽天モバイルその後

2017-01-17 19:29:45 | 話題

 契約してから一週間の楽天モバイルだが、良かった点、悪い点がいろいろ見えてきた。

 シャープSH-M04を契約したわけだが、まずはスマホの設定を確認してみた。

楽天モバイルも格安スマホの一つなので、通信キャリアはソフトバンクかなと思っていたら、設定を開くとなんと、NTT DOCOMOと表示されていた。

  あ~ドコモなんだ~・・・と直感的に思ってしまった。というのは昔からあまり良いイメージが無いのだ。私が初めて携帯電話を持ったのは1995年の夏であり、第一世代のドコモでやはりシャープの端末だった。初めて携帯電話を持てたのはとてもうれしかったが、電話機自体がとても重くて電池も1日しか持たなかったので、1年後にセルラー(現在のAU)に乗り換えた。ソニーの端末で、電話機がジョグダイアルの「クル、クル、ピッピッ」のやつだった。とても軽くて電話の音質が良い。それに通話エリア内であれば通話が切れにくかった。ドコモは昔から通話がとても切れやすかったのだ。かなり気に入ってる電話機だったが、当時隣町で仕事する事がとても多く、セルラーは一部でしか開通していなかったので、しぶしぶドコモの携帯電話に戻った。そして始まったばかりの第2世代通信でF203を選択した。でも相変わらずドコモは良く通話が途切れるし、おまけに音質は最悪であり、終始金属的な音になってしまうのだ。次は2000年にセルラーでも通話エリアが広がってドコモと大差なくなり、さらに第3世代のCDMA1のサービスが始まったのですぐに切り替えた。音質が格段に向上したし通話も途切れない。日立の電話機だったが、セルラーでもiMODEと同じようなインターネットと接続できる機能も付いていた。それ以来4年ごとに買い替えており、2004年のCDMA2000の1xWINは本格的なインターネットができるようになり、ダウンロードも実効1Mbpsがある。ドコモが始まったFOMAと呼ばれたW-CDMAは、固定電話であるISDNの無線版であり、携帯電話で2回線が使用できた。だがダウンロードは384Kbpsで遅く一定の普及はしたものの、ほどなく第4世代に取って代わった。2008年にはドコモもKDDI、これにソフトバンクも共に第4世代通信となり、ようやく規格が統一されてLTEとなった。

 そんなわけで、ドコモは第1世代、第2世代、第3世代、第4世代と、日本中の。すべての基地局を最初から全部作り直してきたわけだが、安定して通信できるかなと思ったら・・・・・ダウンロードが死ぬほど遅い。ブラウザを開くと、文章がまず先に表示されて、後から写真がダラダラと表示されていく。まるで昔のISDNを思い出すようだ。LTEは開通しているエリアなので基地局の問題なのか、楽天モバイルが悪いのかはわからないが、起動直後のアップデートに半日かかってしまった。それと翌日に楽天マガジンの案内があったのでgoogleストアからダウンロードしてみると、何と10%の所でエラーで停止してしまった。これじゃ全く使えないではないか。思えばセットアップ時にWiFi接続するように促されたが、無線LANは持っているが必要ないので外してあり、設定をスキップした。でもこれではまとも動いてくれないので、急きょWiFiを設定することにした。その後光回線からWiFi設定で楽天マガジンをダウンロードされると瞬間的にインストールされた。まあほとんど外に出る必要が無いので別に良いのだが、ドコモ回線は本当に失望した。

 

エモパーが便利そう

 このスマホにはエモパーというガイドが付いている。Windows10のコルタナ君みたいなものらしい。とりあえずインストールしてみた。まあ別にこんなガイドは必要ないと思っていたら、面白い事に昨日の歩数結果が勝手に表示された。確かに買い物でダイソーに行ってきたのだが、5341歩と記録されている。スマホは胸ポケットに入れていたのだが、きちんと歩数がカウントされているのがわかる。安い歩数計は腰のあたりに付けておかないときちんとカウントされないのだが、このスマホはどういう理屈なのかはわからないが正しく表示されるので驚いた。エモパーちゃんのおかげでまじめに歩き始めた今日この頃である。

楽天マガジンはHIVIがうれしい。

 1か月無料というので楽天マガジンをインストールしてみたのだが、200雑誌を読み放題になるらしい。田舎に住んでいるのでスーパーマーケット内の書店が無くなってしまい、コンビニくらいにしか週刊誌そのものが無くなってしまったので、このサービスはちょっとありがたいかもしれない。でも5インチのスマホなので虫眼鏡を使っても読みにくいのが現状だが、200誌のかに、StereoSoundとHIVIがあった。これは20年くらい前に定期購読していた雑誌なのだ。おもえば昔、月刊誌は20誌以上を定期購読していた。大半はアスキーやI/Oなどのパソコン誌だが、日経トレンディなどの経済紙と、あとオーディオ雑誌も4誌ほど購読していた。20年前までは書籍くらいしか情報を得る手段が無かったが、インターネットの出現とそれに常時接続が可能になったのは大きい。おかげで物理的な書籍は全く読まなくなってしまった。

 HIVIの記事をいくつか読んでみたがなんとも懐かしい。雰囲気は残されている感じがする。ちっちゃな画面だが、がんばって読んでみようかなと思う。



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