あるSEの業務日報

日報代わりの記録です。

BOSE アクースティマスキャノンを設置した

2015-05-17 00:47:27 | オーディオ

 BOSEのアクースティマスキャノン。AM-033をパソコンに設置してみた。

 

 写真の通り、約1メートルほどの円筒状の物で、重低音専用の一種のウーファーだ。ベビーキャノンの愛称でよばれていた。

 これは部屋の中であればどこに設置しても良い物で、音を鳴らすというよりも、空気を振動させるような感じで実際には部屋の壁自体が震えるようになり、ものすごい重低音がなる。

 ちなみにこれは最近買ったものではなく、20年くらい前に買って設置してあったものだが、以前にも書いているようにアンプが壊れてしまった為、オーディオ機器が一切使えなくなってしまっていたのだが、最近パソコン用のウーファー付きのミニスピーカーを買って、またにわかにオーディオをやりはじめたわけだが、無駄に置いていても仕方がないので今回ベビーキャノンを設置してみた。

 さて結論から言うと、ものすごい重低音が鳴り響いた。一番わかり易いために、リヒャルトストラウスのツァラトゥストラはかく語りきをかけてみた。映画2001年宇宙の旅のオープニングで有名な曲だ。

 音がでた瞬間から、下腹にずんと来るような重い感じが鳴り響く。コントラファゴットが地鳴りのようなバタバタと震えている。本当に凄い。最近この曲を聞いたがこんなに地響きはなかった。ベビーキャノンの威力だ。この重低音は普通のパソコンやミニコンポくらいでは到底無理な音だろう。少なくとも30cmクラスのウーファーを持つフロア型スピーカーが必要で、部屋の壁を利用してスピーカーを鳴らないと、地響きのような重低音はならないのだが、ベビーキャノンならミニスピーカーでも鳴らせることができるので、これは本当に重宝する。

 さて他にも曲をいろいろかけてみると、低音の鳴りが全く違う。やはり部屋全体で音がなっているのだ。これは隣の部屋に移動すると非常にわかり易くんなる。隣でも普通に音楽として聞けるのだ。高音域は当然聞こえないが、中低域以下の音が普通に聞けるので音楽として普通に聞こえるのだ。ベビーキャノンがないと、中音域しか聞こえないので、いかにも隣の部屋から音が漏れているだけだったが、それががらりと変わってしまった。

 パソコン用のスピーカーでもかなり本格的なオーディオにできると改めて感じた。