還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

TPP問題について

2011-10-29 22:33:48 | 日記
交渉参加の是非を巡って世論を二分しているTPP問題。
今は関税障壁に絞って農業問題だけがクローズアップされている感がある。

しかしよく考えてみると、他にももっといろんな問題があって国家のありようを変えてしまうようなことになるのかも知れない。
マスコミからは断片的且つ偏った情報しか入らないので正しく考えることが難しいが、いろんな情報に触れて自分なりに考えてみなければと思っています。

かつて派遣労働の解禁の際にはほとんど無関心で、その法律が通ることによって世の中がどのように変わるのかについて、当時はほとんど騒がれなかったように思う。
しかし結果的にはワーキングプアと呼ばれる若者が増え、何とか正社員になったにしても今度は過重労働で心身を病んでしまう若者が増えてしまった。
(我が家でも、毎日深夜まで仕事に追われ終電で帰宅する娘を見ているといつか壊れてしまうのではないかと心配でしかたがない)

今度は国内にとどまらず国際的な問題であるので、国民全体がもっと真剣に考える必要があるのではと思う。

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1 コメント

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Unknown (鬼井江)
2011-10-30 23:08:05
どういうことが問題なのか、わかりにくいまま進んでいるようですね。反対にしろ、賛成にしろ、国民全体に判断材料が詳しく示されないままに経過しているようです。農業や工業以外の、医療関係(第3次産業の分野)などへの影響もよくわかりません。TPPはアメリカ側の要求らしいので、(今のところ)疑念を抱いています。日本はアメリカの属国みたいな立場ですので、アメリカ側の子分たち(自民党・民主党にたくさんいるらしい)は、はりきってTPPを早急に国会で通そうとしている気配です。現在のところ、私にはTPPなるものが見えていません。もっと探ってみようと思います。たとえば医師免許・看護師免許なども国際基準になるという話なのでしょうか? 日本の医師たち看護師たちにどう関係しているのでしょうか? 大きくは話題になりませんね。介護問題は大きな問題です。TPPでどのように関係してくるのでしょうか? いろいろ教えてくださいよ。
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