還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

兵庫大仏

2012-11-19 17:50:41 | 日記
昨日は妻の体操教室のウオーキングイベントで「KOBE de 清盛 2012」ガイドツアーに参加してきた。
清盛が開いたと言う「大輪田の泊」近辺の、清盛ゆかりの地を訪ねる2時間ばかりの小ウオーキングだ。
現在の兵庫区にあたる辺りで神戸でも神社仏閣の多い地域のようだ。

阪神大震災で大きな被害にあった為、歴史を感じさせる建物は少ないが、意外と知らない事が多い。

能福寺にある兵庫大仏
明治24年に建立されたが先の戦争中に金属回収令により解体されたものを平成3年に再建したもの。
高さ11mで奈良・鎌倉に次いで3番目に大きな大仏だそうですが、恥ずかしながら今日まで存在すら知りませんでした。

歩いていると屋根越しに見えるが、うっかりしているとみ見落としてしまいそう。

中央市場前に臨時に作られた「歴史館」から来迎寺(築島寺)~金光寺~能福寺~真光寺~薬仙寺~和田神社~清盛塚をガイドさんの解説を聞きながら2時間あまりのウオーキングツアー。
ちなみに大河ドラマ終了と同時に歴史館は閉館され、跡にはショッピングセンターができるそうです。

どちらかと言えば義経を中心に源氏寄りの読み物を読んできたので、清盛に関しては知らない事の方が多かったが、意外なエピソードなんかも聞けて勉強になりました。
自分の中では悪人のイメージの強かった清盛ですが、信仰心は厚く神戸にとっては神戸港の基礎を築いた恩人のようです。


新川運河沿いのキャナルプロムナード
港町神戸らしい風景です。

越冬に神戸にやってきたユリカモメ


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1 コメント

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Unknown (柏獅子)
2012-11-20 20:34:21
民家の屋根の間から、大仏が頭を出している。
これは、面白い写真ですね。
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