還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

田曽埼灯台(三重県)

2016-03-08 18:52:12 | 灯台巡り
たそさき灯台
2015年10月21日(1050-1140)訪問

昭和26年(1951) 3月30日  初点灯

初点プレート
三重県度会郡南伊勢町田曽浦 4722-9
(34.17.08N  136.41.28E)
高さ  地上~塔頂:12.0m  水面~灯火:97.0m

白色塔形コンクリート造

LED灯器
灯質  群閃白光 毎6秒に2閃光
光達距離 10海里(約18km)

英虞湾と五ヶ所湾との間に突き出した田曽岬の山上にある小型灯台で、五ヶ所湾や英虞湾に入港する船舶の目印となっています。
 
浜島港を起点とするR260を西進し、「田曽浦」の標識がある分岐を左折します。
そこから約2km走り、突き当たりが「宿田曽漁港」になります。

大きな看板の脇に案内地図があるので灯台の大体の位置が確認できます。

漁港には広い駐車場がありますが、ここは漁師専用の駐車場になっており、地元の人でも駐車すると怒られると灯台への道を尋ねた地元の方がおっしゃっていました。

漁港の反対側(「老人クラブ海楽苑」の建物の付近)に路駐して矢印の方向へ歩きます。

上側の道路の端(小さな駐車場の脇、矢印の道)を下り、民家の間の細い道を進みます。
(漁港の手前の交差点・簡保の施設がある所を左折してもここへ出ます)

ここさえ間違わなければ灯台へは迷うことなく進めます。

それらしい道になりました。

途中、何ヶ所か分岐がありますが「南勢テクテク会」の手作りの案内表示板どおりに進みます。
大体しっかりした方の道が灯台への道になります。

駐車場所から約20分で灯台です。
山道をテクテクと歩いてようやく灯台の姿を目にした時のこの瞬間がたまりません。

2009年から始まった灯台巡りですが、この灯台が記念すべき100基目となります。
小さな灯台ですが周辺もよく整備されており(周辺には桜の木が植えられており春には美しい桜の中で白亜の灯台が望めるようです)気持ちのよい灯台でした。