夢中人

sura@cosmic_a

予想以上だった。。。

2005年05月13日 | Weblog
アルゲリッチいってきますた~。

よかった。
行ってよかった。

コンサートであんなに拍手したのはじめて~


最初、会場に入ってステージをみるとピアノだけ。
ピアノのみっ。

そうか~これがピアノコンサートかぁ~と思いながらの開演。

まず、アレクサンドル・グルニングが演奏。

カッケー。カッケーよぉ。
かろやか!

続いてアルゲリッチが登場。

アルゲリッチとグルニングのピアノ2台で
チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」ですよ。
オーケストラではおなじみだけど、ピアノ2台でぇ?

演奏が始まると、不安や疑問なぞなんのその。
オーケストラよりいいんじゃないかと思ったくらいでした。

ワルツのところなんて自然に身体がうごいていた。
周り見渡せば、他の人も身体が動いていた。

続いて、プロコフィエフ作曲・組曲「シンデレラ」。
この曲はオーケストラでは聴いたことないけど、
おそらく、魔法使いや妖精の登場がおおいのかな?
と思わせる曲調でした。

最後の場面の曲(シンデレラが舞踏会で12時の鐘の音で
急いで帰り、ガラスの靴が片一方脱げてしまうシーン。)
で、12時の鐘の音を表現しているのであろうと思われるのが、
ピアノの弦を手でバーン、バーンとたたいているんですよ。

衝撃的~。

2時間くらいのコンサートだったけど、あっという間だった。
その間、眠いとかあくびとかまったくなし。

演奏者にみとれ、曲にうっとりし、まさに夢の中でした。

演奏が終わり、拍手拍手拍手。。。。
鳴り止まない。

アンコール2回。

なんどもなんども、ひっこんではまた出てきてくれて。。。

アルゲリッチさんて気さくな感じだった。
庶民派って感じ。

時折、演奏中に髪をかきあげる感じが情熱的な雰囲気だったなぁ。

また行きたい。
絶対。

こんなにピアノだけのコンサートがいいと思わなかった。

ブラボー!アルゲリッチ!!  


チャイコフスキー : ピアノ協奏曲第1番変ロ短調
アルゲリッチ(マルタ), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, チャイコフスキー, アバド(クラウディオ), エコノム(ニコラス)
ユニバーサルクラシック

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