夢中人

sura@cosmic_a

ノアの箱舟

2006年10月01日 | Weblog
「天地創造」という映画を観た。
神様が天と地を創り、動物たちを創り、
そして、アダムとイブを創った。
お話はさらに続き、カインとアベルのお話。
そして、ノアの箱舟のお話だった。

初めてまじまじと観た映画だっただけに、
へ~って感じ。
まぁ、おもしろかったよ。

印象に残ったのがノアの箱舟。
間違ったことを正しいとする人間達に怒った神様が、
地上にあるすべてのものを大雨を降らせ水の中に沈めようと決められる。
でも、正しい心を持っている人間ノアにお告げを告げる。
「大雨を降らせて、大洪水をおこすから、しっかりとした大きい船をつくりなさい。
そして、その船につがいで動物達を乗せなさい」と。
ノアはお告げの通り、船を造りだす。
それを見て、他の人々はノア一家を笑い者にする。
それでもノアは神様のお告げを信じて家族と共に船を造り続ける。
船が完成。
神様が選んだ動物達を船に乗せる。
ぞう、キリン、カバ、クマ、ライオン、ウサギにチンパンジー、鳥にいろいろ。
いろいろな動物達。
すべての動物達が乗り込み、そして、ノア一家も船に乗り込んだ。
船の扉を閉める。そしたら、雨が降り出した。
ものすごい大雨。雨、雨、雨。水が大地を襲い、飲み込み始めた。
山林の中に造ったノアの船が水に浮かぶ。
家族は不安でいっぱいだ。そんな中で水の中に沈められていく人々の悲鳴を聞く。

雨は降り続く。神様のお告げでは、40日と40夜大雨を降らせるとのこと。
ノア一家は船の中で動物達の世話をしながら生活をする。
ある日のこと、ノアの子供が「あと、どれくらいこの船に乗っていればいいんだろ?
この船に乗って何日目かわからない。くる日もくる日も雨ばかりで昼と夜の区別もつかない。」と言った。
そしたらノアの妻が「大雨が降り出して22日目だよ。自分達は昼だか夜だかわからないけど、
動物達にはわかるんだ。動物達は朝になると鳴き、卵を産む。それで日数を数えていたんだ」という。
子供達は「じゃぁ、あと18日なんだね」と希望を持つ。
そして雨がやみ、太陽の光が見えた。
ノアはカラスに状況を見に行ってもらうが、カラスは帰ってこなかった。
次に鳩に見に行ってもらった。
そしたら鳩は帰ってきた。口にはオリーブの葉をくわえてていた。
陸地がある。
しばらく船に乗っていたら、船がなにかにぶつかった。
のぞいて見てみると陸地だ。
大地が目の前に広がっている。
ノア達は船の扉を開き動物達を外に出した。屋根を壊し鳥達を羽ばたかせた。
バイバイとノアが手を振っていた。短い間だったけど家族だったもんね。
そしてふたたび大地に新たな歴史が始まる。

。。。というお話。
なんとなく知っていたお話だったけど、初めて知ることもあった。
まぁ、つくり話かなとも思うけど、でもさぁ、大地が海に沈む話って
他にもあるよね。
例えば、ムー大陸。
あれも、神様の怒りに触れ、一夜にして海に沈んでしまった幻の大陸だよね。
子供の頃、里中まちこさんの漫画「海のオーロラ」で読んだことがある。
あとさぁ、今、そんな話がない?
ほらほら、まだ観てないけど「日本沈没」なんて映画がない??
まさね。。。あはははは。。。
って、笑い事じゃないかもしれないし。

日本の神様は、今、日本をどう思っていらっしゃるんだろう?
誰か神様の気持ちを知りませんかぁ?

コメント (2)
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