夢中人

sura@cosmic_a

赤色

2006年09月28日 | Weblog
あのねぇ、田んぼはすっかり稲刈りが始まっていたんだ。

稲刈りって10月くらいから始まるものと思っていたよ。
 
おじさんが刈り取った稲を干していた。
「すみませ~ん。一枚撮らせてくださ~い」と言ったら、
「そうね、だったら作業してるところがよかよね」ってOKしてくれた。携帯カメラでパチリ。
「インターネットに出していいですかぁ?」って言ったら、
「よかよぉ」とお返事をいただきました。

こないだ、ふと田んぼを見ていて思ったんだけど、
農業作業機って赤色が多いよね。トラクターとか。

だってほらほら、
♪燃えるおと~この赤いトラクタァ~♪
     それがお前だぜ~♪それがお前だぜ~♪
という歌もあるよね。


なんでかなぁと思ったら、赤って田んぼに映える色なんだよね。
なんかねぇ、彼岸花を見ていてそう思った。
田んぼにトラクターがいても絵になるようにって赤が多いのかなぁって。
 
↑の田んぼの稲は、こないだの台風でなぎ倒されています。
こんな田んぼが結構多かったです。
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敦 山月記・名人伝

2006年09月28日 | Weblog
福岡県小倉にある北九州芸術劇場に
野村萬斎さん構成・演出の「敦 山月記・名人伝」を観に行ってきました。

この「敦」は萬斎さんが芸術監督をされている
世田谷パブリックシアターで公演されていたとは
知っていたのですが、「東京だけなんだぁ」と思っていたところに、
な・・・なんとこの九州でも公演があるというじゃないですか。
小倉は佐世保から高速道路を使って約2時間くらいの場所。
たいしたことのない距離。行けると思った。

チケット購入は遠方の場合は当日券にしているんですよ。
天候とかでいけない場合があるかもしれないから。
んで、今回も当日券だったんだけど、な・・・なんと最前列だったんです。
いやいや、会場は満員でしたよ。
当日券も購入した時は、あとわずかって感じだったんですけど、最前列。
まぁ一番端っこだったんですけどね。


キャ~と思いながら会場にはいるとステージには
大きい遺影が。。。
「あぁ。。。この人が原作者の中島 敦さんなんだ」と思いながら
最前列の席に。

舞台が始まる。

一番最初に、太鼓と尺八の演奏者が準備していたんですけど、
尺八の方がちょうどまん前だったんですよ。
これがですよ、この尺八の演奏者の方がイケメンだったんですよ。
ほ~って感じ。
残念ながら太鼓の方は遠く観れませんでした。

お話の内容は、、原作者の中島敦さんが「私とはなにか」を問い続けた人だったみたいで、
「生きていくこと」とか「死ぬこと」など、そんなことなどがテーマだったような気がします。
「人生は何事を為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い・・・」
この台詞を何度も言われてました。

山月伝はシリアスなお話で、名人伝は狂言みたく笑いありって感じでした。
台詞のいいまわしは狂言みたいで、その使っている言葉は現代言葉。
いいかもしれないと思った。
そして、なんといっても演出っていうんですか?
そっかぁ。。。なんて思うのが沢山ありました。
漢字の使い方を観ていて、そっかぁ。。。そうなんだぁって。

まぁね、結構シリアスな場面もあったんですけど、
そんな時に、萬斎さんが倒れこんでる場面があったんですよ。
その距離が三歩あるいて手をのばせ萬斎さんに触れられそうな所。
なんかドキドキしちゃって、シリアスな場面にもかかわらず、
顔がにやけちゃって、ニヤニヤしながらそんなシリアスな場面を観てました。
スミマセン。

なんかこー。。。萬斎さんと目が合ったような気がしたんですけど、
勘違いですかね?
舞台から見て一番左側にいました。
グリーンのカーディガンを着ていました。
あはっ♪
萬斎さんは間違いなくステキでした
カーテンコールの時は身軽さを感じました。

ではまた近いうちに。うふっ♪
コメント (2)
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