こうやっている間にも、MARSHでは着々と組み始めている様で。。。
そんなに速く組んで頂かなくても良いのですが・・・
しかし、そんな何故かワクワクモードである。
・・・おっと今日はMARSHはお休みなので、この写真の状況までで終了との事。
さて、ダウンヒルを始める事になった訳は・・・
以前から、危険なスポーツと認識していたダウンヒル(以後DH)。
自分がやると危険だから、やらない方が良いと先輩に言われ、MTBを始めた事でMARSHの里山ライドへ参加する様になり、下りを素晴らしいテクニックで下って行く、DHバイカー達を羨望の眼差しで見ながら自分のテクニックの無さを実感し、壁を作っていたです。
沼田店長や飯高メカさんに、2006年から再三のお誘いを頂きながらも参加して来なかった理由が、次元の違う走りを見せつけられて諦めてしまった事にあった。
やはりDHは危険なんですが、それは他と一緒なんですよね~。
ロードなんかは裸に近い状態で身体を張って、車やオートバイと喧嘩しているし、里山でもそのままジャージ等だけで走る場合も多い。
いつだったか?メカさんから「ダウンヒルはプロテクターをするので、ロードに比べれば安全です。ロードはあんな恰好なので怖いですよ!」と言われた事があった。
正にその通りなのかも知れません。
実際、それを知るまでに7年を要しました。(笑)
切っ掛けは、何だったのだろうか?
GENさんがGEMINI購入。
そしてMotoさんがSession購入と言うイベントだったのかな?
上り重視のGENさんはそうでも無かったのですが、ダウンヒラーMotoさんが完全にDHに嵌ってしまった。
そこにはIso師匠との出会いもあったし、MARSHと言うショップとの繋がりもあったのだと思う。
そんな中でしたが、自分は危険な事は・・・とやるつもりは全く起こらず。
何故だったのか?どうして6月9日に富士見パノラマへ行ったのか?
不思議で仕方がない。
自分に取って何があったのか?
軽くMotoさんが走っている写真を撮りに行く気持ちで、参加しただけに過ぎなかった。
取り敢えず、バイクはFSRでと、2年ぶりに復活させ前週に感覚チェック。
その時点でも、まだ行くかどうか悩み中であった。
前週に間違って注文されたDHジャージを頂いた事もあり、DHがちょっと頭の中にあったのだろうか?
翌週、以前から行きたがっていた6月9日のMARSH富士見ライドツアーへ、Andy-Kさんが参加を表明。
Motoさんが取次をして、MARSHでバイクを準備して貰い体験走行に行くとの事で、Motoさんが大盛り上がり。
その間もMotoさんからは、『せっかくジャージが来たのだから・・・』と矢の如くお誘いが。
6月7日金曜日、GENさんが出張であったが、まだ行くかどうか?判らない。
大人数で行けば交通費も安く済むしと言う事を聞き、自分も体験走行で一度位は富士見を走って置こうかと昼休みに思い立ち、まずはMARSHに連絡する。
電話口に出たのはメカさん。
komezou「あの~日曜日に参加したいんですが、ヘルメットとプロテクターをお借り出来ますか?」
メカさん『・・・?・・・Andy-Kさんのは用意していますよ~!』
k「いや~、バイクはありますので、もう1セットなんですが、」
メ『誰がですか?』
k「私です!」
メ『・・・えっkomezouさんがですか?』
k「はい、自分です。なければ良いですよ、ドカヘルタイプは持っているので・・・」
メ『判りました、大丈夫です見繕って持って行きます』
・・・と言う様なやり取りがあり、Motoさんへ参加を表明。
GENさんがどう言う理由で参加する事になったのか?は不明であるが、Motoさんとはラブラブな間柄なので、Andy-KさんにMotoさんを取られない様に心配の余り参加したのでは?と推察する。(笑)
さて、前日の土曜日にFSRをバラし輪行袋に入れて準備完了。
しかし、スムーズには行かせてくれず、お店が超満席で終了が12時近く片付けをし、風呂入って寝た時間が2時過ぎである。
起床は4時半、起きられそうもなかったので、徹夜で勉強をしていた長男に事前に申告し起こして貰う。
睡眠時間2時間半は辛い、町田に電車に乗りながらウトウトしてしまう状況であったのだが久々の輪行でFSRが重く感じて眠れず。
その時点では本当に全うに乗れなさそうだったので、1回券を買って上のトレイルでも周回して来る気分であった。
Motoさんの車にAndy-KさんとGENさんの4名乗車3台のバイクを積んで、いざ富士見パノラマへ!
冬の富士見パノラマは何度も行っているのですが、雪のない季節は初めて何となく雪のないゲレンデに違和感を感じつつ到着。
駐車場に入って行くとかなりのMTBikerに驚く。
これほど、DHをやる方がいるのか!って感じでした。
支度が遅いのでMotoさん達とチケットを買いに行けず、確認するとGENさんも1日券だそう。
早速、Andy-Kさんと2人でチケット売場へ行くが、二人とも勝手が判らず右往左往。
何か書かないと駄目な様で、あちこち探す顛末。
やはり乗るなとのお達しでは?何て思いながら、どうする~?1日券どうしよ~?って感じ
この時点ではAndy-Kさんはやる気満々だったのですが、自分は?と言うとでモチベーションダウン。
お借りしたプロテクターを装着し、ヘルメットを被りいざ出発!
って皆ヘルメットしてないじゃん!(笑)
ちょっと気合い入れ過ぎたかも?先が思いやられる~?
って初めてのゴンドラ体験。
ここで一緒に乗ったのはMARSH組のCRASHさんでした。
いろいろお話をさせて頂き、何度かお怪我をされた事もあるとの事。
安全に怪我の無い様行きましょうね!と言っていると、山頂駅である。
スタート前にタイヤのエア圧を観て貰うと、入れ過ぎである。
勿論、いつものタウンユース用のままである。
バルブを緩め様とするが、全く回らず。
メカさんにもお願いするが駄目なので、3.0barのままゆっくり下る事にして我慢する事に。
さて1本目・・・MARSHメンバーと途中まで一緒でしたが、コースが読めず遅れて走る。
途中で心配してくれたISOちゃんに先導して貰い、何とか1つめの休憩地点へ。
緊張していたのか?既に両足の太腿の外側がピリピリと筋肉痛?
まあそんなもんだと思っていると、MotoさんがContourのスイッチが入ってないよと指摘される。
おっと緊張の余りデビュー1本目のムービーは最初から撮影出来ず。
何てこったい!
そこからはISOちゃんに付いて行くだけで精一杯、しかもさすがベテランきちんと気遣って待っていてくれる。
目の前で飛んだり跳ねたり自由自在。
果たしてこんなんで走れるのか?
腕もないのに、走れる訳ないじゃないか!・・・さて自分との葛藤である。
何とか必死に下って行くが、ISOちゃんとは違う意味でいきなり飛んだり跳ねたりと始まってしまう。
いや~もしも1回券しか買ってなかったら、ダウンヒルに嵌まる事はなかっただろう。
必死で下った先のゴンドラ下では皆さんが待っていてくれたので、必死の形相を隠しながら合流。
休憩後、もう1本である。
走り出す前にメカさんからプライヤーをお借りしてチューブのエアバルブの口を契らない様に、何とか回し2.2barに設定。
GENさんがMotoさんのSessionに乗っていて快適そうだったので、やはりダウンヒルバイクは違うのかな?と必死で付いて行く。
Motoさんに何度か乗ってみてと誘われるが、お断りしコース把握とラインをチェックしながら下る。
運良く、ISOちゃんが前にいたので頭に叩き込みながら走行するが、絶対に軽く走れる訳もなく!
何とか付いて下るが、ジャンプの着地で前のめりになったりと、かなり無理しないと付いて行けない状態。
いや~参りました。
下る途中で、もう止めようと何度も思いました。
しかし、そんな考えを一層してくれたのは、3本目でした。
ゴンドラを降りる、そこには何と満面の笑みのAndy-Kさんがいた~!
頂上で今度はMotoさんのSessionに乗り換えてご満悦状態である。
大満足な感じで、これはご購入かも?と予言したくなる笑顔でした。
さて運命の下りが始まる。
後ろを走ると快適そう!
到着した所でMotoさんが自分のSessionに乗ってみてとの事だったので、Andy-Kさんに交代して貰おうと思ったのですが、Andy-Kさんかなり気に入った様子でSessionから降りてくれず。(笑)
Motoさんが乗っていたメカさんのダヴィンチに、まずは試乗させて頂く事に。
1区間でしたがダウンヒルバイクの楽さ、動きの機敏さに驚かさせられる。
休憩ポイントに到着すると、自分の心の暗幕が1枚開けられた感じでした。
極め付けはここからでした。
なかなかSessionを降りないAndy-KさんとMotoさんがマシンチェンジで、MotoさんからSessionに乗ってみてと言う提案があり借りたのがそもそもの間違いだったのかも?知れない。(笑)
いや~、これがF1マシンか~!!
カーボンバイクだからではない、性能差を実感出来てしまったのである。
そもそもセッティングをきちんと自分に合わせた訳ではなく、人のセッティングのまま走るので違和感はあるのだが、体力的に余裕が出来る。
路面を判断し忘れても、何とかカバー出来る。。。何てバイクだ~!
DHで、ダウンヒルバイクを使用する喜びみたいなモノを発見でした。
その後にFSRに乗り換えるが、自分の中で卵が割れてしまったかの如く、走りが変わった。
楽しいのである。
ただ途中でGENさんが前転したりと危険な事も発覚していますが、プロテクターのお陰で怪我もせず。
自分を戒めながら、調子に乗らない様に下る事にする。
さて4本目である。
FSRのエア圧を1.8barに下げてから、ゴンドラ乗車。
下り始めるとエア圧を下げて、ブレインを一番硬い状態から2ノッチ回しで設定する。
乗り方も後輪に上手くトラクションが掛かる様に、体重移動がかなり楽に。。。
別にそうしろと言われた訳ではなく、外足や内足の加重も上手く使える様になる。
自分なりに、かなり進歩した走りになっている気がする。
FSRで下ったのですが、心に少し余裕が出来たのか?「これでDHバイクになれば、もう少し楽にバイクが運んでくれるのだろうな~」と車上で考えながら・・・と頭の中はこの時点ではSTATUSで一杯だったかも?
となると、最後に検証で上から下まで、DHバイクで走っておきたくなる。
キャンプに戻ると既に終了時間が近くなっているので、もう終了と言うGENさんとAndy-Kさんを置いて、自分はダヴィンチを借用し残り少ない時間で上る。
パームのどの辺りを走れるのか?
速度は・・・
バランスは・・・
視界は・・・
とチェックする。
この時の走りは快適そのもの・・・超最高な気分でした。
きちんとした格好と装備で乗れば、怪我も少なく危険から身を守れるのだと実感。
いままで危険だと毛嫌いしていて、Motoさん・GENさん申し訳ありませんでした。
最後下って来た時点で、楽しいひと時は全て終了。
気持的にこれは買わないと・・・いつ買うんだ~?・・・今でしょ~!っと
ENDURO系オールマウンテンへの欲望を断ち切る事に!
今この時しかない!って事で、帰路は完全にSTATUS狙いに行くつもりでした。
恐るべしDHバイクである。
2本目で終わっていたら、このGLORYにも出会う事もなく。
もしかしたら店長は、こうなる事を既に予測していたのか?
・・・と言う事で、ダウンヒル界に足を踏み入れる事になりました。
ダウンヒラーの皆様、今後ともよろしくお願いします。
長文でしたが、ここまで読んで頂きありがとうございます。
そんなに速く組んで頂かなくても良いのですが・・・
しかし、そんな何故かワクワクモードである。
・・・おっと今日はMARSHはお休みなので、この写真の状況までで終了との事。
さて、ダウンヒルを始める事になった訳は・・・
以前から、危険なスポーツと認識していたダウンヒル(以後DH)。
自分がやると危険だから、やらない方が良いと先輩に言われ、MTBを始めた事でMARSHの里山ライドへ参加する様になり、下りを素晴らしいテクニックで下って行く、DHバイカー達を羨望の眼差しで見ながら自分のテクニックの無さを実感し、壁を作っていたです。
沼田店長や飯高メカさんに、2006年から再三のお誘いを頂きながらも参加して来なかった理由が、次元の違う走りを見せつけられて諦めてしまった事にあった。
やはりDHは危険なんですが、それは他と一緒なんですよね~。
ロードなんかは裸に近い状態で身体を張って、車やオートバイと喧嘩しているし、里山でもそのままジャージ等だけで走る場合も多い。
いつだったか?メカさんから「ダウンヒルはプロテクターをするので、ロードに比べれば安全です。ロードはあんな恰好なので怖いですよ!」と言われた事があった。
正にその通りなのかも知れません。
実際、それを知るまでに7年を要しました。(笑)
切っ掛けは、何だったのだろうか?
GENさんがGEMINI購入。
そしてMotoさんがSession購入と言うイベントだったのかな?
上り重視のGENさんはそうでも無かったのですが、ダウンヒラーMotoさんが完全にDHに嵌ってしまった。
そこにはIso師匠との出会いもあったし、MARSHと言うショップとの繋がりもあったのだと思う。
そんな中でしたが、自分は危険な事は・・・とやるつもりは全く起こらず。
何故だったのか?どうして6月9日に富士見パノラマへ行ったのか?
不思議で仕方がない。
自分に取って何があったのか?
軽くMotoさんが走っている写真を撮りに行く気持ちで、参加しただけに過ぎなかった。
取り敢えず、バイクはFSRでと、2年ぶりに復活させ前週に感覚チェック。
その時点でも、まだ行くかどうか悩み中であった。
前週に間違って注文されたDHジャージを頂いた事もあり、DHがちょっと頭の中にあったのだろうか?
翌週、以前から行きたがっていた6月9日のMARSH富士見ライドツアーへ、Andy-Kさんが参加を表明。
Motoさんが取次をして、MARSHでバイクを準備して貰い体験走行に行くとの事で、Motoさんが大盛り上がり。
その間もMotoさんからは、『せっかくジャージが来たのだから・・・』と矢の如くお誘いが。
6月7日金曜日、GENさんが出張であったが、まだ行くかどうか?判らない。
大人数で行けば交通費も安く済むしと言う事を聞き、自分も体験走行で一度位は富士見を走って置こうかと昼休みに思い立ち、まずはMARSHに連絡する。
電話口に出たのはメカさん。
komezou「あの~日曜日に参加したいんですが、ヘルメットとプロテクターをお借り出来ますか?」
メカさん『・・・?・・・Andy-Kさんのは用意していますよ~!』
k「いや~、バイクはありますので、もう1セットなんですが、」
メ『誰がですか?』
k「私です!」
メ『・・・えっkomezouさんがですか?』
k「はい、自分です。なければ良いですよ、ドカヘルタイプは持っているので・・・」
メ『判りました、大丈夫です見繕って持って行きます』
・・・と言う様なやり取りがあり、Motoさんへ参加を表明。
GENさんがどう言う理由で参加する事になったのか?は不明であるが、Motoさんとはラブラブな間柄なので、Andy-KさんにMotoさんを取られない様に心配の余り参加したのでは?と推察する。(笑)
さて、前日の土曜日にFSRをバラし輪行袋に入れて準備完了。
しかし、スムーズには行かせてくれず、お店が超満席で終了が12時近く片付けをし、風呂入って寝た時間が2時過ぎである。
起床は4時半、起きられそうもなかったので、徹夜で勉強をしていた長男に事前に申告し起こして貰う。
睡眠時間2時間半は辛い、町田に電車に乗りながらウトウトしてしまう状況であったのだが久々の輪行でFSRが重く感じて眠れず。
その時点では本当に全うに乗れなさそうだったので、1回券を買って上のトレイルでも周回して来る気分であった。
Motoさんの車にAndy-KさんとGENさんの4名乗車3台のバイクを積んで、いざ富士見パノラマへ!
冬の富士見パノラマは何度も行っているのですが、雪のない季節は初めて何となく雪のないゲレンデに違和感を感じつつ到着。
駐車場に入って行くとかなりのMTBikerに驚く。
これほど、DHをやる方がいるのか!って感じでした。
支度が遅いのでMotoさん達とチケットを買いに行けず、確認するとGENさんも1日券だそう。
早速、Andy-Kさんと2人でチケット売場へ行くが、二人とも勝手が判らず右往左往。
何か書かないと駄目な様で、あちこち探す顛末。
やはり乗るなとのお達しでは?何て思いながら、どうする~?1日券どうしよ~?って感じ
この時点ではAndy-Kさんはやる気満々だったのですが、自分は?と言うとでモチベーションダウン。
お借りしたプロテクターを装着し、ヘルメットを被りいざ出発!
って皆ヘルメットしてないじゃん!(笑)
ちょっと気合い入れ過ぎたかも?先が思いやられる~?
って初めてのゴンドラ体験。
ここで一緒に乗ったのはMARSH組のCRASHさんでした。
いろいろお話をさせて頂き、何度かお怪我をされた事もあるとの事。
安全に怪我の無い様行きましょうね!と言っていると、山頂駅である。
スタート前にタイヤのエア圧を観て貰うと、入れ過ぎである。
勿論、いつものタウンユース用のままである。
バルブを緩め様とするが、全く回らず。
メカさんにもお願いするが駄目なので、3.0barのままゆっくり下る事にして我慢する事に。
さて1本目・・・MARSHメンバーと途中まで一緒でしたが、コースが読めず遅れて走る。
途中で心配してくれたISOちゃんに先導して貰い、何とか1つめの休憩地点へ。
緊張していたのか?既に両足の太腿の外側がピリピリと筋肉痛?
まあそんなもんだと思っていると、MotoさんがContourのスイッチが入ってないよと指摘される。
おっと緊張の余りデビュー1本目のムービーは最初から撮影出来ず。
何てこったい!
そこからはISOちゃんに付いて行くだけで精一杯、しかもさすがベテランきちんと気遣って待っていてくれる。
目の前で飛んだり跳ねたり自由自在。
果たしてこんなんで走れるのか?
腕もないのに、走れる訳ないじゃないか!・・・さて自分との葛藤である。
何とか必死に下って行くが、ISOちゃんとは違う意味でいきなり飛んだり跳ねたりと始まってしまう。
いや~もしも1回券しか買ってなかったら、ダウンヒルに嵌まる事はなかっただろう。
必死で下った先のゴンドラ下では皆さんが待っていてくれたので、必死の形相を隠しながら合流。
休憩後、もう1本である。
走り出す前にメカさんからプライヤーをお借りしてチューブのエアバルブの口を契らない様に、何とか回し2.2barに設定。
GENさんがMotoさんのSessionに乗っていて快適そうだったので、やはりダウンヒルバイクは違うのかな?と必死で付いて行く。
Motoさんに何度か乗ってみてと誘われるが、お断りしコース把握とラインをチェックしながら下る。
運良く、ISOちゃんが前にいたので頭に叩き込みながら走行するが、絶対に軽く走れる訳もなく!
何とか付いて下るが、ジャンプの着地で前のめりになったりと、かなり無理しないと付いて行けない状態。
いや~参りました。
下る途中で、もう止めようと何度も思いました。
しかし、そんな考えを一層してくれたのは、3本目でした。
ゴンドラを降りる、そこには何と満面の笑みのAndy-Kさんがいた~!
頂上で今度はMotoさんのSessionに乗り換えてご満悦状態である。
大満足な感じで、これはご購入かも?と予言したくなる笑顔でした。
さて運命の下りが始まる。
後ろを走ると快適そう!
到着した所でMotoさんが自分のSessionに乗ってみてとの事だったので、Andy-Kさんに交代して貰おうと思ったのですが、Andy-Kさんかなり気に入った様子でSessionから降りてくれず。(笑)
Motoさんが乗っていたメカさんのダヴィンチに、まずは試乗させて頂く事に。
1区間でしたがダウンヒルバイクの楽さ、動きの機敏さに驚かさせられる。
休憩ポイントに到着すると、自分の心の暗幕が1枚開けられた感じでした。
極め付けはここからでした。
なかなかSessionを降りないAndy-KさんとMotoさんがマシンチェンジで、MotoさんからSessionに乗ってみてと言う提案があり借りたのがそもそもの間違いだったのかも?知れない。(笑)
いや~、これがF1マシンか~!!
カーボンバイクだからではない、性能差を実感出来てしまったのである。
そもそもセッティングをきちんと自分に合わせた訳ではなく、人のセッティングのまま走るので違和感はあるのだが、体力的に余裕が出来る。
路面を判断し忘れても、何とかカバー出来る。。。何てバイクだ~!
DHで、ダウンヒルバイクを使用する喜びみたいなモノを発見でした。
その後にFSRに乗り換えるが、自分の中で卵が割れてしまったかの如く、走りが変わった。
楽しいのである。
ただ途中でGENさんが前転したりと危険な事も発覚していますが、プロテクターのお陰で怪我もせず。
自分を戒めながら、調子に乗らない様に下る事にする。
さて4本目である。
FSRのエア圧を1.8barに下げてから、ゴンドラ乗車。
下り始めるとエア圧を下げて、ブレインを一番硬い状態から2ノッチ回しで設定する。
乗り方も後輪に上手くトラクションが掛かる様に、体重移動がかなり楽に。。。
別にそうしろと言われた訳ではなく、外足や内足の加重も上手く使える様になる。
自分なりに、かなり進歩した走りになっている気がする。
FSRで下ったのですが、心に少し余裕が出来たのか?「これでDHバイクになれば、もう少し楽にバイクが運んでくれるのだろうな~」と車上で考えながら・・・と頭の中はこの時点ではSTATUSで一杯だったかも?
となると、最後に検証で上から下まで、DHバイクで走っておきたくなる。
キャンプに戻ると既に終了時間が近くなっているので、もう終了と言うGENさんとAndy-Kさんを置いて、自分はダヴィンチを借用し残り少ない時間で上る。
パームのどの辺りを走れるのか?
速度は・・・
バランスは・・・
視界は・・・
とチェックする。
この時の走りは快適そのもの・・・超最高な気分でした。
きちんとした格好と装備で乗れば、怪我も少なく危険から身を守れるのだと実感。
いままで危険だと毛嫌いしていて、Motoさん・GENさん申し訳ありませんでした。
最後下って来た時点で、楽しいひと時は全て終了。
気持的にこれは買わないと・・・いつ買うんだ~?・・・今でしょ~!っと
ENDURO系オールマウンテンへの欲望を断ち切る事に!
今この時しかない!って事で、帰路は完全にSTATUS狙いに行くつもりでした。
恐るべしDHバイクである。
2本目で終わっていたら、このGLORYにも出会う事もなく。
もしかしたら店長は、こうなる事を既に予測していたのか?
・・・と言う事で、ダウンヒル界に足を踏み入れる事になりました。
ダウンヒラーの皆様、今後ともよろしくお願いします。
長文でしたが、ここまで読んで頂きありがとうございます。