komezouの写真と自転車生活

ライフワークの風景写真と趣味の自転車について

エアポンプ不調 / 一昨日と昨日の購入物

2007-09-30 00:20:41 | ポタリング+グッズ等
昨日は午後から、不調だったエアポンプのチェックをして貰いにショップへ行って来ました。
見て貰ったらゲージと付け根も駄目らしいとの事。
パーツを取り寄せても3000円以上は掛かるらしいので、新しく買う事に。

要らなくなった替えのディスクパッドを店長にお願いし、払い戻して頂きポンプを購入して来ました。
今日は雨でしたがショップは満員(?)でした。

写真上は昨日購入した、ヘルメットのインナーフレーム、マルゾッキのリバウンド調整ダイヤル、ビットリアの700c用チューブ。
写真下が本日購入のTOPEAKジョー ブロー スポーツ(店長のお薦めでした)

20070916 王滝クロスMTB 100km リザルト

2007-09-29 11:00:48 | MTB
王滝のリザルトが発表になっておりました。

殆ど最後尾に近い状態でした。
出走851人中748位
(完走者:763名、リタイヤ者:88名)
総合記録:9:33:21

以下は区間タイムと区間順位です。

START~CP1:2:49:34  807位
CP1~CP2 :3:01:01  747位
CP2~CP3 :1:49:32 754位
CP3~FINISH:1:53:14 645位

CP1の到着時間はT師匠より約20分遅れ、これだとあの雨の中待っていてくれる訳ありませんよね!(笑)

来年はノーパンクで9時間前後を目標にします。

ブレーキの残量について

2007-09-29 10:03:39 | MTB
昨日帰宅して、ブレーキをチェックしたら、殆ど減ってない状態でした。

ブレーキ部分をきちんと掃除していなかった為、砂が残っておりそれがジャリジャリ言っていて効きが悪く感じていたようです。

フロント: 1.99mm
リア  : 1.98mm


と言う状況でした。

元々2mmで、雨の王滝で走ったのにビックリでした。

深夜走でパンク

2007-09-27 08:47:11 | ROAD
今月はパンク月間でしょうか?
昨夜もパンクに見舞われました。

パンクと言っても、以前ブルベでやったのと同じ、バルブの付け根の亀裂からのエア漏れです。
バルブを押さえながらエアを入れると充填されるのですが、スローパンクチャー症状。
振動等で徐々に減ってくる感じです。

帰宅してチェックしたら、完全にアウトでした。

チューブの予備が丁度無くなってしまったので購入してこないとな~。
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王滝の傷跡

2007-09-24 08:35:42 | MTB
既に1週間が経ちました。
王滝の経験は、戻ってからのロードの走りにもかなり影響しているように感じました。


トップチューブの傷跡は、顎に石が当った時の物です。

ヘッドの塗装剥がれはフロントバッグと接触していた部分。



今回の勲章のような物です。両方ともタッチペンで補修かな?(笑)

王滝総括

2007-09-24 01:56:19 | MTB
MTBレース初挑戦で王滝100kmは、無謀な挑戦だったかも知れません。
しかし、諦めない事の大切さを学ぶ事が出来ました。
足は攣り自転車から降りた時に立っていられない状態でしたが、一人での参加ではなくT師匠、yteg4さん、Iさん 、お会い出来なかったmixiメンバー&サイスタメンバーの仲間がいた事は、精神的に楽でした。

走りながら見知らぬ同士励ましあったり助け合ったり、気が付かないまでも自分には実になる事ばかり。

蜂事件に始まり、足攣り、4回のパンク、普段全く走った事がない長いオフロードの上り&下り、王滝には辛くても楽しく感じる何かがある気がします。

ゴール後遅い公園の到着時、帰路に付かれていた方々が雨にも係わらず皆さん窓を開けて『お疲れ様~』と言ってくれ、駐車場 の隣にいられた方も『また来年!』と言って帰られたし。駐車場を出る時に、見知らぬ方に手を振られたりと暖かい気分で帰る事が出来ました。
レースと言っても順位ではない共感出来る何かがあるのかも知れませんね。


来年はどうするか・・・って?
抽選に漏れさえしなければ、是非参加します。
もちろん100km!!
来年はノントラブル9時間切りで走りたい。

自分探しではなく、自分への挑戦です。

2007-09 王滝100km 補給食メモ

2007-09-23 08:19:08 | MTB
補給食 (>>>>>摂取量)

ウィダーインゼリー エネルギー 6個
           >>>>>6個完食
(4個はボトルの中:2個はデイバッグの中:スタート前に半分飲む)

カーボショッツ
    バナナ味 6本 ライム味 6本
          >>>>>バナナ味1本分残
  (2本のフラスコに4本づつ入れハンドルバッグ)
   1時間前に1本
   スタート15分前に1本摂取

パワージェル
  ライム3個 パッションフルーツ1個(ハンドルバッグ)
         >>>>>ライム2個

パワーバー
  ココナッツ1本・バナナ1本・アップルシナモン1本
   (ハンドルバッグ)
        >>>>>未摂取

カレーパン 2個
        >>>>>未摂取

ゆかりふりかけ(塩分補給用2袋)
        >>>>>1袋

ミニ羊羹 2個
        >>>>>未摂取

CCD1袋
        >>>>>未使用

キャメルバッグ2リットル
(CCD3袋+水2リットル>これに継ぎ足しで対応)
        >>>>>総水分摂取量:2.3リットル(誤差有)

王滝詣出その5

2007-09-22 00:22:52 | MTB
CP3には5人程休憩していた。水を補給して、yteg4さんに貰った固形蜂蜜(?)を口に放り込み出発。
細かい砂利が敷き詰められた上りに入り、最初の上りがかなりキツく感じる。
今迄で一番斜度があるような気がするのは砂利で進まないせい?
あと2つのピークと長~いダウンヒルとゴール迄の平坦路を残すのみ。
とは言え、まだまだ15km位ある。
上りの砂利路へ入って直ぐに3人を抜く、これでパンク修理中に抜かれた8人を抜いた。パンク前に一緒に下っていた方が前方で休憩していた。
『パンク修理速いですね!』
「今日3度目ですから~ははは」その方を抜いて上って行く。
砂利が負荷を上乗せしている感じでペダルが重く感じる。
しかしどう言う訳か、スタスタ上れる。
ブレインショックが的確に効いているのか?
身体的には足が攣っているだけで、疲れは余り感じていない。
雨がまた降りだした。
1つ目のピークを上り切った場所で、合羽を着用。
どうもゴロゴロ言っている。
合羽を着ているとさっきの方が追い付いて来た。
ニコッと挨拶しながら先へ行って貰う。
合羽を着ると何故か雨が止む、どうも雨雲になめられているようだ。(笑)
2つ目のピークへガレた道を登り始める。
雨量が少なくなって来たのと上りの暑さで、合羽を脱ぐ。
王滝最後の上りはしっかり踏み込んで登って行く。

路面は洗われて、道路を横断する溝の一部の蓋がなかったりする場所も・・・流れ行く川と言う感じ。
最後の5kmの下りの途中で痛恨の4度目のパンク。
リアのリム打ちのようだ。
丁度下って上りかけた場所。
即座に替えのチューブを出し、ボンベでエアを上げて後は空気入れと思ったのですが、残りのボンベが1本あり、これを入れれば40psi近くまで上げられる。
もしもう一度パンクしたら。残り押せば良い。
追い抜いた人達が追いついて抜いて行く。
ザザザっとトレックのフューエルEXが停車。
足で止まったので顔を見ると、『ブレーキ余ってませんか?』「ありますよ!」『良かった~』とキャリパーを見るとAVIDだった。
「うわー違う、ごめんなさいシマノなので付かないです」と先程下りを押して歩いていたのを抜いた、キャノンデールのジキルの方もやって来る。
やはり『ブレーキありませんか?』キャリパーはマグラ「あるけれどシマノなんです」『あ~あ』と言う言葉が響く。
二人ともパッド残量が全く無くなっていた。
押して行くと言って歩き出した。
自分のパッドもちょっと確認。
まだ、何とか余っている。
フロントは半分位?あれっ?リアの方が減っている?どうして?周りに散らかしたチューブをまとめて、やっとの思いでFSRに跨り、考える間もなく出発。
あと少しだ。こうなったら下りをガンガン行ってしまえ!
と先程の二人に追いつき「先行きま~す」と言うと、一気に下った。
途中スローダウンしていた2名を抜くと林道が分かれている左カーブへ。。。
誰かのブログで転倒したと書いてあった、左コーナーだ!読んでいたので、何とか減速して林道を一杯に使って曲がる。
後は川沿いまで下るだけ。
その先は平坦路アウターで漕ぎ捲くるだけだ!ゴールはもう直ぐ。
川沿いの平坦路へ出たら、ビックリ。
ボトルは落ちているは、バラバラとゴミがかなり散乱していた。
拾っている余裕は無く。
山が開けて来ているのを確認しながら走る。
橋の欄干らしき物が見えた瞬間。ゴールが目に飛び込んで来た~。

やった~ゴールだ~!

もうこの時間では人は殆どいなかったが、スタッフが駆け寄ってきてチップを外されて『お疲れ様~』と言われて、ホっと一息。
スタッフの反対側で途中まで一緒に走っていた方が、出迎えてくれました。時間を確認するのを忘れた。
急いで自分の時計を見ると16時28分でした。
多分自分の時計は若干の狂いがあるので、9時間半前後だと思います。
その方は仲間を待つとの事で、他の2名の方とT師匠とyteg4さんが待っている筈の松原スポーツ公園まで移動する。

途中の民家から『お疲れ~』の声がする。
「ありがとうございます」と暖かい祝福が嬉しかった~!
雨は降りしきり公園まで後数キロの道。
もう帰っちゃったかな?なんて考えながら橋を通過し、他の二人は左の上りへ私は右の上りへとお互いを称えあって解散。
一人で上って行くと、先にゴールされた方達が車にバイクを積み終えて帰る所に出くわす。
皆さん窓を開けて、『お疲れ様~お先~』と声を掛けて帰って行く。
私はそれに答えながらまずは洗車場へ。。。

ドロドロになったFSRを洗車開始。
冷たい水でしたが、まずは自分を洗う?(笑)
レーパンやレッグウォーマー、ジャージを着たまま、水を被る。寒さ等どうでも良い感じ。ゴールしたと言う達成感からか余り寒さは感じない。
FSRをブラシで洗って、まずは「ありがとう!」と感謝する。
フルサスでなければ、私の実力で完走出来なかったと思うと感慨無量でした。
洗車終了。

駐車場へ向かう。
もう駐車場も台数が少ない。
yteg4さんの車がまだあった。
T師匠は?いない。。。きっと速くにゴールして帰ってしまったのでしょう。
遠いので仕方ないな~と思いながら、yteg4さんを発見する。
「お疲れ様、T師匠は?」とyteg4さんと話すとCP1で体調不良でリタイヤとの事で先に帰られたとの事。
yteg4さんは9時間21分何と数分差だったのです。
最後のパンクでのロス分位だったのかな?
T師匠とyteg4さんに引っ張られて完走出来たようなものだと、感謝でした。
私は太腿痙攣で、yteg4さんは腰を痛めたらしく、お互いクラッチ付きの車なので帰れるか?と思わずぬ苦笑い。(笑)
まずは初挑戦で完走出来たと言う事の方が優先して、痛みは何となく和らいだ感じ。
隣の車の方が帰られる所で、『また来年会いましょう!お先に~』と言われました。
もちろん私も「また来年」と答えましたが・・・どうなるのかは神のみぞ知る。。。(笑)

この後は、yteg4さんの洗車道具をお借りして、車に乗せる前に軽く駐車場で付いた砂を落とし、yteg4さんを見送ってから私も帰路へ。
駐車場を移動していると、皆手を振ってくれた。
何となく見え隠れする連帯感に包まれながら、松原スポーツ公園を後にした。

もちろん帰りも幹線道路でした。
途中山梨へ入った道の駅で温泉に浸かって、高速の事故渋滞の影響で渋滞のR20で渋滞の中家に3時に到着。

と私の王滝初挑戦は終了しました。
足りない物が沢山あって、来年に向けてそろそろスタートです。

王滝詣出その4

2007-09-21 08:41:50 | MTB
CP2を出発!
ここで背中のデイバックから、ウィダーインゼリーを1本取りCP2から出発。
上り坂を押し歩きながら、流し込む。
あれだけ用意した固形物は、まだ摂っていない。
食べ終わった所で跨ろうとするが、上り坂の上に足が攣りそうな感じ。
肉離れの一歩手前の様な痛みが走る。
道端の岩に捕まって何とか跨り、漕ぎ出す。
漕ぎながら膝上をマッサージ。


このCP2前後の坂は上って曲がると、まだ坂が続き永遠に上らされる感じで、yteg4がコメントに書かれていたが『絶望感』が立ち込める。(笑)

上り坂はキツイが、下りの為に上る感じ。
フルサスだとテクの無い私でも、下りが嘘の様な速度で下って行ける。

上りの強化も大切ですが、ダウンヒルは楽しいです。
もう少しテクを付けないだめですが!(笑)
ダウンヒルが楽しいなんて言うと、どこかのショップの店長がニコニコ顔で「これが良いですよ~!」とやさしい声で言われそう?なんて一人で苦笑いしながら下って行く!

気持的に余裕が出て来たのか?来年は~等とまだ完走出来るかも判っていないのに、考え出す始末。(笑)

殆ど同じ感じで走られていた一人が『CP3までの区間は2時間半あれば大丈夫』と言ってくれた為、足は痛いがペダルを踏むのが軽くなった。

余裕が出来て気が付いた事で、走りに変化が出る。このフロントフォーク・マルゾッキXC600Retroはセミロックアウトで30mmのストロークを残したまま可変する事が出来る「ETA」と言う機構が付いていた事を思い出す。

早速ロックして上りに入る最小ストロークになる為、前が下がり上りがかなり楽になった。どうして今迄忘れていたのだろうか?走る事だけで精一杯で気持ちにゆとりを持つのを忘れていたのだろう。「まだまだ甘い」と自分自身を叱咤する。

上りで速度を維持出来るようになった為、上りでも抜かせるようになって来た。
下りでも抜くパターンで、何とか見えないT師匠&yteg4さんを追い掛ける。
補給食は気にしなくても、本能のまま取っていたようで?いつ取ったのかフラスコの中身が徐々に無くなっている。
「二人も下りは速度が出せるので、上りが速い分相当差を付けられているんだろうな~」と自問自答する。(笑)

おっと、チェーン切れで停車している人を発見。
チェーンのコマを、サドルバッグとデイバッグを開いて探していた。
「シマノの9速ならありますよ!」と言うと『9速です、分けて頂けますか?』「もちろんです!」と言う会話があり、直ぐにハンドルバッグから取り出して渡す。

ジャラジャラと4コマも持って行っていたので、安心して渡せました。
お礼を言われて、その方は装着開始。
私は「お先に!」と先へ進む。

しかしその先は「無限の彼方に、さあ行くぞ~!」って、映画トイストーリーのバズライトイヤーの言葉ではないですが、そう言いたくなる無限の上り。

雨も酷くなりついに前方が見えない位に降って来ました。
川のように流れ来る水の中を進んで行く。
時折通過する水切り用の黒いゴム帯は上手く通過してもその先は水溜り状態に、身体も寒くなり、手も何となく悴んでいるようで、下りの為に合羽をもう一度着用する、着用すると雨が止む。

CP3までは残り10km位でしょうか?
貯水池をぐるりと回った所に御嶽山が見える筈だったのですが、この天候では手前の山も雨に霞んで、雲が立ち込み幻想的な景色も雨が強過ぎて台無しに、走り続ける。

何となく遠くから雷鳴が聞こえたような・・・・・来るか?


跳ねる泥・踊るタイヤを押さえ付けながら、CP3まで標高差400mを約6kmのダウンヒルが始まる。心地良い林の中を下り始める。
余裕が出て来るとギアの位置も不思議と気になりだす。
全体的に上りは殆どインナー22Tで、リアは26-30-34Tが常用域になって多用していました。
なかなか重いギアを使用出来ない。
下りになるとチェーンの暴れを無くす為に、アウター44Tもしくはミドル32Tで、リアは11-13-15T側を使用。
しかし上りではそのまま停車してしまう事が多く、上りのスタートは軽過ぎなので、停車時のスタートで上手くコントロールが必要でした。

平地以外では殆どミドルに入らないしトップ側のギアは殆ど使用していない。
yteg4も書いていましたが、なぜ?

さて、話を戻しましょう。

下りに入ると跳ねる石が、カコ~ン!とフレームに当たる音。

今までも聞こえていた筈だが、状況が把握出来る様になった為か?いろいろな変化が感じられるようになってきた。

もしかしたら、やっと頭が目覚めたのかも知れません。(笑)

Iさんに『精神的に良くないよ!』と言われていたのですが、MTBの傷は当たり前だと割り切っていたのと、前もってBBの下周りにアンダーガード(ゴム製自作)を装着していたので、余り気にならなかったのかも?

トップチューブに飛んで来た石は、フレームに傷を付けて顎に直撃。

「痛っ~!」余りの痛さによろめいてしまい少々慌てましたが、転倒は免れました。

半分位下った所で、大きな岩に乗り上げてそうになったのを避けた瞬間、岩にフロントタイヤのサイドを擦った感じがした。
暫く走った後にフロントの感触が・・・
「あ~ぁ!またパンクだ~!!」
完全にサイドが切れている。
「もうだめか?いやチューブ!」
タイヤを外し、ボトルの水で内側を洗い、内側から亀裂箇所にタイヤブートを貼り、チューブを挿入。
これで両方ともチューブドになってしまった。(笑)
もう少しラインを考えて速度を落として走らないとと思いつつも、焦る気持ちが先を急がせる。
落ち着かないとと思って、パワーバーを食べようとハンドルバックへ手を入れると、何と中が浸水しているではないですか!
バッグの中にまで水が貯まる程の降水量?止まないのか?
ハンドルバッグはタイラップで固定してしまっているので、バイクを逆さにして、水抜き開始。(笑)
下りると足は攣った状態のまま、膝を曲げて変な格好で立っているのでバランスが悪い。
水を抜いてパワーバーを食べる事にするが、手が悴んで開封出来ない。
仕方なく切り易いパワージェルを食べて、気持ちを落ち着かす。
CCDも補給し、下り始める。
チューブは4本持って来ているので、後2回パンクしても大丈夫!と思い直し(単純なものですので:笑)、一気に3km下って、CP3へ到着。
間に合った~。
もう、T師匠・yteg4さんに追い付くのは不可能だと思い。
残りの王滝を楽しむ事にする。
CP3では、ボトルを洗わせて貰い500ccを補給する。
距離もそんなに無いので、キャメルは補充せず。

深夜走再開&王滝詣出その3 CP1~CP2

2007-09-20 00:54:09 | MTB
昨夜から深夜走を再開。
筋肉痛も和らいで来たので、ノンビリ湘南台往復。
漕いでいる時は足は何ともない。
FSRで行って来たのですが、リアブレーキは減り気味でした。
やはりそのうち替えないとだめかも?前後替えた方が安心かな?


CP1に到着しFSRから降りても足は攣ったまま。
漕いでいる時はそれ程気にならないのですが、歩けない状態。 やっとの思いでエイドステーションの水を補給する。
背中のキャメルには2リットル、ボトルにはウィダーインゼリーを4本分入れ水を入れたので、無くなった分を入れるために確認。
背中には500cc程、ボトルには200cc程入った。
後ろで『リタイヤします』と声がする。
オフィシャルが『この道を下って・・・』と話が聞こえる。
考える時間があっただけに、魔の手に引き込まれそうになる。
既に10時ちょっと前・・・
「おっ!そうだ7時スタートだったからまだ1時間のマージンがある」思い直して、先に行ったT師匠&yteg4さんを追う事にしCP1を出発。
補給食はフラスコ2個に4本づつ入れたカーボショッツ(ライム味&バナナ味)のライムが半分位減っただけ。
林道は快適、下りも快適、上りは少々辛い、足も痛い・・・いつ途絶えるか判らない気力。
打ち付ける風雨の中、前も見えなくなる。
サングラスは使い物にならず既に外している。
だいたい同じペースで走っている人同士で固まって来ている。
お互い励ましあいながら先へ行ったり抜かされたり、ランドナーの方を抜いたのはCP1を出てからのガレた下りでした。
上りで一緒に走りながら、ブレーキの事やタイヤの事を話してくれ、ブレーキパッドを前後分で8セット持って来られていたらしく、既に1CPで替えたとの事でした。
しかし、こんな場所にランドナーとは物凄い猛者だと思い尊敬してしまいました。
名前を聞いておけば良かったです。
その後もガレた道、風雨と変わらず。
降りだしたと思い合羽を着ると止んでしまったりが続く、いたちごっこ状態。(笑)
自然に虐められているのか?なめた走りで王滝の山が怒っているのか? 等、訳の判らない事を考えながら走っている自分。(笑)
休憩で停車しても座り込んでしまうと立てなくなりそうなのと、足を動かしていた方が固まらなくて楽な気がしたので、補給食 を取りながら押し歩く。
それ以降は水を補給する時以外の休憩は押して歩く事に。
少しでもゴールに近ずく様に前へ前へと。。。
この区間上ったり下ったりではなく、上り切ったと思い上に着いて道の先を確認するとまだ上っている。
次は下りっぽいから頑張ろうという期待を裏切り、これでもかって思う位上らさせられる。
そんな気持ちを紛らわせてくれたのが、素晴らしい王滝の自然でした。
雲の切れ目から見える山、雨に打たれた木の葉、ささやく檜、水の流れ。
素晴らしい自然が気持ちを和らげてくれました。

どう言う訳か?風雨に遭いながらも、参加して良かった~と思えて来て、その辺りからタイムアウトで無い限り走るのを辞めようとは思わなくなっておりました。
しかしそれも束の間、魔の手は忍び寄ります。
今度はリアのパンクです。
見晴らしの良い場所。
フロントを見回しましたがフロントはまだ大丈夫な感じ。
空気圧は少々抜け気味のようですが圧を少し上げておいて、 リアタイヤを見回すが原因が判らず圧を掛けても膨らまず、雨が強くて風の音でエア漏れ音も聞こえない。
チューブを入れる決断をしタイヤを外す。
同じ場所で先にパンク修理をしている人がいたのですが、タイヤ(ミブロM)が外れなくて難儀している横で簡単に外せるスペシ ャのタイヤだった為、先に終了。
まだタイヤが外せないので、タイヤレバーを使う事を薦めるがチューブレスとして使用したいので極力レバーは使いたくないと言う。
私も手伝うが足に力が入らないので、全く外れず。
「すみませんお先に!」と言って先行 させて頂いた。
このパンクで気分は一気にメゲル筈だったがどう言う訳か、引っ掛かった物が吹っ切れた気がしました。
そして、『チェックはもう直ぐ』の看板を発見。
CP2へ到着。
間に合った~ホッと一息。
まだまだ走れる!
なんとか降りて水を補給ボトルに400cc(ウィダーがちょっと浮かんでいる位)。キャメルに500cc位水分だけは気がつかない間に取っていたようだ。

王滝詣出その2・・・スタート~CP1

2007-09-19 08:45:49 | MTB
さて競技当日。
薄っすらと目が覚めたのが3時頃、本来なら起きる時間なのですがスタートが1時間遅れた為、もう1時間二度寝と洒落込む。(笑)
4時の目覚ましと共に起床し、スパゲッティを食べる為にお湯を沸かす。
隣のyteg4さんもほぼ同じ時刻に起きていたようで車から出て来る。
寒くて寝られなかった様で、少々疲れ気味?でも若いから大丈夫でしょう!
朝食はスパゲッティ2人前。
何となく周りがザワザワして来た。
5時からバイクがスタート位置に置けると言う事でしたが、yteg4さんと余り慌てず6時位に持って行く事にしてジャージとレーパンに着替える。
ノンビリウォームアップクリームを塗りアーム&レッグウォーマーを着用し準備完了。
もう一度持ち物をチェックする。
空は青空が見えていて、合羽を携行するか最後まで迷う。
そうこうしている間にT師匠ご夫妻が到着。
天気予報だと雨は大丈夫のようだ・・・T師匠は合羽を置いて行くと言っていたが、エコサイのIさんが『大雨でなにかあったとき歩けるから持って行った方が・・・』だとの事で、経験者の意見に従い私は持参する事にしました。

ここで置いて行っていたら、今回の王滝完走は出来なかったかも知れません。
エコサイのIさん、アドバイスありがとうございました。
いよいよバイクをスタート位置へ持って行く事に、3人で同じ場所からのスタートです。
多分練習量の違いもあり置いて行かれる事は明白なので、私はスタート後パレードランはアップがてら頑張って心拍を上げる事にしてその後はノンビリ進む予定にしました。
funride編集長と挨拶を交わし、スタートの準備に・・・
心拍は80前後ちょっと上がって来た。
5分前112前後で緊張が高まる。

スタートになるが、先頭から2/3位の場所なのでなかなか進まない。
長蛇の列状態でスタートする公園の橋が見えた時には、かなりの長さになってしまい、先頭は対岸の先に消え掛かっていました。村の人達が『いってらっしゃ~い』とお見送りしてくれたりと和やかな雰囲気。T師匠とyteg4さんを追い越したのはその時だけでした。(笑)
上り坂に入った所で、yteg4さんに一気に離される。
やはり上りは辛い。(笑)それでも頑張って上って行くと一気に足に来てしまった。
太腿の膝の上側が攣ったような感覚。これはやばいと感じて、少し軽めのギヤに変更。
だんだん身体も熱くなって来て、前走者が停車した直ぐ後ろで、アームウォーマーを外す為直ぐに停車。
その時に、T師匠に抜かされ際に声を掛けられた。
直ぐに追い掛けるが、集団の中で判らなくなる。
それ以来、T師匠とyteg4さんを追い掛ける事に集中でした。

ダートに入り、もう一度舗装路になったヘアピンの立ち上がりの先で集団はストップ。
何かと思ったら、前方から逆走して来る方が「蜂がいるので気をつけて~刺された人が何人もいますから気をつけて~」とヘアピンの所に居たオフィシャルへ連絡しに行くと言って走り去った。
周りは大混乱状態。前方で痛いとか声がする。開いた隙間から抜け出して、停車している先頭に行くと前方を大きな蜂がかなりの数飛んでいる。
誰か後方で『スズメバチ?』と言う声が・・・蜂の先では林の中に被害者がかなり停車している。
誰かが騒いで通過した為か?道幅一杯に蜂が出て来ている。
決死の覚悟で通過しようと、間合いを計り前走者が通過しきるのを待った。
前走者が刺された。
あっと言う声と共に一瞬蜂が引いた様な気がした為、もう一人と1・2・3で一気にバイクを押しながら駆け抜ける。
坂道なので、多分走った方が懸命と思ったのですが、横の一人が刺されてしまった!(ここで最高心拍188bpmを記録)
皆が溜まっている場所へ来ると8名位の方が刺されて、腫れている人も居た。
先に通過した人から渡された、ポイズンリムーバーを使用して毒を吸い出す。
薬が無いと言う方が多かった為、持っていた噴霧傷薬で治療開始。
後から来る方もかなり刺されているようで場所が一杯になって来たので、被害の無い私は薬を預けて先へ進んだ。
一緒にスタートしたカップルの男性も刺されたようで、腕がピリピリしているとの事。
リタイヤするか?悩んでいましたが、リタイヤしても蜂の場所を通過して戻らなければだめなので、どうするか?その後どうなったかは判りません。
その場所で多分15分から20分ロスしてしまう。
エコサイのIさん、T師匠、yteg4さんが居なくてホッと一息でしたが、見えない遅れに焦りもかなりでした。
やっとダート区間の開始です。
雨が降り出しました。
体力には自信があるのですが、腕には全く覚えが無い者ですのでペースメーカーを見付けては、付いて行くコバンザメ作戦。。。と思う様にはならず、ペースが各々違っておりました。
MTB初レースでこんな天候、誰が予想したでしょうか?
T師匠とyteg4さんを追い掛けてCP1の手前2km地点辺りでフロントタイヤの感触がフニャフニャになっている事に気が付く。
「パンクだ!」と言った瞬間、後ろの方から『大丈夫ですか?』と声を掛けられる。
困った時に声を掛けられる事は嬉しいものである。
バイクを降りると、両足共痙攣状態。
立っていられない。
仕方なく座り込みタイヤチェッック。
チェックしたらブロック面に小さな釘が刺さっていた。
釘を抜いてフロントタイヤに空気を入れ直すと、膨らんだまま。
取り敢えずCP1へ移動し様子を見る事に!
気持ち的にパンクの後は思いっきり走れない。荒れた路面を走りながら雨露を凌いでくれる合羽を着用。エコサイのIさんの言葉が重くのし掛かる。(笑)
「ああだめかも~?」と心が負けそうになる。
いろいろな葛藤と戦いながら、ダートをひた走る。
CP1は近かった為、気分転換に少々休める事に。
ゴール後に聞いたら、T師匠はここで足攣りの為リタイヤしたそうです。
もし、『先に戻るよ!』とT師匠が待ってくれていたら、リタイヤしていたかも知れません。
追い付かなきゃと言う気持ちが先行して、その後に繋がりました。

王滝詣出その1・・・前夜 (長文です)

2007-09-18 08:20:19 | MTB
今日は筋肉痛が昨日より収まった感じです。
しかし、階段の下りが辛い

クロスディスカバリー王滝100km参加の為、早朝5時に出発し幹線道路で王滝へ向かいました。
プリメーラワゴン最後の遠出になるかもで、じっくりとマニュアルシフトを確認しながらの旅へ・・・(笑)

座間で日の出に遭遇。釣り人のいる場所でした。
素敵な景色で幸先が良い感じが・・・ (後日写真をアップします)
R20へ入り大月を通過。
武田氏の家臣・小山田氏の居城であった岩殿山を横目に見ながら進む。
今回は、恵林寺・信玄堤・新府城址・諏訪大社と、あちこち歴史散歩をしながらの王滝詣出です。
ノンビリでしたが10時には茅野に到着。諏訪から岡谷・塩尻を経て木曽方面へ向かいました。   

諏訪で諏訪大社参拝に行こうと思ったのが運の尽き。。。観光バス渋滞に捕まり、ちょっとロス。
王滝詣出の前に立ち寄る予定でしたが、大社通り交差点を右折すると目前で立ち往生。
NHKの風林火山の影響でか?観光客がかなり歩いておりました。
駐車場はどこも満車で時間も心配になり、入口付近で車の中から手を合わせて『王滝完走祈願』をして来ました。

 
諏訪を後にし、久々に塩尻峠を通過。
高速が出来てから全く走っていなかったので、きれいに道が整備されていて懐かしい感覚でした。

木曽方面へは、塩尻からR19を名古屋方面へ南下(?)です。

12時半位に、奈良井宿の道の駅で昼食。
とろろざる蕎麦2枚を注文し昼食。
量は少なかったですが、コシがあって美味しいお蕎麦でした。
蕎麦湯もしっかり頂き、直ぐに出発。

木曽福島へ入った辺りで、T師匠から到着のメールです。
コンビ二で飲み物を入手し、メールで現在地を返信。
R19元橋交差点の左折待ちをしていると、対向車線にMTBを乗せた車を発見。
今回、初めて競技参加者らしき車両を2台発見。
ホッと一息でした。

後はNAVI通りでなくても、前走車に付いて王滝川に沿って移動し、御岳湖に出ると4km程で王滝村です。
左手の対岸にSDA王滝のスタート地点の松原スポーツ公園のドームが見えてきました。
やっと王滝へ到着。到着時間は15時でした。
10時間の長旅は観光気分だったので、かなり楽しかったです。
 
駐車場に入ると既にテントが張られていたり、MTBが走り回ったりと気分が盛り上がっているのが判りました。
すると見慣れたバイクに跨って走って来た・・・T師匠を発見!
yteg4さんの車の横に停車させて頂き、今夜の寝場所を確保です。(笑)
久々のT師匠ご夫妻と、昨年の静岡以来のyteg4さんとの再会でした。
FSRを車から下ろして、準備を開始。

T師匠もyteg4さんも既に受付完了でしたので、FSRに乗って受付へ向かう。
いろいろブースもあって、後で物色しようと受付の列に並んでゼッケンと参加賞を頂いて、パワーバーブースへステッカーを貼

ったFSRを押してパワージェル梅味を貰いに行く。
初挑戦の100kmでしたが、3日前に土砂崩れがあり道に岩があり危険との事でコース変更で11km短縮となっていました。
制限時間はそのままなので、もしかしたらCP1は通過出来ると言う期待感が過ぎる。。。

すると後ろから名前で呼ばれた?
・・・えっ?
   っと思って振り返ると、会社の知人でした。

彼は6時間前半で走れる猛者なので、タイムを狙っていたそうですが距離短縮で残念がっておりました。
お互いの健闘を誓ってその場は解散。
参加するのは知っていたものの、この地で会社の知り合いに会えるのは嬉しい事でした。(笑)
T師匠と合流しそのまま野営地へ戻る。
16時過ぎに、エコサイの I さんが到着されて、はじめましてでした。(笑)

その後、T師匠ご夫妻とyteg4さんの4人で、秘湯の王滝の湯まで山道を車で上る。
物凄い道で、明日はこんな林道を走る事になるのだろうと話しながら、激坂を上って行く。
T師匠の日記にあった写真で判る通り、秘湯でした。
帰りに、これは自転車で上って来る奴はいないだろうと言っていると、上ってきた奴が・・・凄い奴がいました!しかも小径車

のGarp!!

そのまま町へ向かい王滝食堂でアイスを食べようと寄ったのですが、無いそうで近所のコンビ二でアイスを確保。
4人で温泉の後はアイスだよな~と語りながら食べたアイスは格別でした。(笑)
そして前夜祭の為に会場へ戻る。

前夜祭まで店舗を物色し、OGKのグローブを購入。
明日はこれを嵌めてスタートです。

前夜祭は村長さんの挨拶から始まり、競技説明・アドバイス等もあり参考になりました。
19時前に宿へ向かうT師匠ご夫妻と解散。
19時の前夜祭終了と共に野営の場所へyteg4さんと移動する。

星空が近く満天の星が輝き、明日の天候が崩れるなんて全く思えない位の夜空でした。
車に戻り、私は夕食用のお湯を沸かしながら明日のドリンクや補給食の準備を、yteg4さんは夕食準備。
私も夕食を取ってから、今日の寝床の確保を始める。
yteg4さんは直ぐに寝るとの事で、各々の車に入る。

私はその後、トイレへ行きがてら星座鑑賞。
その後戻って22時前には助手席に横になるが足元が寒くて寝付けず目が冴えてしまう。
リアシートを倒してラゲッジへ移動する。
少し堅いが暖かさを確保出来たので、マッタリと寛ぐ。。。
コースマップを見ていると、外ではまだ談笑する人達が楽しそうに話している声が

・・・まだ見ぬ王滝の坂を思いながら就寝。

SDA王滝100km

2007-09-17 21:47:00 | MTB
王滝100km走って来ました。

両足の太腿がつったり、悪天候と4度のパンクでメゲそうになりましたが、何とか完走する事が出来ました。
タイムはゴールが自分の時計で16時28分頃でしたので、9時間半位だと思います。

本日は筋肉痛で、階段の上りは大丈夫なんですが、下りは足が痛くて苦痛です。(笑)


応援して頂いた皆様ありがとうございました。

王滝前最終深夜走!

2007-09-13 01:41:56 | MTB
王滝前の最終調整でメンテ後に深夜走へ行って来ました。
全く暑くなく、逆に寒いくらいでした。

今日はMARSH往復&途中は湘南台公園の中のダート(?)と駅の階段下りをやりながら、バイクチェック。
サスペンションのエアも良好。
タイヤのエアは30psiで走行して来ました。
タイヤの推奨の下限が35psiなのでどうするか迷う所ですが、土曜日に現地で少々乗ってみて決定しようと思います。
多分、設定は30~35psiの間です。

さて荷物は。。。キャメルバッグが無いので、ドイターのデイバッグで対応です。
サドルバッグは装着しようか?迷う所です。ハンドルバッグにデイバッグ(水2リットル用)を持って行くので、なるべく軽くしたい所です。
これもやはり前日現地で決めようかと思います。

前日はやる事が沢山ありそうです。