What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

上甲 宣之 「そのケータイはXX(エクスクロス)で」

2007年04月11日 17時32分14秒 | 
>「こはたのほんだな」様から引用

 旅行で訪れた山奥の温泉地、そこは怪しい村だった…。女子大生しよりと愛子を次々に襲う恐怖の事件。今すぐ脱出しなければ片目、片腕、片脚を奪われ、“生き神”として座敷牢に一生監禁されてしまうという!?頼りの武器はケータイのみ!二人は生きて逃げ出すことが出来るのか。第1回『このミス』大賞で最大の話題を呼んだ、息つく暇さえない携帯電話ホラーサスペンスの最高傑作。

「携帯電話サスペンス」のコピーが気になり手に取りました。
たしかに携帯電話が物語のカギになります。かなり非現実的な舞台設定と展開でメチャクチャの感があり、ツッコミどころは多かったのですけど、なぜか最後まで飽きずに読めたのが不思議なくらい。
追いつめられた主人公の「しより」が誰が味方?誰が敵?と疑心暗鬼になるあたりの展開はなかなかスリリングでした。
愛子とレイカの戦い(?)はちょっとやりすぎ…、タイトルのXX(エクスクロス)の意味は、かなりこじつけ。


>「天然ぼけ しずかの日記」様から引用

 「バトル・ロワイアル2」「スケバン刑事」を手掛けた深作健太監督の新作映画「XX(エクスクロス)」(2007年公開)に、歌手の鈴木亜美(24)と女優の松下奈緒(21)がダブル主演することが17日、分かった。ともに映画初主演。内容はサスペンス・スリラーで亜美の女優業への本格進出作。すでに撮影は始まっており、健太監督は歌のステージにまさる亜美の魅力をスクリーンに映し出してみせるつもりだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 婦人公論最新号をぱらみしていたら、広告の部分にこの本の宣伝があったのですよ。一番惹かれたのが「深作監督の新作映画」という部分。(ちなみに脚本は映画「デスノート」の大石哲也さんです、面白そうでしょう?)

 それと興味深かったのが、上甲さんのプロフィール。

・上甲宣之(じょうこう・のぶゆき)
1974年生まれ、大阪府出身。立命館大学文学部哲学科卒業。第1回『このミステリーがすごい!』大賞において『そのケータイはXX(エクスクロス)で』(宝島社文庫)がインターネット読者投票第2位に選ばれ、隠し玉として出版デビューを果たす。他の作品に、『コスプレ幽霊・紅蓮女(ぐれんオンナ)』(宝島社)、『ジュリエットX(エクス)プレス』(角川書店)などがある。現在、新阪急ホテルに勤務し、ベルボーイを勤める。

 これは2006年の11月の段階の情報ですが、ベルボーイですって!奥深そうな職業じゃないですか(笑)



 私はおっかないのがダメなので、原作は息子に読んでもらう事にしようっと(笑)図書館にあるかな~♪

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 好き嫌いの話 | トップ | 実写化決定 ヤッターマン&... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事