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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

浦沢直樹 『MONSTER』が米ドラマ化へ!

2013年04月25日 19時20分33秒 | 漫画
 これは嬉しいニュース♪あの重厚な人間関係を、憎しみや妬みや愛情が人を追い詰める怖さを、映画化じゃなく、じっくり時間をかけられるドラマ化になったのは、ほんと嬉しいです。なんど読み返しても、「人間という存在は何なんだ?」と考え込まされる作品です。製作が上手く行って、日本でも公開されるよう願っています。

あ、もちろん、キャストはそのまんまな国籍なんだよね?日本のドラマだと竹中直人さんあたりが無茶するキャストが多いですからねぇ(笑)

そして、このリンク先に関連記事として『浦沢直樹×手塚治虫「PLUTO」がハリウッドで実写CG映画化決定!』というのもあるんですよ。実写CGをメインにした売りなのかもしれないけど、私は”ロボット刑事・ゲジヒト”のドラマをじっくり描いて欲しいんだな~~。このお話もなんど読み返しても、いろんなお話で泣かされるんですよ。建て直した家の始末と生活が落ち着いたら、このへんの作品と平野 耕太さんの『ヘルシング』&『ドリフターズ』を買い揃えたいです。



★「シネマトゥデイ / 浦沢直樹「MONSTER」が米ドラマ化へ!ギレルモ・デル・トロが製作」
( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130425-00000021-flix-movi )より引用

 「20世紀少年」などで知られる漫画家・浦沢直樹の「MONSTER」が、アメリカでドラマ化がされることが明らかになった。映画『ヘルボーイ』などのギレルモ・デル・トロ監督が製作に携わる。また、日本の刊行元である小学館もコンサルティング・プロデューサーとして企画に関わっている。

「MONSTER」は1994年から2001年までビッグコミックオリジナルで連載されていたミステリー作品。天才外科医テンマと、彼が命を救った殺人鬼ヨハンの運命が交錯するさまを描いている。2004年から2005年にかけてはテレビアニメ化もされた。

 Deadline.comによると、デル・トロは脚本を担当するほか、パイロット版の監督を務めることも視野に入れているとのこと。ほかに人気ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」のスティーヴ・トンプソンが製作・脚本に携わり、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」の放送局HBOと共同で製作する。

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コメント
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お久しぶりの「図書館で借りた本」カテゴリーの話。

2013年04月25日 14時46分25秒 | 図書館で借りた本
 なんとまぁ久しぶりの「図書館で借りた本」カテゴリーの話ですよ!(笑)


ペンタさんのところで、素敵なお話を紹介されていたので、読みたくてやもたまらずに図書館に予約をいれました。そうしたら、幸運なことに直ぐに入荷(?)連絡がきたので、足取り軽く図書館へ行ってきました。


2月の末に行ったきりだったので、当時は蕾だった紅梅も白梅もすっかり咲き終わって、葉が目立つようになっていました。でも、桜は満開! 誰も居ない駐車場で、晴れた暖かい水色の空に咲き誇る白い桜の花をゆっくり眺めていたら、心がじわ~じわ~と満たされました。


 肝心の読みたかった小説、坂木 司さんの『坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジー』(光文社)だけを借りるのももったいないので、『ダイム』や『きょうの料理』や『オレンジページ』に『本の雑誌』などの、そこにあった最新号をどさっと借りて、あとは次男の為にラノベを何冊か借りました。私もなんですが、次男も自分の本をダンボールに詰め込んじゃった結果、現在読むものが手持ちに無いんですよ(涙)なので、ちょっと古くなってしまいましたが、鈴木 鈴の『吸血鬼のおしごと』と、雨木 シュウスケの『鋼殻のレギオス』を、どちらも三巻まで。気に入ったら、続刊もあるので、まぁ、試しに読んで貰えれば好いかなと思います。


話もどりますが、『和菓子のアンソロジー』は短編集なんですね。その執筆陣が、もろジャストミートォ~!(笑)

>小川 一水、木地 雅英子、北村 薫、近藤 史恵、坂木 司、柴田 よしき、日明 恩、恒川 光太郎、畠中 恵、牧野 修

小川 一水さんや北村 薫さんはうんうん、と思ったんですが、あのホラーの帝王・牧野 修さんが和菓子がテーマなお話?どうなっちゃうの??と、久しぶりに「小説を読む前のわくわくした気持ち」が溢れてきて、あぁ、この感覚とすっかりご無沙汰になっていたなぁと、思いました。

我慢できずに、巻末の坂木さんの編集後記的な「塩をひとつまみ」を読んだら、坂木さんの書かれた「空の春告鳥」は、気になってしょうがなかった「和菓子のアン」の後日談だそうで、ますますブラボォー!!あぁ、読むのが愉しみで、もったいなくて読めな~い(苦笑)

あ、ちなみに日明 恩さんはタチモリ メグミさんとお読みします。皆さん、一発で読めました?(笑)私は無理でした。作品は『ロード&ゴー』という救急車をめぐるリアルタイムサスペンスを読んだだけですけど、運転手さんのプライドが熱かったお話でした。以前、有川 浩さんとペンネームの話で盛り上がった対談を読んだんですけど、これがまた面白かったなぁ。


ところで、このアンソロの最後に『近藤史恵リクエスト!ペットのアンソロジー』と『大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー』という、これまた面白そうな既刊が紹介されていました。おいおい、これも読むしかないだろ~
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