伊藤 計劃の未完作 『屍者の帝国』を、円城 塔が書き継ぐことに。

　ブラボーーー！

故・伊藤さんの『屍者の帝国』は、『NOVA 1』で、ほんとにちょっとだけ書かれた冒頭部分だけが掲載されたのを読んで、こんなに面白くて、この後の展開がたまらなく知りたいのに永遠の未完なんて・・・と、今更ながら伊藤さんが病死されたのが、哀しくて悔しい気持ちになったんですが、それを円城さんが書き継いで完成させて下さるそうです。

あ～、元気でました。これを読めるまで頑張って長生きしよう。

★大森 望さんのツイッター（ http://twitter.com/nzm ）より引用

　伊藤計劃の未完のプロジェクトを円城塔が書き継いで完成させる長編『屍者の帝国』は、河出書房新社から刊行予定


★「イザ！/ 芥川賞の円城塔さん「ニコ動見てたら受賞の電話が」」
（ http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/art/542422/ ）より引用


－－これまで純文学、ＳＦと幅広く活躍してきましたが、今後どのような作品を書こうとされていますか

　「いろいろやっていければと思います。とりあえず、次なんですが、ほぼ同時期にデビューして３年前に亡くなった伊藤計劃（けいかく）という大変力のある作家が遺（のこ）した３０枚ほどの原稿があります。それを引き継ぐということは彼の書くようにはできませんが、完結させるということをご家族の了解を得てこの３年間やってきました。そろそろ終わりそうです。なぜおまえがという批判は当然あると思いますが、次の仕事としてやらせていただけたらと思います」

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