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【 画像 / ワタシもどこからきたのかしら… 】
●心が温まる絵本に、図書館で出会いました。
題 「きみがうちにくるまえ…」 (絵本) あすなろ書房
文 マリベス・ボルツ
絵 ディビッド・ウォーカー
訳 木坂 涼
男の子の家にやってきた、新しい犬に、彼は話しかけます。
「…きみがうちにくるまえ きみにはともだちがいたの? それとも…」
「…どこで、どんなくらしをしていたの、」
「…でもいいんだ。」
「いままで、より、これから、が大切… もうだいじょうぶだよ!」 と
男の子は思ったのだと思います。
訳者の木坂 涼さんは、あとがきに、
「作者のボルツさんも、犬が飼いたくなったら、犬の保護施設へ行ってください、」
と、お願いしている、と書かれていました。
そして、訳者の木坂さんも、同じ考えをお持ちとのことです。
● …うちのワンも13歳。
13年前に、拾われた2匹のうちの1匹を、もらいうけました…。
【 画像 / おカアさん、ワタシのコトを話してる? ^^ 】
うちに来た時は… まだまだ生まれて2カ月か3カ月の、チイサナまんまるい子でした。
自分にできることはほんの少しですが、
いまは、年をとってしまったこの犬が、なるべく穏やかに暮らし続けられるように… と思います。
そしていつか、天国から
もう、こっちへおいで、お疲れさまでした、と言われた時には、
いつかはまた…
この絵本の男の子のように、新しいちいさなワンを、貰い受けることができたらなぁ、と思っています。
【 画像 / 裏表紙の絵 カワイイですネ ^^ 】