2011年7月16日(土) 17日(日) テント泊
新潟県と群馬県の境界に聳える
ワタスゲが咲く 広大な湿原に囲まれた 穏やかで優しい顔をした山容の平ヶ岳へ
登山口から姫ノ池のテン場に ヤット辿り着いた ここは静かな湿原の中
ワタスゲの咲く小道があったり 涼しげな雪渓が残っていたり
高山植物も咲き乱れ
テント場も 凹凸がない平らな木の上に設営出来
テント泊してる人も6名程の静けさだった
翌朝 綺麗なご来光も見る事が出来
この姫ノ池は まさに雲上の楽園であった・・・
ん、っが!
しかぁ~し!
この雲上の楽園までの道のりは
多分 この山へ登った人でなければ想像も出来ないであろう
暑く険しく辛く長い長い道のりであった・・・
教訓
「越後の山は 舐めたら あかんがなぁ~!!!」
苦労して辿り着いた先に楽園は喜びも大きいですね。
そうそう、越後の山は手強いです。
でも、やっぱり素敵な山が多いです。
これも山の魅力でしょう。
かなり手強い山で、泣きが入りました。
過去に登った中で、ワーストワンのキツイ山でした。
この、楽園に辿り着きホットし・・・
生き返りました。
気持ちよさそぉ~!
こんな感じの山、好きだなぁ~。。。
…と写真に見とれながら読んでましたが!!!。
そうですか! そんなにタフな山なんですか!
って、挑戦する気がもう既に失せてしまった私。
越後の山といえば、今月初めに八海山に登りました。
往復ロープウェイを使い、9合目の千本檜小屋
迄のピストン。 それでも私にはハードだったな~。
その先の山頂、八峰は上級者向けで鎖場19ヶ所とか。
迂回路が崩壊して通行止めの為、山頂は諦めた次第。
ドナルドさんだったら挑戦するんだろうな~♪
終日ガスって眺望はゼロだったし、ちょっと残念で
したが、下山後の一杯、八海山は五臓六腑に染み渡る
旨さでした~!!!
この山には、泣かされましたが
今は、あの辛さも薄れ「大変だったなぁ~」と人事のような感覚になり、印象深い山となりました。
八海山山頂で、八海山を呑むのが密かな夢なのですが(危ない!って)、実現出来るのはいつになるかな?
でも、19の鎖場は無理だぁ~。
「五臓六腑にしみわたる」
酒飲み言葉だぁ~(笑) 良くわかる。
一口呑んだ時の、あの上手さは格別ですね。
水場が有るんでしょうか?
板張りのテン場だとペグが使えないから
ツエルトでは無く自立するテントじゃないと
だめそうですね。
水場は、雪溶け水です。
水は、多めに持参した方がいいと思います。
三箇所あるテン場は、全て木なので
ペグは打てません。