大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

赤岳鉱泉でステーキを食べて、赤岳に登ろう♪

2021-12-30 08:49:41 | 雪山

2021年12月23日(木)-24日(金)

赤岳鉱泉に宿泊してステーキを食べよう♪

そして翌日、晴天ならば赤岳へ登りましょう。

美濃戸口に車を停めて、長い林道をテクテク歩く。

やまのこ村でアイゼン装着し、北沢ルートを再びテクテク。

林道歩き長いんだよなぁ~と、一人心の中でボヤク。

久しぶりの冬靴に、アイゼンは重たく足に負担が大きかった。

沢沿いを歩き、雪山らしい景色を堪能していると、

赤岳鉱泉に到着。

重たいアイゼンを早速取り外し、足取りも軽くなった。

赤岳鉱泉と言えば、アイスクライミングにステーキだよね。

以前宿泊した時の食事は何だったか?記憶にないけどね。

食事前に山友さんが担いできてくれたワインで乾杯。

お待ちかねのステーキの夕食。

日によってステーキではない時もある様なので、

ステーキが食べたかったら事前に確認した方がいいですよ。

食事後の大部屋の風景。この部屋の宿泊客は5名でしたので、ゆったり眠る事が出来ました。

朝食は、鯖の味噌煮をしっかり頂き、7時過ぎにスタート。

まずは行者小屋を目指しましょう♪

フカフカのパウダースノーにテントがひと張り。

阿弥陀ケ岳の頭も見えてきました。

ここで目刺し帽とニットの帽子を被り、ヤッケを着て文三郎尾根へ。

山友さんがクリスマスの雰囲気を出す為に、ザックに着けてきたポインセチアのお出まし。

雪の纏った木に着けて、道標に着けてホワイトクリスマスを喜ぶ🤣

尾根に出ると左の頬を冷たい風が叩きつけた。

久しぶりの雪山は、やっぱり寒むかったよ。鼻水タラァ~リ。

尾根の途中でザックデポして、水と貴重品を山友さんに託し身軽になる。

分岐まで登り、背後には蓼科山を確認。

山友さんと一緒に。

分岐から露出した岩が多くなり、緊張感が増す。

後ろを振り返ると、

迫力満点の阿弥陀ケ岳。

アイゼンの刃先と岩場の擦れる音を聞きながら、ゴツゴツした岩場を登ると、

赤岳山頂に到着。

富士山は肉眼では、はっきり見えていたけど逆光で白っぽくなってしまった。

風も穏やかで最高の天気に恵まれ、

中央アルプスも綺麗でした。

存分に写真を撮りまくった後に、メンバーで記念撮影。

青い空に偶然にもお揃いの赤いヤッケ、シャッターチャンス!

慎重に下山して、行者小屋で昼食。

ガリガリに凍ってないと、雪山も楽しいね。

下山は南沢ルートで長い長い林道をショートカットしながら、

再びテクテクと歩いて美濃戸口へ。

 

年々寒さに弱くなってきている私、雪山はユルユルスノーシュー程度でいいかな?と、

思うようになりつつある今日この頃。

 

今回の赤岳登頂は天気に恵まれ風も弱く、雪のコンデションも良かったので、

登れたと思いましたが、文三郎尾根が凍っていたら私にはハードルが高く、

絶対に赤岳登頂は無理でした。

 

お疲れ様でした。

素敵なクリスマスイブをありがとう♪

 

残り少ない2021年、私の山納ブログです。

また来年も宜しくお願い致します(^^♪

 

皆様、良いお年をお迎え下さい。

 

 

 



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