大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

中央アルプス・南駒ヶ岳 越百小屋泊 ♯1

2022-07-18 19:58:36 | 山 行・ハイキング

2022年7月9日(土)-10日(日)

 

中央アルプス・南駒ヶ岳へ。

前夜は近くの道の駅で車中泊をし、伊奈川ダム手間の駐車スペースに停める。

狭いスペースだったが、なんとか停める事が出来ました。

山と高原地図には伊奈川ダムの先にパーキングの記載があるが、

現在は車両通行止めで、またまた林道歩きが長くなった😣

橋を渡ってトンネルを抜けると、朝靄がたつ伊奈川ダム。

山と高原地図に掲載されている駐車場は、登山届を提出するポストがあるところ。

かなり広い駐車場だが、もちろん今は使用されてない。早く林道復旧してくれるといいね。

ここまで徒歩20~30分。

そしてこの場所から登山口まで緩やかな上りの林道歩きが1時間20分😫 

登る前に息は途絶えそうでした😔

登山口からいきなり急坂!

「ちょっと待ってくださいよ!」ここまで林道約2時間も歩いてきたのに、

いきなり急坂とは・・・!でも登らくては目的地には着きません!

登山口脇には折り畳み自転車も置いてあったので、

登山口まで自転車に乗って来た人もいる様でした。

綺麗に刈り込みされた登山道を上がってゆくと、

水場表示のある下のコル。

小屋のオーナー曰く、「下のコル」の水が美味しいと仰っておりました。

そしてヤセ馬の背を通過し、「上のコル」を目指しましょう♪

「上のコル」の標識はなく、いきなり「おこじょ平」に。

越百小屋までの間、中腹までは熊笹が多く朝露で結構濡れました。

お天道様ガンガンではなかったけど、風の抜け道がない樹林帯はムシムシで汗ダラダラ。

笹薮を抜けると花もチラホラと咲いていて、御岳見晴台は何処だろうか?と探している内に、

第2の水場に到着。ここの水場は沢水。

自宅から持参した水が2㍑あるが、翌日の事も考えて念の為に水を少々汲んでおきました。

水場から小屋まで以外と長く感じたのは、水場から一段と急になったからでしょうか?

それとも水場で汲んだ水のせいでしょうか?

しかし所々で木々の間から山々が見える様になってきたので、気分は上々。

そして花も多くなってきました。

あまりスッキリした天気ではなかったけど、まぁ これだけ眺望があればいいかな。

枯れたイワカガミの方が目立っていましたが、

まだこの時期にイワカガミが咲いているとは思っていなかったので、ちょっとビックリ😲💦💦💦

ウラジオヨウラクも咲いてました。

傾斜が緩やかになってくると、赤い小屋の越百小屋が見えました。

( ´ー`)フゥー...、一日目の目的地が見えホット一息。

こちらは小屋の裏手になるので、回り込んで正面へ。

手書きの標識に誘導されると、

赤と黒の斬新的な越百小屋に到着。

アルコール消毒と検温して、宿泊手続き完了。

小屋の入り口にはアルコールとソフトドリンク類が売られています。

アサヒビールと日本酒は各700円 クラフトビールが800円。

ソフトドリンクが各400円也 もちろん水も売っていましたよ。

小屋まで来れば飲み物には困らないって事ですね。

因みにトイレも、バイオトイレでとっても綺麗でした。

宿泊手続きを済ませ、遅いお昼を軽く食べ山々を眺めながらお疲れ様の一杯。

手前の丸っこい山が、小屋から1時間で登れ翌日に登る最初の越百山。

小屋に着いた時には、はっりき見られなかった南駒ヶ岳だったが、

小屋前で寛いでいたら、全容が見られました。

この後直ぐに雲の中。一瞬だったな。

17時の夕食の時間まで、体を休め少し寝ました。

ちょっとの時間、寝るのって気持ちいいね。

元気倍増!

17時夕食。メニューは、おでんとちらし寿司。

焼酎呑みながら「おでん」をつまみに。

ちらし寿司は酢飯だったので、とっても食べやすく美味しく頂きました。

そして・・・。

興味のある方は、越百小屋限定?のウィスキーは如何ですか?

1杯 800円也

私はウィスキーは飲めないので、頂きませんでしたけどお隣の方が飲んでました。

オーナーお薦めのウィスキーの様です。

 

翌日は、ちょっと天候が今一? 

明日の事は明日決めましょう!って事で、

おやすみなさい💤