作家の曽野綾子さんのエッセイで、停電の多いアフリカでの過ごし方で、
いつ暗くなっても、自分で持ち物の位置を決めれば問題ない、と言っていたのを思い出す。
時計回りに、ラジオ、懐中電灯(充電電池でLEDがいいです)、メガネ、お薬、時計など。
暗くても手を伸ばせばモノが分かる。
これは彼女の、空襲警報が鳴って明かりを消した時の体験から来ているという。
それから私は目が悪いので、家の中では、目ではなく歩数で距離をつかむ訓練をしている。
眼病でまぶしいので、ライトを付けずに移動する癖がついているのです。
なので停電になっても、階段の上り下りや部屋の中の移動は問題なし。
(転ばないよう、地震で落ちたものは棚に戻さず、段ボールに入れて脇に置いておくといいです)
あっ別に皆さんがマネしなくてもいいです、ご参考までに。
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九州や神戸、長野等の友人から「何か送りましょうか」というメールが来るので、「ガソリン送ってよ~」等を返事をする。
さて被災して、私が最も嬉しかったのは何だと思います?コレです。
地震特集号の週刊誌です。
特集号はたぶん仙台に入荷はしない(交通網のマヒ)。
入荷しても売り切れるので、いっさいがっさい送ってもらったんです。
被災した人には情報必要なのに、ほとんど入らない(ラジオだけ)。
それ以外の人には、テレビやネットでがんがん報道される。
「何かおかしい」と、被災してからの3日間思ってました。