goo blog サービス終了のお知らせ 

いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

停電時の過ごし方:明りがなかった時代を思い出せ

2011年03月24日 08時33分52秒 | 東日本大震災311

作家の曽野綾子さんのエッセイで、停電の多いアフリカでの過ごし方で、
いつ暗くなっても、自分で持ち物の位置を決めれば問題ない、と言っていたのを思い出す。

時計回りに、ラジオ、懐中電灯(充電電池でLEDがいいです)、メガネ、お薬、時計など。
暗くても手を伸ばせばモノが分かる。
これは彼女の、空襲警報が鳴って明かりを消した時の体験から来ているという。

それから私は目が悪いので、家の中では、目ではなく歩数で距離をつかむ訓練をしている。
眼病でまぶしいので、ライトを付けずに移動する癖がついているのです。

なので停電になっても、階段の上り下りや部屋の中の移動は問題なし。
(転ばないよう、地震で落ちたものは棚に戻さず、段ボールに入れて脇に置いておくといいです)

あっ別に皆さんがマネしなくてもいいです、ご参考までに。
*******************************************************
九州や神戸、長野等の友人から「何か送りましょうか」というメールが来るので、「ガソリン送ってよ~」等を返事をする。

さて被災して、私が最も嬉しかったのは何だと思います?コレです。

地震特集号の週刊誌です。
特集号はたぶん仙台に入荷はしない(交通網のマヒ)。
入荷しても売り切れるので、いっさいがっさい送ってもらったんです。

被災した人には情報必要なのに、ほとんど入らない(ラジオだけ)。
それ以外の人には、テレビやネットでがんがん報道される。
「何かおかしい」と、被災してからの3日間思ってました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする