「あしたの家族」と称する貯蓄広報委員会提供の貯金箱を収蔵しました。
上の写真、貯蓄広報委員会提供の貯金箱、古いお札を溶かした再利用パルプ製、高さ15センチです。
幸せそうな4人家族がデザインの貯金箱、かなり頑丈で重いものです。童話作家の「ゆーちみえこ」のデザインです。
1952年、貯蓄増強中央委員会」が発足し、1988年には「貯蓄広報中央委員会」に、更に、2001年には「金融広報中央委員会」に名称が改められました。
「しっかり貯めて将来に備えよう」から「賢く殖やして賢く使おう」に、そして、「消費は美徳」の時代に変わっていく中で、名称が変わっていきました。
委員会からは、それぞれの時代を象徴する貯金箱が提供されていましたが、現在は無いようです。