それでは、改めましてお休みなさい。
また、明日。
追伸。
幻冬舎さんから返信をいただきました。
やっぱり自費出版を検討している方対象みたいなので、今回はご縁が無かったという事ですね。
いきなり作品を送らなくて良かったと思いました。
「奈朝ちゃん、考え直そうよ。私達は戦うべきじゃない」
「黙りなさい、夕愛。よくも私から出会いを奪ったわね」
「順番じゃないよ、奈朝ちゃん。私も最高の出会いを知らない人に取られちゃった。だけど、大事なのは出会ってから彼方さんと作る時間だと思うの……」
「私は出会いを司ってたのよぉ~」
「怒らないで。出会いを取ってしまったのはごめんなさい。だけど、私達、みんなバラバラになっちゃったし、だから……」
「出会いは私なのよぉ~」
とても、一日の生き写しとは思えない程、歪んだ表情を浮かべる奈朝。
一日にこんなに激しい部分があったのかと彼方は驚きを隠せなかった。
続く。
だとすると、まだ、見ていないVRPの二人は、【哀】と【楽】の部分のイメージを強く持っているという事だろうか?
夕愛も【喜】の部分を多く持っているからと言ってそれだけでは無いのだが、未来の世界の一日達はそれを一人一人のVRPに込めたのだろう。
【怒】の部分を多く持つ、奈朝は彼方と一緒になれないという運命に対する怒りが行動の原動力になっているのかも知れない。
もともと、穏やかな性格の一日だから、その怒りの部分は小さいものだったのだろうが、それが、人工火星人達の持ち込んだ、ウイルスによって、それが増幅、強調されてしまったのだろう。
第六章 夕愛VS奈朝
待っていたのは――
「待っていたわ、ハッピーリセ、いえ、夕愛。私が最後の相手よ」
「奈朝ちゃん……」
ついに、奈朝が現れた。
顔は夕愛にそっくりだった。
元々、二人とも一日がベースになっているので、当たり前だが、まるで双子の様にそっくりだった。
違いと言えば、夕愛がロングのストレート、奈朝がポニーテールという所だろうか。
最愛の一日そっくりなので、彼方はドキドキした。
夕愛に迫られても、奈朝に迫れれても彼は断りきれないだろう。
他の部分で解る違いと言えば、夕愛は一日の喜怒哀楽の【喜】の部分が強く出ているのに対し、奈朝は【怒】の部分が色濃く出ている感じがする。
気性の激しい部分が奈朝に引き継がれているようだ。
お約束のWINの文字が浮かぶ。
「やった、やりましたよ、彼方さん」
「やったな、夕愛」
空中に作り出された疑似宇宙と地上で喜び合う二人だったが――
「まだ、終わってない」
と声が聞こえた。
「奈朝ちゃん?ですか?」
「火星で待っているわ」
奈朝の声は疑似宇宙の火星から聞こえた。
そこで、さっき、火星を通り過ぎた時、感じた謎の鼓動の意味を確信した。
奈朝が、火星で最終決戦の準備をしていたのだ。
火星といえば、ウイルスを送り込んだ人工火星人達の本拠地でもある。
ウイルスに冒されている奈朝が最後の決戦の地として選択するのも頷ける。
夕愛は疑似宇宙の火星に再び降り立った。
音珠も割る前に焼き尽くされてしまい、太陽の熱でどんどん、体力が奪われていった。
早めに決着をつけなくては体力が〇になってしまう絶対絶命の状況だった。
「なにか――なにかないでしょうか……」
夕愛は考えた。
考えて、考えて、考えぬいた。
それで、出した結論は、一旦、離脱して、太陽から離れた。
そして、酸素の行き届いた地球まで戻って、力の限り歌い、超大型の衝突型円型加速器を作り出した。
目的はブラックホールを造り出す事だった。
「行っちゃいますよぉ~」
ちょっと気の抜けるかけ声と共に、夕愛は作り出した疑似ブラックホールを太陽に解き放った。
疑似ブラックホールはみるみる太陽を飲み込み、太陽毎、太陽神を吸い込み、倒した。
さて、それでは、今日も【よったろー屋本舗】三号店の【復活の森】の中の小説を【プレイバック】として、毎日更新の代わりに記事として載せさせていただきます。
【バーチャルリアルパートナーテイク2(プレイバック)】の28日目です。
5回更新という事でお願いします。
今日の予定ですが、番組を見ます。
明日の予定ですが、午前中はバイト、午後は番組を見ます。
明後日の予定も同様です。
日曜日はこっそり制作として24番目の【読み切り小説】の【七色のファム・ファタル】のメモを20ページ目まで書き進める予定です。
日中は、ずっと番組を見ることになると思います。
制作再開は来週の火曜日の予定です。
その時は【毎日更新】のストック作りをします。
続きです。
という事を色んな人に相談しました。
制作状況なども書いたメールも打っていたので、その分、更新が遅れましたがただいまです。
今日もよろしくお願いします。
続きです。
とは言ってもこれはこちら側の考えですので、作品を送る前にその事をことわっておかないと行けないと思っていますので、このブログを更新する前に、メールをくれた編集者さんに、こういう条件ですが、いかがですか?と言うメールを送信しましたね。
かなりの長文になってしまいましたけどね。
もし、オーケーなら、その3作品をメールに添付して送ろうと思っています。
続きます。
続きです。
また、2作目の【ユメミル ユメミナ】は落選したりして、これも放置した状態になっていますので、この【ユメミル ユメミナ】と【にゃんこの決断】と【トラブル&エスケーパーズ】を送ってみようかな?とちょっと考えています。
幻冬舎さんには、1作目の【ユメミテ ユメミメ】も去年、送って評価していただきましたので、男女逆転バージョンの【ユメミル ユメミナ】も送ってみたら、比較になるのでは無いかと思っています。
続きます。
続きです。
送ったから出版という訳では無く、あくまでも審査してもらうだけの目的という事なので、幻冬舎さんが駄目だと言ったら諦めますが、現時点では、9作目の【トラブル&エスケーパーズ】まで作っていますし、8作目の【にゃんこの決断】と【トラブル&エスケーパーズ】は完成させて何処にも応募していないという状態です。
続きます。