つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

高知公演をふりかえって

2008年11月07日 02時53分02秒 | Weblog
高知パレスホテルでの「月耀会」コンサートも、無事終わる。
吉村会長もお喜びになっておられてようで、ホッとした。
その会長から、岡原さんと次はベートーヴェンのソナタでも?と勧められた。
ということは、初共演である岡原さんと僕の中で段々感じてきた充実感は、本物のようであるということの証しと取っていいのだろうか?
というのも、岡原さんからも、アルペジオーネを録音しないか?と、ニコニコしながら言われたのだった。

いたれりつくせり( その2)

2008年11月05日 14時59分47秒 | Weblog
なぜかというと、食べ物がおいしいし、会長はじめホテルで働いている人々の真心を感じるからだ。
今回も子連れで来たので、何かとご迷惑をおかけしたのだが、細部にわたる気配り、本当に頭が下がる思いだった。
これぞ、いたれりつくせり
ホテルの皆様、本当にありがとうございました
コンサートの報告は次で!

いたれりつくせり(その1)

2008年11月05日 14時54分13秒 | Weblog
一昨日、家族で次の公演地の高知に入る。
ここは、僕にとって良き理解者の一人である、高知パレスホテル前社長の吉村会長がおられる。
今回も秋のリサイタルのことを伝えると、ホテルの月耀会に招いて下さった。
吉村会長とは、10年以上前にお付き合いが始まったが、最初はわざわざ広島までリサイタルを聴きに来て下さるほどの熱心さで(今でもお時間があれば車を飛ばして聴きに来て下さるのです)、かえって頭が下がる思いだった。
その後に、僕が室内楽をよくやる仲間たちを連れて何度か訪れたが、僕を含めて皆大満足!

またひとつ(その2)

2008年11月02日 11時25分52秒 | Weblog
可笑しさで自分の体がワナワナして、すぐに超スローなボーイングなぞ、出来そうになかった。ちょうど、それは休憩時間にはしゃぎ回った子供に待っていたのが、瞑想の時間、あるいはジェンガのゲームだったようなもの。
そのメシアンは「世の終わりのための四重奏曲」から、第五楽章を弾いた。彼自身が「無限におそく、恍惚として」と書き加えている。
メトロノームを使ったことのある人なら解るが、一番遅い表示の上から三番目の44なのだ。蝿が手に停まっても絶対飛んでいかないどころか、カタツムリが歩く?スピードに近いかも知れない。仕方なく、今日はアップテンポにさせてもらった。

またひとつ(その1)

2008年11月02日 11時23分06秒 | Weblog
またひとつ本番が終わる。
昨日は神戸学院のリサイタルだった。
でも、いつものリサイタルとは、ちょっと違った。
休憩後に交わされた質問コーナー。
この最後に墓穴を掘る失敗をやらかす。
最後の質問は、コンサートで起きたハプニングエピソードを教えて下さい、だった。
僕にはたいして面白いネタがなく、亡くなられた徳永兼一郎さんのとっておきの話をした。
かの有名な「コダーイ事件」だ。氏には申し訳ないが、とっても愉快な話で、お客さんには相当受けた。
そこまでは良かったが、次にメシアンを弾くことを、全く考えてなかった。

気持ち良かった

2008年11月01日 02時27分21秒 | Weblog
今夜は神戸に入り、ホントに久しぶりに、温泉に入った。
いやあ、何だか身体が軽くなったような気がする。
ついでに、いつもなかなか手入れ出来ない踵や指先を、軽石でゴリゴリやってきた。
あとはホテルに帰ってビールを飲むだけ。

おやすみなさい!