つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

ほのぼの

2008年12月02日 18時29分08秒 | Weblog
最近、娘の絵本を読むことが多くなったが、このお話は、なかなか温かくてジーンときてしまったので、紹介します。

「くすのきだんちへおひっこし」作、武鹿悦子さん 絵、末崎茂樹 出版社、ひかりのくに


かえるが、野原の中で大きな木を見つけ、そこに行ってみると、「くすのきだんち」と書いてある。
管理人はもぐら。住人は音楽家のキツネ、うさぎの看護師、サルの大工、リスのレストラン、カケス(鳥)さん、ふくろうさん、ももんがさん。
「空き室あり」と書いてあるので早速部屋を見せてもらうと、眺めもいいしなかなか気に入る。
しかし、階段で上がって8階はちょっときついし、上にふくろう、下にカケスということで、嫌な感じなのであきらめてさっさと帰ろうと、手すりをすべって降りようとしたのが運のつき。思い切りすべり過ぎて壁にぶつかり失神してしまう。
そこに、ちょうどうさぎの看護師さんたちがかけつけ、部屋で寝かせてあげて治療する。その後、カケスの子供たちがお見舞いに、キツネはバイオリンを弾いてあげる。
次の日にはすっかり良くなり、カエルはここの住人からやさしくしてもらったことで、ここに住みたいとお願いすると、モグラの管理人はカエルの住みやすいように部屋をすっかり模様替えをして、待っていてくれる。
その晩、住人がカエルの歓迎会をリスのレストランでしてくれた。

というような内容です。

最近の殺伐とした世の中の中にあって、こんな話はいいですよね!

では、おやすみなさい。