つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~7

2019年06月23日 | レポートもの
古墳にコーフン!まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~7

6/19ははとバスツアーに参加してきました。
まりこふんさんと行く古墳ツアーで、今回は栃木県に行きます。

次の目的地は「摩利支天塚・琵琶塚古墳資料館」です。

ここの資料館は2年前にオープンしたばかりで
オープニングにまりこふんさんが呼ばれてライブをやったのです。

地元では摩利支天塚古墳のことをまりこふんと呼ぶらしい。

バスの座席の前半分は
先に拓本作業体験をするそうです。

後ろ半分はビデオを見て資料館の中を案内してもらいました。
待ち時間にまりこふんさんと撮影会になりました。

待っている間、展示してある埴輪を見ながら
資料館の学芸員さん、まりこふんさん、ツアー参加者で
埴輪トークをしていました。



腕がない埴輪を指して
「相撲でしょうか」「馬引きじゃないですか」

両手を挙げている埴輪を指して
「踊っているんじゃないですか」

こんな感じだったのですがなかなか楽しい時間でした。

順番が来て拓本作業体験へ。



まず、埴輪片を選びます。
その埴輪片の模様を写し取ります。

埴輪片を和紙でくるんで、水を含ませた綿で和紙に水分を含ませてから乾かします。

乾いた和紙の上から
墨をつけた綿をポンポンと当てると埴輪片のでこぼこが浮かび上がります。



模様になったら台紙に貼り付けてできあがり。
けっこういい感じにできました。

まこぽっぽさんが額縁を用意していて配りました。

全員の体験が終わったところで資料館の外に出ました。
次は摩利支天塚古墳と琵琶塚古墳に向かいます。

まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~6

2019年06月23日 | レポートもの
古墳にコーフン!まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~6

6/19ははとバスツアーに参加してきました。
まりこふんさんと行く古墳ツアーで、今回は栃木県に行きます。

次の目的地は「下野風土記の丘資料館」です。

添乗員のまこぽっぽさんが
「話をずっと聞いていないといけないかなと思うかもしれないけど」

全部話を聞かなくても、
自分の興味のある展示を見に行っても、ぜんぜん構わない
そういう話をしてくれました。

まこぽっぽさんは
時間になったら容赦なく「終了~!」と切り込みますと言って
バスの中を和ませてくれました。

先ほどのYさんが案内をしてくれました。

展示品は古墳から出土した埴輪が多めでした。

まりこふんさんおすすめは機織り巫女の埴輪と馬の埴輪の職人のひとタレだそうです。

機織りをしている埴輪が出たおかげで
古墳時代の機織りの様子判明した貴重なものだそうです。

白いワンピースに大きい赤い丸の水玉模様の衣装を着ていました。
色が塗ってある埴輪だったのです。
古墳時代というより、昭和な感じがする衣装でビックリしました。







馬の大きな埴輪が4つ展示してありました。

古墳に並べたとき、
外側から見える向きだけ色が塗ってあるそうです。

馬の体は白、たてがみを黒く塗ってあったそうです。
古墳時代も白馬がいたのね。

白馬のあんよには
たてがみと同じ色の塗料がタレて残っていました。





まりこふんさん、
職人さんの「しまった!」という感じが良いそうです。

他にも街道や住居の遺跡の説明をしてくれました。

まこぽっぽさんが
「あと15分!」
「トイレに行くなら今のうち!」

ツアー客があとあと困らないようなタイミングで切り込んでくれました。

参加者が揃ったところでバスは次に移動しました。

まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~5

2019年06月23日 | レポートもの
古墳にコーフン!まりこふんと行くはじめての古墳~栃木編~5

6/19ははとバスツアーに参加してきました。
まりこふんさんと行く古墳ツアーで、今回は栃木県に行きます。

まりこふんさんが
まもなく到着ですと声をかけました。

次の目的地は「丸塚古墳」です。

ここの石室は普段は閉まっているのですが
はとバスパワーで今日は開いてしまうそうです。

Yさんという方が案内してくださいました。

中は二畳くらいの石室なので
一度に入れるのは2人くらいだそうです。

半分くらいの人が最初に石室前に並んで
残り半分くらいの人が墳丘の上に登りました。

私は先に墳丘へ。

Yさんはこの地域の古墳の特色を説明しました。

1つめ、墳丘の一段目が低くて平らで広い。
2つめ、前方後円墳の四角い方部分に石室がある(他の地域はで丸い方)
3つめ、石室に凝灰石を使用している

これを「下野型古墳」と呼んでいるそうです。

今、登っている丸塚古墳は円墳で二段築成なのですが
一段目は低くて平らで広く、二段目はお椀を伏せたような高い山で
麦わら帽子を置いたような古墳でした。





石室の見学が終わった人が墳丘を登ってきました。

Yさん「後から来た人のためにもう一回説明しましょう」

そういう事だったので
私は墳丘を降りて石室の列に並びました。

まりこふんさんが撮影用のライトを持ってきていました。

20センチ四方くらいの撮影用ライトで
すごく明るいのに
撮影した時に光の強いところと影の部分がくっきり出ないやさしい光のライトでした。
(これ、同じの欲しい!)

順番が来て石室の中へ。

二畳くらいの部屋でほぼ正方体でした。
前左右上下のすべて一枚の石で出来ていて、とてもきれいで平らに加工されています。
振り返れば入ってきた玄門も一枚の石で入口の形の穴があいていました。
見事な加工技術です。



これが石棺式石室・・・感無量です。

まりこふんさんが時間を計っていて
まりこふん「そろそろいいですか~?」と声をかけました。

もっと見たい人はもう一回並んでいいそうです。
まりこふんさんは「おかわり自由」と言っていました。

周辺を撮影してからバスに乗りました。
全員がバスに乗ったところで次の目的地に移動しました。