つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

お香ブームです。

2017年09月25日 | 日常のこと
最近のマイブームはお香です。

転居を繰り返して、
実は今の家は火気厳禁。

茶香炉も
アロマポットも
全部電気の物に買い換えました。

でも、お香の煙は
「お清め」になると聞けば
試してみたくなるのが人情じゃないですか。

昔、買ったお香があるはずと探してみました。

ゲームのキャラクターグッズでしたが
お香立て、香皿、桜のお香、
必要な物が全部揃っていました。

火の用心を心がけて
本当に久しぶりにお香を焚きました。

やっぱり、お香、好きだなぁ、と。

「お清め」については定かではありませんが

部屋に入ったとき
煙と香りで「空気が違う」という感覚があり

雑多なモノは入りにくいのかな?
みたいなことを思いました。

これに味を占めて
新しいお香を買ってきました。

以前から気になっていた物で
「漢方香」、
私が選んだのは睡眠に効果があるものです。

お清めになって
ぐっすり眠れたら最高じゃないですか。

使うのが今から楽しみです。

読書日和

2017年09月22日 | 日常のこと
本棚を前に真剣に悩む私。

健康診断の待ち時間に
どの本を読もうか
一冊を選ぶのに本当に悩みました。

まとまった読書時間が取れるのは珍しいです。

なかなか読む機会に恵まれない
ちょっとした長編を読んでみたい。

選んだのは
三浦しをんさんの
「まほろ駅前多田便利軒」でした。

この本を読むと
なぜか元気になれるのです。

その秘密が
今回読み直して分かりました。

物の表現が大胆かつ豪快すぎて
可笑しいのです。

思わずぷぷっと笑ってしまう。

たくさん笑うから、元気になれるのは当然でした。

私の本棚には
本が日焼けしないように
のれんが付けてあるのですが

クリップで留めても薄く隙間が出てしまい
この本の背表紙の色はすっかり抜けてしまいました。

100均でトレーシングペーパーのA3サイズを見つけたとき
これを本のカバーにしたらどうかと思って
買ってみました。

のれんの隙間になってしまう位置、
まほろもこの隙間ラインにあった1冊でした。

今日はブックカバーを付けて
色があせたのも目立たなくなったし

お気に入りの本を読んだら
やっぱり面白い、まほろ最高!って惚れ直したし

いい読書日和となりました。

無くなると思わなかった。

2017年09月21日 | 日常のこと
今日は珍しく車で出勤しました。

普段、運転中は
ヴァイオリンの曲を聴いているのですが

久しぶりにゲームの歌が聞きたくなって
クリスマスのキャラクターソングCDを選びました。

ゲームのキャラクターですから
主人公のヒロイン一筋、
クリスマスを背景に永遠の愛を誓う、みたいな歌詞。

数年前まで一番のお気に入りだったCD。

それなのに、ぜんぜん夢中になれない自分を自覚しました。

私はいつの間にか
純粋な愛みたいな考え方を手放していました。

純心ではなくなったのかと
気がついたときはガッカリしましたが

まぁ、なくなってしまった物は仕方がない。

永遠の愛は、
私には嘘くさく聞こえるけど
見返りを期待しない無償の愛は信じられると思うし

ヴァイオリンを奏でるときは
一途にその1曲のためだけにありたいと思う。

・・・やはり
私の考え方が以前と比べて
根本から変わってしまったようです。

高崎城攻め!

2017年09月20日 | 歴史散策
先日、高崎城周辺を歩いてきました。

高崎城は残っていないイメージだったのですが
城跡公園があり
良い感じにお堀が残っていました。





公園にあった高崎城周辺案内図です。





これによると
本丸は学校になっているらしい。

学校だと関係者以外は立ち入り禁止かも。

本丸行きを断念。



道ばたにあったこれは石垣かも。

市役所から烏川方面に向かうと
土塁が残っていました。



土塁の外にもお堀が残っていました。



そのまま南へ。

お城の中に植えられたと伝えられる
白木蓮の木がありました。

説明書きによると樹齢は約400年です。





さらに場内にあったという神社があることを知り
そこまで足を伸ばしてみました。

頼政神社へ。

あまりご機嫌よろしくなさそうな神社だったので
説明書きのみ撮影してきました。



NHK大河ドラマと関係がある場所なので
興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

お守り石と呼ぶことにしました。

2017年09月19日 | 日常のこと
突然ですが私は石が好きです。

「ムー」という
不思議なことを扱った雑誌の広告のせい。

ラピスラズリという石は
お守りになると読んだのが憧れのきっかけだと思います。

あまりお金を使えないので
ラピスラズリの鉱物標本で我慢。

近年になって、
パワーストーンという単語が生まれました。

石がお守りになるというのが
普通の雑誌に載っているのが面白いです。

さて。

鉱物標本を買う時は
見た目が好みのものを選ぶので
あまり迷わないのですが

パワーストーンとして選ぶ時は
相性が良いか
石にどんな力があるのか
鉱物標本では求めないことを考えてしまいます。

さらに運命みたいに出会う石に憧れていました。

少なくとも
私がお守りとして持っている2つは
ピッタリなタイミングで出会ってきましたから。

相変わらず
いろんな石に目移りをしていたある日
加門七海先生のトークショーに足を運びました。

「おまじないは自分の目標達成のために自分で念を込めて作り上げるもの」

これを聞いたときに
真っ先に浮かんだのが
パワーストーンを探してばかりの自分でした。

そして、気がついてしまいました。

力の強いパワーストーンが欲しいというのは

裏を返せば
「力の強い石、なんとかして!」

ものすごく他力本願な気持ちなんだと気付いて
なんだか無性に恥ずかしくなりました。

私はたかが石に何を期待していたんだろう、って。

パワーストーンをむやみに欲しがるのを
それから止めました。

ずっとパワーストーンは
腕数珠みたいなものって思っていたけど
別に数珠である必要も無いな、とか
考え方も変わりました。

不思議なもので
欲しがるのを止めたとたんに
思いがけないお守り石を手に入れました。

自分をもっと大事にしようと思い始めた時期に
ちょうどそれを
フォローしてくれるような石と縁があったのです。

自分には
このくらいがちょうどいいと思えるのが
我ながらすごい心境の変化だと思っています。

石好きなのは変わらないので
これからも増えていくと思います(笑)

パワーストーンとして買ったものではないけど
お守りみたいに持ちたいので
私はお守り石と呼ぶことにしようと思います。

将来のお楽しみ。

2017年09月15日 | 日常のこと
今の職場には面白い子がいます。

最近になって気付いたのですが
彼は「うた恋」という漫画に出てくる
藤原定家に似ている・・・

ちなみにうた恋の定家は私のお気に入り。

定家に似ていると思う部分は
ネガティブ発言ばかりで
自分のヘタレをネタにしちゃうところなのだけど

細かい変化に気がつき、目が向くところ
とっさの機転がきくところ
枠にとらわれない自由さも定家に似ていると思う。

ネガティブ発言の裏にある長所を見つけるたびに
「こいつは将来、伸びるだろうな」
なんて事を思うのです。

良いところを見つけては
誉めるようにしているんですけどね。

ネガティブ発言の根っこを治すか
自分で乗り越えられれば大きく伸びるんじゃないかなと。

もし乗り越えられなくても
盆栽の松の木が
小さいまま太く味のある枝になるように
やっぱり彼はどこか立派になるんじゃないかなと思います。

もう一人、面白い人がいます。

例えるとしたら誰だろう。

泥棒じゃない石川五右衛門・・・?

とても器用な人で
壊れた物の修理が得意です。

壊れた物を直すんじゃなくて
添え木みたいなことをして
とりあえずまた使えるようになった、みたいな直し方をするの。

ユニークな発想の持ち主です。

ある日、女子更衣室のドアが開かなくなりました。
鍵はどこにも見つかりません。

が、それを開けてしまいました。

どうやって開けたかは教えてもらったけど
まねをされると困るので秘密。。。

また、別の日のこと。

空調を外から確認するのに
ちょっとした壁のデコボコを伝って
壁面を伝って歩いてみせてくれました。

ヤモリみたいな感じ。

壁を伝ったり
鍵を器用に開けたり

みんなから
「一歩間違えるとやばい人(笑)」
なんて言われています。

本人、そうに言われて
勲章をもらったかのような顔をします。

愛されキャラです。

二人ともそれぞれ面白いので
また何かやらかしてくれないかなぁと(笑)

毎日と将来を楽しみにしている私です。

睡眠の秋。

2017年09月14日 | 日常のこと
読書の秋、
私は相当な活字好き。

そんな私が
夜、寝る前に本を読むのを止めました。

もっと自分を大事にした方が良いのではないかと考えたからです。

本を読まないと
1時間くらい多く睡眠時間が取れます。

まだ3日目くらいですが
けっこう体調がいい感じです。

本当は早く寝る分、朝早く目が覚めて
朝の時間を有効に使えると思ったのですが
起床時間は大きな変化無しでした。

その代わり
目覚めはすっきりです。

こんな簡単なことで
体調が良くなるんだなと驚いています。

積んである本の消化が課題ですが
でもまぁ、ゆっくり読むことにします。

おまじない日和、発売記念イベントへ。

2017年09月05日 | レポートもの
9/1に秋葉原の書店で
加門七海先生と辛酸なめ子さんの
トークショー&サイン会が行われました。

平日の夜だったのですごく迷いました。

加門七海先生のエッセイがすごく好きだし
今までサイン会をやったなんて聞いた事ないし

やっぱりどうしても行きたくて
頑張ったら整理券を入手する事ができました。

会場前にはずらっと人が並んでいました。

女性が多いかなと思ったのですが
男性も多かったです。

整理券番号順に着席していきます。

少し高さのあるステージがあって
長い机と椅子が2つ用意してありました。

掛け軸が貼ってあって
お札風の模様が5種類、朱色で描かれていました。

すぐに準備が整って
加門先生となめ子先生が登場しました。

加門先生は着物姿でした。

ひと目で加門先生お気に入りのカッパ小紋だと分かりました。

辛酸なめ子先生は
ラジオや雑誌等に出ているので
この方がそうかという感じ。

加門先生、
ここに来るまでに
下駄の鼻緒が切れそうになったそうです。

編集さんに「アロンアルファ買ってきて!」と。

こうして無事に来られたそうです。

最初に本の内容について触れました。

日常に使われている物が多いですね、
という感じで始まって

麻が使われなくなったのは惜しい、
結ぶというのは力がある、
紐を結んだ丸いお守りはシンプルでとてもいいと思う

風水が整っているのは首里城、
東寺も名残がある。
塔の上の方の飾りの動物は見ていて飽きない、

こんな感じのことを話しました。

次にお互いのおまじないグッズの披露することになりました。

辛酸なめ子先生のおまじないグッズで面白かったのは
香りのスプレー。
虫除けみたいに使うんだそうです。

お尻を半分出して歩いている人を
これは使える!と撮影した写真もありました。

どちらも厄除けとして効きそうです。

加門先生は何を持って行くか
ツイッターに写真を載せていました。

古い和綴じのおまじないの本。

これについて
おまじないグッズは自分で作るものだから、だそうです。

目からウロコでした。

おまじないは自分の目標達成のために
自分で念を込めて作り上げるものだそうです。

確かに!

陰陽道の定規が出て来て
「吉より凶ばっかり!」を連呼する加門先生。

なめ子先生のスマホを計ったら
縦が吉、横が凶、
吉凶があってちょうどいいとの事でした。

質疑応答は
だいたいの雰囲気だけ書きます。

お稲荷さんをたくさん回るのは良くないか
→たくさん回る人もいる、一つに何回もお参りする人もいる(それでいい)

お守りをたくさん持つのは良くないか
→そのうちに必要なものだけ残る

お守りは一年か
→そうとも限らない、幼少時に母が買ってくれたお守りはピリッとくるし今でも持っている

風水で整っていないところ
→沖縄の美ら海水族館はユタの人が何度も清めていると聞いている

おまじないについて、
誤解で恨んだときでも呪いは返るか
→人を呪わば穴二つと考えてください

古い作品の事件について
→それはノーコメントです
→最後にそれかよ~!

掛け軸について説明もありました。

模様が5種類、
中国の五山を表現していて
完璧に整っている事を現している
だったと思います。

休憩を挟んで、最後はサイン会です。
本名を書いてくださるそうです。

休憩時間に辛酸なめ子さんの本を買って
記念にサインをお願いしました。

加門先生は左で書いていました。
そんな小さな発見が嬉しかったり。

私の漢字は画数が多くて
加門先生は「レベル高い」とおっしゃっていました。

噂のカッパ小紋が見られたので
来てよかったですという話をしました。

楽しい時間でした。
大満足で帰路につきました。

加門先生が名前を書いてくれたのがすごく嬉しくて
この本、保存用と読む用が必要な気がするこの頃です。