つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

3/11の前に。

2016年03月10日 | 日常のこと
先日、震災復興元気祭というイベントに行ってきました。

私が到着した時
ちょうど読経が行われていて
私も参加してきました。

お坊さん達が並んでいる前に
簡易な柱を三角錐に組んで
そこから鐘を吊り下げていました。

お寺の鐘って
黒々と光っていることが多いのですが

この鐘は震災の時に波にさらわれて
がれきの中から見つかった物だそうで
濃い緑青の色をしていました。

大きい物と、小さい物と
3種類の鐘の音が聞こえました。

参加者がつくことができるのは
このうちの2つです。

大きい物は緑青色だったけれども
音が低くて
いかにもお寺という荘厳な響きをしていました。

焼香を済ませて
義援金箱にお金を入れて
両手を合わせてから鐘木についている紐をにぎりました。

いい音が鳴って欲しいなぁ。

たくさんの人が上がれるように。

私が紐を握っていたわけだけれども
鐘木の方が勝手に動いた感じがしました。

余計な力が入っていない
いい音が鳴りました。

鐘に付き添っていたお坊さんに促されて、合掌。

いろいろ考えさせられるイベントで
足を運んで良かったと思いました。

日本語は楽しい。

2016年03月08日 | 日常のこと
少し前、
親切ってどうして親を切ると書くのだろうと
調べたことがあります。

我が家にあった漢和辞典によると
親切の意味は
「ぴったり合う」という意味なのだそうです。

目からウロコでした。

自分の独りよがりだったら
それは親切と言わないのか・・・と。

最近、国語辞典で見た物で
やはり目からウロコだった物。

「敵」の意味の中の1つに
「つりあう、ひとしい」という意味があったこと。

対等に力がある争い相手のことを敵と呼ぶのだそうです。

悪い意味でしか考えたことが無かったけど
敵という漢字を見直しました。

こういう時、心底から
日本語が好きだなぁと思うのです。

貴重なひと。

2016年03月07日 | 日常のこと
最近、友人ってとてもありがたいなぁと思う事がありました。

詳しくは書かないけど
その人の懐の深さのおかげで救われたと思っています。

いい友人は、やはり財産。

友人というほど親しくなくても
「友人がいない」とでもこぼせば
あんた何を言っているの!ってバシバシ怒ってくれそうな
周囲にはそんな人がたくさんいます。

こういう人たちも、財産。