つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

氷川神社へ。

2017年02月26日 | 日常のこと


南浦和にある
氷川神社に行って来ました。

祀っているのはスサノオです。

雉の神社なのだそうです。

狛犬ならぬ、狛雉がきました。



阿。



吽。

雉でも阿吽なのねと
妙に感心しながら帰ってきました。

前橋城攻め!4

2017年02月23日 | 歴史散策

前橋城の痕跡がないものか
県庁昭和庁舎へ。



昭和庁舎(本丸付近)

前橋城本丸は
群馬県庁として使われました。

その後、本丸跡に
現在の昭和庁舎が建てられました。

昭和庁舎の展示の中で
県庁舎として使われていた頃の
元前橋城本丸の写真を見つけました。



本丸のお堀付近。



新しい県庁舎が建つ前は
ここに石垣が少し残っていて
水が流れていました。



県庁舎は
今でも前橋城の土居で囲まれています。

前橋城攻め!3

2017年02月23日 | 歴史散策

県庁前の通りを
国道50号方面に向かって歩いて
左手に「前橋城車橋門跡」という文字が書かれた物があります。



膝上くらいの高さなので
見逃しやすいかも。

この露地のような空き地の奥に
車橋門の石垣があります。





今でも残っている遺構はこの程度です。

前橋城攻め!2

2017年02月23日 | 歴史散策

警察本部の東側に
「三の丸」と書いた石碑を発見。



この付近に前橋城の地図と
現在の地図を重ねたものがあります。



これによると
三の丸は今の裁判所。

二の丸は群馬会館のようです。



裁判所(三の丸付近)



群馬会館(二ノ丸付近)

前橋城攻め!1

2017年02月23日 | 歴史散策



先日、前橋城へ行ってきました。

2015年の大河ドラマで
主人公の夫が
初代群馬県知事になりますが

群馬県は
前橋藩から群馬県になった時
前橋城の建物を県庁として使いました。

ただし遺構はほとんど残っていません。

でも、ある日
県庁近辺を歩いていて
「前橋城」と書いた碑を見つけてしまったのです。

前橋城を探してみたくなりました。

まずは土塁の上へ。

前橋城の土塁の上にあがると
いくつか石碑がありました。






石川綾子さんのコンサートへ。

2017年02月21日 | 日常のこと

先日、石川綾子さんの
ヴァイオリンコンサートに行ってきました。

今回のタイトルは
「SAKURA SYMPHONY CONCERT」で
ホームページに尺八や琴の奏者の写真が載っていました。

尺八や琴と
ヴァイオリンの組み合わせなら
聞いてみたいなと思って足を運びました。

品川にあるステラボールへ。
既にたくさんの人が集まっていました。

そして開幕。

和楽器奏者が見当たらないのに
1曲目の序盤で
和楽器の音が入ったのです。

思わずハッ!としてステージをガン見。

ギタリストが
隣にあった和琴をつま弾いたのかも?

キーボードが途中でフルートを吹くなど
あまり見ないサプライズ演出で進みました。

弦楽アンサンブルがあったのも良かったです。

ヴァイオリンもヴィオラもチェロも大好きv

綾子さんの演奏に
アンサンブルが深みを持たせている感じがしましたv

綾子さんの演奏は
めちゃくちゃ早いんですが
まったく音が乱れないところがすごいなと思うのです。

体を動かしても乱れないし
ステージを歩いたりもするし。

第1部は
振り袖のような袖のある着物風のドレスでした。
和風の衣装がまたいいv

尺八や琴、いいですねー。
間奏の部分で
尺八が「さくらさくら」と吹いていて
和の雰囲気満載でしたv

尺八の方が
綾子さんはピッチが正確と言っていたけど
私も同感v

ギタリストの方が
音色がすごくいいと言っていて
私もすごく同感v

トークも楽しんできました。

第2部は白いドレスに
花で作ったラインが両肩から2本入っているもの。

1つだけ撮影OKの曲もありました。

タンゴの曲を
独特のリズムで手拍子したり

アンコールはいつもの曲で
スタンディングでタオルを振り回したり。

握手会券をいただけたので
講演終了後に参加してきました。

この日はぐんまちゃんの追っかけの後だったので
ぐんまちゃんだらけだったんです。

最初、綾子さんは
このゆるキャラ盛りの人に
なんて声を掛けたものかしら?みたいな
ちょっと考え込んだ様子がうかがえました。

この前、群馬で公演を聞いて
とても良かったのでまた来ましたと言ったら

綾子さん、笑顔でにこやかに会話してくれました。

終電の時間とにらめっこだったのですけど
握手会まで参加して良かったですv

行けそうな公演があったら
ぜひまた足を運んでみたいと思います。


東京国立博物館へ。

2017年02月20日 | 日常のこと


先日、東京国立博物館に行ってきました。

ここで行われている
「春日大社-千年の至宝-」展へ。

鹿をモチーフにした
屏風や掛け軸や神像がたくさん。

春日大社の御神徳を伝える絵巻物が多かったです。

雅楽の衣装、
琴や笛、ものすごく大きな太鼓。

雅楽の展示コーナーで
奉納舞の映像が流れていたので
雰囲気も楽しめました。

私が足を運んだ時
たまたま鎧が勢揃いしていました。

期間中に展示の入れ替えをするのですけど
ちょうど鎧の入れ替えのタイミングの時で
勢揃いしていたのです。

柱のようなガラスケースの中に設置されているのを
前後左右から楽しんできました。

個人的に気に入ったのは瑠璃灯籠v
(名前が違うかも知れないけど)

灯籠のすかしに
青いガラスのビーズを縦列に並べたもの。

神前のレプリカがあって
展示してあった御簾飾りや灯籠が
どんな風に飾られているのか分かりやすくなっていて
ここに瑠璃色の灯籠もあったんです。

青いガラスを透かして瑠璃色に光っていました。

想像していたとおりで、きれいv

常設展も見られたので
こちらも見て回ってきました。

常設展は概ね歴史順に並んでいて

埴輪土器・銅鏡銅鐸
→仏教美術
→甲冑刀剣
→茶器酒器
→着物・化粧箱や鏡
→浮世絵

こんな感じ。

季節に合わせているみたいで
雪~梅~桜をモチーフにしたものを展示していました。

すごく私好みの取り合わせで
居心地がいい感じv

甲冑の糸威が
日の丸になるように
白と赤で作ってあったり

意向がちょっと
ユーモアに走っていた気がします。

常設展の鎧と比べると
春日大社の鎧はやっぱりすごいのねと思いました。

金糸の刺繍入りの布団とか
「梅にウグイス」というモチーフの着物が、
梅の花と「鴬」って漢字の柄だったりとか
(鴬 鴬 鴬って柄)

浮世絵の中に
本を読んでいる女性の絵姿があって
題名を見たら「つづきがよみたい」とあったり
うんうん、分かるよ、と思ったり(笑)

いろいろ大満足v

東京国立博物館、
面白いからまた足を運ぼうと思いました。

ぐんま愛シンポジウムへ。

2017年02月20日 | 日常のこと
先日グリーンドームで行われた
「ぐんま愛プロジェクト」に行ってきました。

群馬に移住しよう、就職しよう、というプロジェクトです。

第1部が講演会で
第2部はシンポジウムでした。

私が足を運んだのは
シンポジウムに
アンカンミンカンの富所さんの名前があったから。

Uターン代表だそうです。

なんで富所さんだけ?
相方の川島さんは?

みたいな感じで
気になってつい申し込んでしまいました。

会場で資料をもらったら
パネリストの所に川島さんの名前がしっかり載っていました。

なんだ(安堵)

講演会は元総務省の偉い人で

最初のあいさつが
「私は伊勢崎出身なので」
「ぐんまちゃんのバッグを使っています」
でした。

親近感、アップ。

地域によって事情は変わってくる
地域の多様性から見えてくるものがある、

当事者、住んでいる人には
当たり前になっていて見えないものがある、

群馬県をよくするヒントは
視野を変えることにあるということを学びました。

そしてパネルディスカッション。

群馬出身の落語家さん、
地域おこしに携わっている人
Uターンをした人たちが
自分の体験談を話していきました。

なんというか、
いい話ばかりじゃなくて。

群馬に住む(山間部)というのを
本当の意味で、
なかなか理解してもらえていないとか

良くしてもらっているけど、
同じ境遇を話し合える人がいないとか

群馬に移住した時に
誰もがぶつかりそうな壁の話が出てきて
生の声というのを聞かせてもらった気がしました。

この日は
アンカンミンカン目当てに足を運んだのですが

印象的だったのが
みどり市の小学校での
お笑いワークショップの話でした。

役所の職員と企画の時点から関わって
ネタを作って発表する
というのをしたことがあるそうです。

特別学級の生徒がいて
先生は無理ですと言ったのですが

本人がやりたいと言ったので
川島さんが「相方に入りますよ」って。

その子は台詞をちゃんと暗唱できていて
ステージをきちんとこなしたのを、
先生が感激してボロボロ泣いていたのだそうです。

こういうのは
東京で活動している芸人さんにはできない、
そうに群馬で仕事をすることの良さを話していました。

特別支援学級の子にとって
こういう成功体験って
人生のハードルをひとつクリアしたくらい
貴重な経験にあたるんですけど

アンカンミンカンお二人は
そこまで気付いていないみたいでした。

二人とも
お笑い芸人のくせに
普通の話の方が断然面白いんだからもう。

群馬を魅力的に伝えるというのは
こういう心温まる話を発信していくことなんじゃないかなぁ。

私なりに
群馬の魅力の伝え方を思いついたのが
今回の一番の収穫でした。