つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

知らない人だったけれど。

2016年05月30日 | 日常のこと
今日、見知らぬ女性があいさつをしてきました。

女性「あら」
女性「こんにちは」

そう言って、にっこり。

でも、女性はあいさつしながら
途中で人違いだと気がついたみたいでした。

私の方も知らない人だと思ったけれど
きっと似ている知り合いがいるのだろうと思って
「こんにちは」と返しました。

ほんの少し、なごやかな空気。

見知らぬ人から
思いがけない笑顔をいただいたので
ちょっと得した気分がしました。

治療という共同作業。

2016年05月20日 | 日常のこと
先日のこと。

病院の相談員をしている方と
障害福祉に詳しい人たちの会話が面白かったです。

相談員さん
「医者が記入した診断書は、患者さんの物でしょ」

聞いていた一同、
少し驚きつつ
「お金を出すのは本人だもんね」

診断書が封筒に入っていて
封がしてあっても
本人が開けてしまってかまわないそうです。

一同、ザワザワ。

「それを見て、今後の治療に差し支えないの?」
「『俺のことをこんな風に思っていたのか!』って」

相談員さん
「あるかもね」

一同、どよどよ~。

診断書は、
年金を受けるためだったり
医療保障を受けるためだったりするので

良く書いてしまうと、
制度を受けられなくなってしまうのだそうです。

なるほど。

診断書ってさじ加減が難しい物だったのね。

病院事情を聞く機会はなかなかないので
興味深く話を聞いていました。

相談員さんが
最後に言った台詞が印象に残りました。

相談員さん
「治療って、医者と患者の共同作業でしょ」

確かに。

こういう考え方のスタッフがいる病院って
いいなと思いました。