つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

はとバスツアーで群馬の古墳へ9

2018年10月28日 | 歴史散策
9/24はとバスツアー9(帰りのバス)

9/24ははとバスツアーが企画した
「古墳大好き♪ まりこふんと行く!はじめての古墳~群馬5つの古墳を駆け巡り!~」
というツアーに参加しました。

帰りのバスでじゃんけん大会になりました。

景品はなんと七輿山古墳モデルの古墳クッション!

まりこふん「貴重な物なのでどうしても欲しいという方だけ参加してください」

何度かじゃんけんをして
最後に勝ち残った方がクッションを手に入れました。

さようなら七輿山古墳クッション~~。
宇宙椅子さんがまた作ってくれることを祈ろう・・・
(↑古墳クッションを作っている工房)

古墳にコーフン協会からも賞品が出ていて
豪華賞品を巡って何度かじゃんけん大会が繰り返されました。

最後に、
今日のツアー参加記念の
ぐんまちゃんタオルが配布されました。

まりこふん「こういうのがあるといいですねー」

全員に配る物があると
じゃんけん大会の最後が険悪にならないようです。

まりこふんさん自らぐんまちゃんタオルを配りました。

まりこふん「これ、欲しい」
添乗員さん「ありません」

ぐんまちゃんタオルを欲しがるまりこふんさんというのが
なんだか面白かったです。

まりこふんさんのために
ぐんまちゃん古墳タオルを出して欲しい(笑)

まりこふんさんは
古墳に埴輪を置いて欲しいと話しました。

埴輪は古墳を飾るために作られた物なので
博物館に展示するのではなくてそのまま古墳において欲しい
難しいのは分かっているけれど

ということを話し、歌を歌いました。

♪ハニワのブルース

博物館に展示されている埴輪が
古墳を忍んでいる感じの歌詞でした。

朝、バスの中で、古墳にはまったきっかけとして
仁徳天皇陵に行ったけど
古墳の形に見えないし中に入れなかったというエピソードを聞いたのですが
帰りはその後の仁徳天皇陵の話をしてくれました。

セスナに乗って上空から仁徳天皇陵を見下ろせるんだそうです。

35,000円くらい。

まりこふんさんはセスナに乗ったらしい。

仁徳天皇陵が
教科書で見る写真そのままに見えたので
飛び降りたいくらい感動したそうです。

最後に歌ったのは
仁徳天皇陵に会えた喜びの歌でした。

♪「仁徳陵に逢いたくて」

最後のあいさつも覚えている範囲で書きます。

今まで古墳は3000基ほど回ったそうです。

車の運転ができないので公共交通機関を使って回っていたけど
公共交通機関で回った方が古墳を覚えられる、とのこと。

日本中に古墳があるけど
工事などで消えていく古墳もある。

1000年も残った古墳を、今、壊すのはどうなのか。

それを、ふと、考えてもらうきっかけになればいい。
そういう活動をしています。

ツアーが次もあるか分からないけど。

栃木に面白い古墳があるんです。
島根県にある「石棺式石室」が栃木県にもあるので
こういうのに行きたい。

次回もぜひ参加してください。

バスは再び新宿駅へ。

バスを降りたところで
まりこふんさんが見送りに立ったので
握手をしてもらいました。

充実した一日でした。

まりこふんさんのトーク部分は
だいたいこんな感じだったと書いた物なので正確ではありません。

ツアーのだいたいの雰囲気をお楽しみください。

まりこふんさんから手渡しでいただいた新作CDには
サインと、はとバスに乗っている前方後円墳のイラストが
可愛く添えられていました。

はとバスツアーで群馬の古墳へ8

2018年10月28日 | 歴史散策
9/24はとバスツアー8(ららん藤岡)

9/24ははとバスツアーが企画した
「古墳大好き♪ まりこふんと行く!はじめての古墳~群馬5つの古墳を駆け巡り!~」
というツアーに参加しました。

道の駅ららん藤岡には
群馬のおみやげを買うために寄りました。

ここでは軽食でぐんまちゃんバーガーが出る予定になっています。

帰りが大渋滞することを考えて
必ずトイレを済ませてくださいと言われました。

はとバスさん、
本当に参加者のことを考えてくださっているなぁ。

Aさんから
観光案内所で配布している
「マンホールカード」を教えてもらいました。

藤岡市には埴輪工房があったと言われていて
埴輪も多いのですが
マンホールも埴輪の絵のようです。

私もさっそくもらってきました。

おみやげを見ていたら
まりこふんさんが近づいてきました。

まりこふん「いい物はありましたか」

少し考えて、
私「そこの窓口でマンホールカードをもらいました」

そう言って見せたら
そばにいた参加者さんが
すごい勢いでくいつきました。

参加者「もらわなきゃ!」

まりこふんさんは古墳が好き、
埴輪はそれほどでもないことを知っていたので

私「古墳じゃなくて埴輪なんですけど」
慌てて付け加えたら
参加者「そう、もらわなきゃ!」

後でこの方のブログを見たのですが
もともと埴輪が好きな方だったようです。

喜んでもらえて良かったです。

まりこふんさんは
せっかく教えてもらったし?みたいな感じで
配布しているカウンターに近寄っていきました。

バスに戻ると
ぐんまちゃんバーガーが配布されました。

ぐんまちゃんの顔の焼き印が入っているもので
まだアツアツで美味しくいただきました。

ガイドさん「普通にもくもくと食べていますね」
私「ぐんまちゃんを見たら、食べられなくなっちゃうから」

バスは全員が揃っているのを確認し、帰路へ。

東京方面へ向かう道は大渋滞だったのですが
ぐんまちゃんバーガーをもぐもぐしているうちに軌道に乗りました。

まりこふんさんが
お昼はあれだけじゃ足りないよねと
添乗員さんと話しているのが聞こえました。

確かにずっと古墳を歩き回ったので
もう少し食事の量が多くても良かったかもしれません。

帰りのバスはのんびりした空気が流れて
私は今日のツアーの様子をツイートして過ごしました。

はとバスツアーで群馬の古墳へ7

2018年10月28日 | 歴史散策
9/24はとバスツアー7(伊勢塚古墳)

9/24ははとバスツアーが企画した
「古墳大好き♪ まりこふんと行く!はじめての古墳~群馬5つの古墳を駆け巡り!~」
というツアーに参加しました。

最後に回る古墳は伊勢塚古墳です。

伊勢塚を見ずして群馬の古墳を語ることなかれ、というくらい有名な古墳です。

駐車場がないので
前の道にバスが止まりました。

ここの古墳も調査をされていないようで
形は「円墳か多角形」だそうです。



古墳の周囲を覆う葺き石が一番よく分かる古墳でした。

大きな木が
古墳を守るように覆っています。

狭いので10人ずつ入ることになりました。

群馬県立歴史博物館から
ずっとついて来ていたスタッフがいました。

聞いたら勉強のために見に来ているのだそうです。

その方曰く、王様が出るのは今日だけだったんだそうです。

Aさん「ラッキーだったね!」

その方も王様も群馬県庁の職員で
「王様の衣装を着るのが好きな人」という言い方をしていました。

その方はぐんまちゃんの名刺を持っていて
周囲にいた参加者に気前よくくださいました。

参加者の一番最後に石室に入りました。

ここの石室は「模様積み」と言って
群馬県藤岡市周辺でしか見られない物です。



大きい丸い石は「おぼん」のよう、
その周囲を囲むように小さな丸い石、
壁が水玉模様になるように積まれていました。



奥壁と天井は大きな一枚岩です。
天井まで手が届かないくらい高かったです。

小さい丸い石を積んだだけなら安定が悪そうなのに
どうして天井の一枚岩が1300年も落ちないんでしょう。

東日本大震災の時
群馬も震度5弱を観測しているのです。

ここの石室はゆっくり見たかったのでわざと一番最後に入りました。



こんな石室は見たことがありません。
古代の技術は本当に恐るべし。

満足して石室の外に出ました。

バスがやってきたので乗り込みました。

次に行くのは「ららん藤岡」です。

はとバスツアーで群馬の古墳へ6

2018年10月28日 | 歴史散策
9/24はとバスツアー6(七輿山古墳)

9/24ははとバスツアーが企画した
「古墳大好き♪ まりこふんと行く!はじめての古墳~群馬5つの古墳を駆け巡り!~」
というツアーに参加しました。

このツアーで驚いたのは
行き先に七輿山古墳が入っていたことです。

まりこふんさんのお気に入りらしい。

まりこふんさんが七輿山古墳にまつわる伝説を話してくれました。

巫女姫が7人殺されて
七つの輿で運んだから七輿山古墳、と。

まりこふん「巫女ですよ、巫女」

バスはドライブイン七輿に駐車し
古墳まで少し歩きました。

この古墳、
ひとりで来ると怖いような所なのですけど
今日は大勢だからあんまり怖くないかな、と。



近くの藤岡市歴史館の方が来ていて
古墳を案内してくれました。

後円墳部にある入り口から少しのぼると
首無しの羅漢像がずら~っと並んでいました。



まりこふんさんは
「ひとつだけ首が乗っている」と指しましたが
よく分かりませんでした。

誰かが乗っけたのでしょうか。

七輿山古墳の伝説を案内人さんが話してくれました。

昔、羊太夫という人がいて
毎日、都(奈良県)まで通っていた。

馬飼の脇の下に羽があって、神通力があったのだが
ある日、羊太夫がその脇の下の羽をむしってしまった。

神通力を失って都に通えなくなったため
朝廷から謀反の疑い有りと言われた。

羊太夫が家族と落ち合ったのが、この場所の地名「落合」で
殺されて七つの輿で運ばれたから七輿山古墳という。

ざっくり要約するとこんな感じ。

五百羅漢像については
昔、ここをパワースポットにしようとして並べた人がいたが
伝染病が流行ったため、村人に壊されてしまったとか。

古墳は3段で、案内人さんはさらに上に導きます。

ここの古墳は地面がふかふかで
一歩のぼると半歩ずり下がるみたいな滑りやすい表土でした。

のぼらない方がいいんじゃないかと思ったのですが
ひとりで来たらたぶん古墳にのぼる勇気は無いのでのぼってきました。

案内人さんによると
くびれのあたりが降りやすいそうです。

せっかくのぼったのに、すぐにくびれから下りました。

案内人「この辺に石室があることが分かりました」

七輿山古墳は、つい先日、レーダーによる調査が行われたばかりです。

石室があることが分かったというその場所は
盛り土の山に見えました。



国の許可が下りないので発掘できないのです。

七輿山古墳を降りて、バスを停めたドライブインに向かいました。

ここはレトロな自動販売機の聖地で
昭和の香りがする自動販売機から
あつあつのトーストやらうどんが出てきます。

まりこふんさんから
限定の七輿山古墳バッジがオススメと言われ
つい買ってしまいました。

次は伊勢塚古墳です。

歩いて行ける距離なのに、バスに乗って移動しました。

はとバスツアーで群馬の古墳へ5

2018年10月28日 | 歴史散策
9/24はとバスツアー5(綿貫観音山古墳)

9/24ははとバスツアーが企画した
「古墳大好き♪ まりこふんと行く!はじめての古墳~群馬5つの古墳を駆け巡り!~」
というツアーに参加しました。

群馬県立歴史博物館から綿貫観音山古墳までは
歩いて行ける距離だというのに、バスで移動しました。

住宅街が途切れると、突然見える前方後円墳に
まりこふんさんがすばらしい古墳だという意味の古墳語を叫びました。

まりこふん「ワンダ墳(ワンダフル)!」



朝は雨が降っていたのに
この頃になると晴れてきました。

バスを降りると
先ほど歴史博物館にいたスタッフが何人かいます。

Aさん「王様がいない」

Aさん「王様が中で寝ていたりして」
私「まさか~」

参加者は綿貫観音山古墳にのぼり始めました。

きれいに整備された古墳なので
前方後円墳の形が分かりやすいです。

後円墳部に石室がありました。

学芸員「頭をぶつけないように気をつけて」

入り口の高さは1メートルくらいなので、低姿勢で入ります。

中は天井が高く
ツアー参加者30人ほどが全員一度に入れるほど広いです。

学芸員さんによると
石室は天井が高いのより
幅が広い方が技術的に難しいのだそうです。

奥に進むと・・・暗い石室の玉石の床に、王様が寝ていました。

Aさんとそういう話をしていましたが
まさか本当に王様が寝ていると思わなかったですよ!?

むくりと起き上がる王様。

学芸員「そのままの方がいい」

むくろになりきる王様。

もう、参加者は王様から目を離せません。



奥に行くほど緻密な石積みで
外の方は荒削りな石を積んでいるのが特徴だそうです。

天井の大石が崩れ落ちて盗掘を免れましたが
昭和になって発掘をした際に固めてしまったらしい。

なので、もう崩れません、ということでした。

王様を放置したまま参加者一行は外へ。



全員が外に出て
学芸員さんに質問を投げかけているときに
王様が現代によみがえりました。

参加者は古墳にのぼりました。

その間、王様とまりこふんさんと
石室の前で写真を撮ってもらいました。

いい記念になりました。

参加者と合流してバスに戻りました。

王様や、
いつの間にか駆けつけたスタッフさんが
手を振って見送ってくれました。

バスは次の目的地に向かいます。

どのタイミングだったか覚えていないのですが
まりこふんさんがバスの中で歌を歌いました。

群馬で古墳のイベントをするので声を掛けてもらった、
行きたかったけどすでに他の予定が入っていた、
秋には古墳のイベントが多いんですよね。

そんな話をして歌ったのが
新作CDに収録された熊野神社古墳の歌です。

♪「熊野神社古墳の歌」

古墳を正義のヒーローに見立てていて

まりこふん「妄想です」
まりこふん「待機しているだけです」

と言っていました。

はとバスツアーで群馬の古墳へ4

2018年10月28日 | 歴史散策
9/24はとバスツアー4(群馬県立歴史博物館)

9/24ははとバスツアーが企画した
「古墳大好き♪ まりこふんと行く!はじめての古墳~群馬5つの古墳を駆け巡り!~」
というツアーに参加しました。

森のレストラン「ころむす」でお昼を食べ、
その後に群馬県立歴史博物館を見学することになっていました。

ぐんまちゃんと別れて歴史博物館の展示室へ。

私が追いついたとき
参加者は博物館学芸員の案内で埴輪を見ていました。

ここに展示されているのは
綿貫観音山古墳から出土した物がほとんどです。

たくさんの埴輪、銅鏡、よろいや馬具が展示されています。

学芸員「今日は運のいいことに」
学芸員「塚廻り古墳の埴輪の特別展が今日までとなっています」

常設展を見た後、
特別展を見て回りました。

学芸員さんが特に貴重だと思っているのは
ペルシャ風の銅の水差しで
同じ物は中国からしか出土していないそうです。

古代の群馬は大陸と直接関係があったのではないか
ということが出土品から伺えるのだそうです。

特別展を見ていたら
王様が来ていて
記念に王様と一緒に写真を撮ってきました。

王様がじゃらじゃらとアクセサリーをたくさん付けていたので
「手作りですか?」と聞いたら
「作ってしまいました」という返事でした。

コートのボタンに使うような
動物の牙みたいな形の物を組み合わせていて
なかなか本物っぽい出来映えでした。

参加者は一度バスへ。

学芸員さんがツアーバスに乗り込みました。
次の古墳は学芸員の解説付きで見学できそうです。

バスに乗り込み
綿貫観音山古墳に向かいました。

はとバスツアーで群馬の古墳へ3

2018年10月28日 | 歴史散策
9/24はとバスツアー3(森のレストランころむす)

9/24ははとバスツアーが企画した
「古墳大好き♪ まりこふんと行く!はじめての古墳~群馬5つの古墳を駆け巡り!~」
というツアーに参加しました。

森のレストラン「ころむす」でお昼を食べ、
その後に群馬県立歴史博物館を見学することになっていました。

バスガイドさんが群馬県ネタの話題を仕込んでいて
「群馬のK」
かきくけこから始まる群馬の特産品を紹介していきました。

その話題が途中なのに
バスは駐車場に着いてしまいました。

まりこふんさんもまだこのレストランで食べていないのだそうです。

まりこふんさんがバス案内用の旗を持って歩き始めました。
参加者はその後に続きます。

まりこふんさんが
台風の日にツアーの下見をしていたのを
ツイッターで見て知っていました。

台風でレストランが開いていなかったのかと聞いたところ
美術館(レストランは美術館に付属)が休みだったからだそうです。

台風の中、下見に行かなくてもいいのに、
でも、おかげで、いざというときの役に立った
というようなことをまりこふんさんは話していました。

否定的なことを言うときは
その後すぐにフォローするような言葉を選ぶようです。

ヘタなことは言わない、というところが
プロだなぁと思いました。

森のレストラン「ころむす」に着きました。

お昼はAさんと、Aさんの隣の席の方とご一緒しました。

メニューには書いていないのですけど
古代米を使った「前方後円墳カレー」です。

古代米と白米をブレンドしたものはけっこう見かけますが
ここのレストランは古代米100%のご飯が出ます。

古代米(黒米)は
お米の一粒一粒がしっかりしている感じです。

この古代米で
丸いおにぎりと三角のおにぎりを合体させると、前方後円墳。



カレーはキーマカレーで、私にはちょっと甘口です。

古代米がつぶつぶしているので、キーマカレーは合うと思っています。

サラダとチーズケーキ、コーヒーが付いていました。

コーヒーがだめな人は
ジュースに交換ができました。

チーズケーキは四角くて
勝手に「方墳型チーズケーキ」と命名(笑)



この方墳型チーズケーキは
硬さもしっとりさも甘さもちょうど良くとっても美味v

次に来たときは必ずチーズケーキを付けようと密かに思いました。

食事が終わったら
13:00までに歴史博物館前に集合するように言われていました。

それまでミュージアムショップで
古墳グッズの買い物を楽しんでいいそうです。

今回のツアーの行き先は古墳ばかりなので
どこかにぐんまちゃんが出るとしたらここではないかと思っていました。

13:00少し前。

予想どおり、ぐんまちゃんが登場しました。

古代の王様に扮した人がいました。
群馬県内のイベントでたまに見かける方です。



ぐんまちゃんは
参加者と写真撮影に応じた後
全員の集合写真の撮影に加わりました。

ぐんまちゃんは手を振って
展示室に入っていく参加者を見送ってくれました。

はとバスツアーで群馬の古墳へ2

2018年10月28日 | 歴史散策
9/24はとバスツアー2(宝塔山古墳と総社歴史資料館)

9/24ははとバスツアーが企画した
「古墳大好き♪ まりこふんと行く!はじめての古墳~群馬5つの古墳を駆け巡り!~」
というツアーに参加しました。

蛇穴山古墳から少し歩いたところに
宝塔山古墳があります。



こちらにまりこふんさんが待機していて
迎えてくれました。

2チームに分かれても
ちゃんと平等になるよう工夫しているのねと納得。

宝塔山古墳も石室に入れます。
こちらには家型石棺が残っています。

石棺の足が仏教様式なのです。



石室の石はL字型に加工されており
パズルをはめ込んだみたいな精巧さです。

こちらにも白く漆喰を塗ったあとがあります。



広範囲を照らせるLEDライトを持参していたので
石室内がよく見られました。

石棺の下を覗いてみたかったので覗く私。

石棺の底の板を支える仕組みはどうなっているのか
ガイドさんに聞いたところ
仕組みはないという回答でした。

石棺のボディ部分も
下に伸びる足の部分も
一つの石から掘り出してあるそうです。

とんでもない石の加工技術です。
ビックリでした。

古墳を降りて歴史資料館へ。

蛇穴山古墳の
木棺に使われたであろう鉄釘が展示されていました。

宝塔山古墳の石棺の横に
八角形のくぼみがあるのですが
そこにはめたらちょうど収まりそうな石の部品片もありました。

横穴のふた?と思ったのですが
説明にはふたとは書いていないんですよね。





バスに戻ったらまりこふんさんが座席に座っていました。

今日、本を持ってきたので
サインをお願いできないか聞いたところ
「いいですよー」と快く応じてくださいました。

さっとサインペンも出てきたところが「プロだ・・・」と思いました。

去年、綿貫観音山古墳でまりこふんさんのライブを見て
まりこふんさんの本が歴史博物館に置いてあると言ったので
その時に買った本なんですと話しました。

まりこふんさんは
古墳CD第1弾が注文多数で
持ってきた数が足りない・・・なんて言っていました。

結局、第1弾のCDの不足分は
私の後ろの席に座っていた方に
後で送るのでもいいか交渉していました。

雨はほとんど気にならないくらいで
傘を差さなくても古墳を回ることができました。

ふと見ると
バスの中にてるてるぼうずがぶら下がっていました。

バスガイドさんのお手製で、
とても可愛い顔をしていました。

バスガイドさんを見たら
靴がハイヒールからスニーカーに変わっていました。

履き替えたようです。

あんまり知られていないけど
古墳を上るときは文化財保護の観点から
登山靴やハイヒールは控えるものだそうです。

古墳へ配慮してくれたのを嬉しく思いました。

バスは全員が乗ったのを確認して総社古墳群を後にしました。

次に向かうのは森のレストランころむすです。

はとバスツアーで群馬の古墳へ1

2018年10月28日 | 歴史散策
9/24はとバスツアー1(新宿駅から群馬へ、蛇穴山古墳)

9/24ははとバスツアーが企画した
「古墳大好き♪ まりこふんと行く!はじめての古墳~群馬5つの古墳を駆け巡り!~」
というツアーに参加しました。

群馬の古墳が好きで
まりこふんさんが好きで
ツアーでぐんまちゃんに会えるという
まるで私のためにあるような企画です。

受付前日から申し込みフォームが出るのを待っていて
受付開始から速攻で申し込んだ結果、
バスの座席は最前列でした。

当日の朝。

集合時間が早すぎて
ホテルの朝食にありつけなかったのが残念でした。

追い打ちをかけるように、あいにくの雨。

新宿駅前のはとバス乗り場で
顔見知りのAさんに会いました。

Aさんはぐんまちゃん目当ての参加です。

Aさん「受付、終わった?」
Aさん「まりこふんさんはバスに乗ったよ」

雨なので
バスの中で打ち合わせをしているのではないか、
ということでした。

バスの入り口にまりこふんさんが立ち
乗り込む人に声を掛けていきました。

私には「あら、ぐんまちゃん」と声を掛けてくれました。

バスは運転手さんとガイドさんの紹介、
添乗員さんの紹介、
続いてまりこふんさんが紹介されました。

まりこふんさんはバスの前の方に立ちました。
私の席からは目の前です。

まりこふんさんと古墳の
なれ初めのから話し始めました。

大阪で公演をした時に仁徳天皇陵に行ったら
前方後円墳の形に見えなかったし、
古墳の中に入れないなんて知らなかった、とのこと。

朝から歌ってくれました。
♪まりこふん「古墳deコーフン」

曲中で古墳の形を歌う部分があって
参加者全員で歌いながら前方後円墳を描いたりしました。

今日はまりこふんさんの
サイン入り新作CDの販売をするそうです。

注文用紙が回って
書いて欲しいあて名も書いてくださいとのことでした。

転売防止に名前を書くらしいです。

古墳にコーフン協会のホームページで
古墳関係のニュースを集めて載せているのですけど
そのダイジェスト版が配られました。

いろんな古墳のニュースについて紹介しました。

群馬のニュースが多めで
埴輪の人気投票をしている事が紹介されました。

まりこふんさんは
顔つき円筒埴輪に投票したと話していました。

まりこふん「大室古墳に行ったとき」
まりこふん「えっ、顔!?」

大室古墳に行って実際に見て驚いた埴輪なんだそうです。

そうしているうちに、バスは群馬へ。

最初に来たのは「総社古墳群」

総社歴史資料館にバスを停めて
蛇穴山古墳と宝塔山古墳を見学します。

人数が多すぎるので
参加者は二手に分かれて回ることになりました。

私は蛇穴山古墳チームにいたのですが
まりこふんさんは別チームにいて
しまったー!と内心で思いました。

そこは大人なので大騒ぎをせず、蛇穴山古墳へ向かいました。



蛇穴山古墳は方墳で石室に入れます。

壁も天井も大きな1枚の石でできていて
室内はほぼ正方形です。

漆喰を塗ったあとが白く残っています。

四角い石(長方体)があって
釘が見つかっていることから
木棺を置く台だったと言われているそうです。

江戸時代に弁天様が祀られていて
壁に彫られた弁天様の梵字が蛇に似ていることから
蛇穴山古墳という名前になったそうです。



せっかくなので墳丘の上にもあがってきました。
方墳の角が上から見るとよく分かりました。

次は宝塔山古墳に向かいます。