つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

はとバスツアーで群馬の古墳へ7

2018年10月28日 | 歴史散策
9/24はとバスツアー7(伊勢塚古墳)

9/24ははとバスツアーが企画した
「古墳大好き♪ まりこふんと行く!はじめての古墳~群馬5つの古墳を駆け巡り!~」
というツアーに参加しました。

最後に回る古墳は伊勢塚古墳です。

伊勢塚を見ずして群馬の古墳を語ることなかれ、というくらい有名な古墳です。

駐車場がないので
前の道にバスが止まりました。

ここの古墳も調査をされていないようで
形は「円墳か多角形」だそうです。



古墳の周囲を覆う葺き石が一番よく分かる古墳でした。

大きな木が
古墳を守るように覆っています。

狭いので10人ずつ入ることになりました。

群馬県立歴史博物館から
ずっとついて来ていたスタッフがいました。

聞いたら勉強のために見に来ているのだそうです。

その方曰く、王様が出るのは今日だけだったんだそうです。

Aさん「ラッキーだったね!」

その方も王様も群馬県庁の職員で
「王様の衣装を着るのが好きな人」という言い方をしていました。

その方はぐんまちゃんの名刺を持っていて
周囲にいた参加者に気前よくくださいました。

参加者の一番最後に石室に入りました。

ここの石室は「模様積み」と言って
群馬県藤岡市周辺でしか見られない物です。



大きい丸い石は「おぼん」のよう、
その周囲を囲むように小さな丸い石、
壁が水玉模様になるように積まれていました。



奥壁と天井は大きな一枚岩です。
天井まで手が届かないくらい高かったです。

小さい丸い石を積んだだけなら安定が悪そうなのに
どうして天井の一枚岩が1300年も落ちないんでしょう。

東日本大震災の時
群馬も震度5弱を観測しているのです。

ここの石室はゆっくり見たかったのでわざと一番最後に入りました。



こんな石室は見たことがありません。
古代の技術は本当に恐るべし。

満足して石室の外に出ました。

バスがやってきたので乗り込みました。

次に行くのは「ららん藤岡」です。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。