山で畑仕事

タマネギ畑の草を抜かないと、いい加減貧弱なタマネギが、育たなくなると思いながら、天気が悪かったり用事があったりで、やっと昨日行ってきた。しぶったれの天気に、風通しの良い畑での作業は寒く、兄と妹は、もうおやつにしようと帰ったが、暖かい部屋に入ると、出たくなくなると思い、頑張って全部終わらせた。前日からの雨で畑はぬかるみ、しゃがんではしんどいしと思いながら変な姿勢での草引き。今日は筋肉痛で、日曜市に行くのもやめた。

お墓に行くと、沢山の落ちツバキ、撮影したかったけど、姪っ子がもう掃き集めていた。
↑古い墓所に生えているヤブツバキ、もうどのくらいになるだろう。９０の叔父が、子どもの頃登って下りれなくなり、泣いていたという話を聞くので１５０年以上は、経っていると思うが、もうこの話を聞く人もいなくなった。

これは↑落ちたばかりだろうか綺麗な状態の花一輪、コシダに引っかかっていた。

ウメは今盛りだった。紅梅は近くまで行かないでズームで撮影。これだけ咲くと、近寄らなくても良い香りがする。
今日趣味の園芸で、紅梅というのは花が赤いからでなく、切り口が赤いからだとおしゃっていた。白い花でも切り口が赤ければ紅梅らしい。

これは、食用として植えていた、青い綺麗なウメが沢山生っていたが、選定などの世話もしないし、結構古くなってあまり生らなくなってきた。『アオシメ』と言っていたが、定かではない。
誰もいなくなった風の山。それでもあちこちに梅の白い花がふんわりと咲いて、人のいたことが感じられるが、そう遠くないときにこの山に人がいたことなど忘れ去られてしまうだろうと思いながら、山を下りる。

妹と話すときは、自分の事を『姉ちゃん』と言うので、一日中そんなことだったので、帰ってきて息子にまで姉ちゃんと言って笑われた。

我が家のユキワリイチゲ、今年は沢山増えてしまった。

可愛くて好きな花だけど、狭い庭に増えすぎても困る。

もう２月も終わりますね。今日も何となく寒い一日だった。