牧野植物園に咲く花

18日は牧野植物園で、標本の作り方の講習会。特に木の標本で採取の仕方等も実際にすると言うことだったが、都合で採取されていたもので実習する。先輩たちはいまさら標本作りでもないだろうと自分だけ申し込んだけど、先輩誘ってあげればよかったと思ったが遅い。部屋には講師の方が作った標本が並べられていた。そのどれもが素晴らしかったが、ヒガンマムシグサの標本はほれぼれするような出来だった。インターネットでの公開は禁止されているようでお見せできないのが残念。

私も風の山の植物標本を作って、記録に残してみようと思いながら、講師の方の手先を見つめる。モウソウチクだって、綺麗に仕上げている。その日いただいた資料の一部を忘れてきたことに帰ってから気づく、リュックに入るのは入れたが、大きな本は、プリントを挟んで提げて帰ろうと思っていたのに、友達としゃべっていてすっかり忘れていた（汗）

メールで忘れ物問い合わせたら『風さんやった？』返事があった。おまぬけぶりがすっかり知られてしまった。21日に行くので受付にお願いしておいていただければとメールして取りに行ってくる。入園料払って入っても、すぐいやになって帰りたくなるので、その日は周辺の植物を見て帰ってくる。
正門から続く土佐の植物生態園、ここが結構楽しめる場所だと私は思う。

殆ど終わっていたが、オニツクバネウツギ、プレートに高知県と愛媛県の一部に自生する絶滅危惧種、全体に白い開出毛が密生する、コツクバネウツギの変種と書いてあったと思う。プレート撮影してきたが全部納まってなかった（汗）


トップの花は黄色だけど↓は白。残っているのを探して撮影。道路や公園などに植栽されている『アベリア』も同じ仲間。
四国の観察樹木図鑑には『コツクバネウツギ』『ツクバネウツギ』『メツクバネウツギ』が載っているが『オニツクバネウツギ』は載ってない。
スイカズラ科・ツクバネウツギ属

↓駐車場の所にスイカズラが沢山咲いていた。私は数年前まで、スイカズラは草（草本）かと思っていた。半常緑ツル性低木と書かれている。



今年はオドリコソウゆっくり見てなかったような…もう盛りは過ぎたと思う。ピンクとも白ともつかないような花が木の下に咲いていた。
シソ科　オドリコソウ属　いろんな花が見られたが、ア行の花とするためこの二つにしました。（スイカズラはおまけ）


歩くと痛みが強かったふくらはぎもまだ違和感は有るが、殆ど痛みはなくなった。ご心配してくださりありがとうございました。