日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

消える!!

2007-10-17 | ヘンなもの、面白いもの見つけました

雑貨や文房具で変わった商品を見つけると嬉しくなっちゃって、時に使い道も大してないのに買っちゃったりしてしまいます。 (せいぜい数百円程度のものまでですが)

でも今回のはそんなんじゃなく、絶対便利だっと思ったので買いました。
こういうのが欲しかった

 

それがコレ、「フリクション」というペンです。

書いた上から専用のペンでなぞると消える、消しゴムでこすると消える、というようなものはありましたが、このペンは、コレ1本でOK
消しカスも一切出ないのがエライ

お尻の方についているラバー(一見消しゴム風)でこすると、その摩擦熱でインクの色が透明になる仕組みです。
ゴムが磨り減るわけじゃないので、カスは出ないし、まるで魔法のように(笑)気持ちよく消えていきます。
修正ペンのように消した後がデコボコもしてないので、また白紙に書くようなもの。
間違えた後のイラッとするストレスがほとんどないです。


私はよくベッドで寝転がったり腰掛けたりして本を読むのですが(一番リラックスできるので)、その後内容を覚えておくためにノートにあらすじや感想を記録します。
だから、できればそのまますぐノートを取り出して、書き込みたい。

でも、鉛筆だと消しゴムもいるし、布団に消しカスが散らばるのがイヤ
ペンだと修正ペンがいるし、せっかちで乾くのが待てない
テープタイプも、上から書いたら引っかかって剥がれたりするし。
面倒なので、間違えたら×とかで消してそのままに…でもそれも見苦しい。
(誤字が多いんです)

ノートにペン1本だけ挟んで済むならいいのになぁ…と思っていたところ
こんなペンが発売になったのでした。
これならまさに、ノートにペン1本でOK

間違えたら、ペンのお尻でこするだけ待たずにすぐ上から書けるし
せっかちな私にピッタリ

最初はコツが分からず、汚れが残っているように見えましたが、温度がポイントなので、しっかり強めにこすればちゃんと消えます。

インクの色が(ブラックを購入)ちょっと薄い感じですが、まあOK。
細いペンが好きなので、0.5ミリはちょっと太いです。0.3~0.4ミリが出て欲しい。
今後の改良に期待してます

もしお店で見つけたら、ぜひ試してみてくださいね。
スーッと色が消えていく感覚、気持ちいいですよ~


ちなみに、60℃以上で消え、-10℃で復活するそうです。
テレビだったか新聞だかで、開発者の方が「消えるようにするのは簡単だが通常の生活範囲では復活しないようにするのが大変だった」と苦労話をされていたように記憶しています。
こんな実験をしているのも見つけました。

 “消せるペン”フリクションが復活するのはどんな時?

この特性を生かした使い方も、面白そうですね。

コメント (12)
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