日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

日曜日の話

2006-02-08 | アートの話

 

久しぶりに日曜日が休みだったので、あまり興味のある展示はなかったのですが、せっかくだからと美術展を見に広島まで行ってきました。
一緒に行ける人がいなかったので、一人です。
けっこう一人行動が好きなので、苦にはなりません
広島まで、高速バスで1時間40分くらいです。

まずは、広島県立美術館の『偉大なる「エルミタージュ美術館」展』
そして、ひろしま美術館の『プラート美術の至宝展』

好みはありますが、「プラート美術の至宝展」の方が面白かったです。
「エルミタージュ…」は、肖像画とか、風景画とか、宮廷向けの高尚な絵画が多く、ありがた~い感じはするけど、とっつきにくい
磁器の精巧な人形はよかった。

「プラート美術の至宝展」は、主に宗教画です。
宗教画では、聖人などを描くときに、決まった法則やアイテムがあるそうで、例えば洗礼者ヨハネは、毛皮を着て、細長い十字架を持っています。
法則さえ理解していれば、誰の描いた作品でも、大人として描かれていても子供として描かれていても、「これはヨハネだ」と分かるようになっているのだそうです。
そういう解説が丁寧にしてあって、面白かったです。

2館をハシゴしてくたびれたので(無謀にも、移動も徒歩にしてみた) 、お買物はパスして、バスセンターのあるそごうの地下で、バレンタインのチョコだけを物色して帰りました。
翌日から足が筋肉痛で、今日もまだ痛いです。
普段運動不足だからって、歩きすぎた…

コメント (2)
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