おきらく

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名古屋市民から東京を見ると。。。

2016-06-17 | Weblog

お久しぶりです。ここ最近、いろいろアップしたい記事があったのですが、とりあえず今いちばん言いたいことにしますね。
東京都知事の問題、こういう終わり方だと次もお金の問題ではないにしろ、また任期途中で辞任ってなると危惧しています。
舛添さんの一連の疑惑は腹立たしいのですが、たしか最初の問題は海外出張と湯河原の問題だったと記憶しています。
そのとき、私は都職員のリークかなと考えていました。
一般の企業でも、夕方に自宅と同じ方向の得意先訪問から直帰…とか、朝近所の得意先訪問からの出勤を繰り返していると、周囲は快く思いません。
それを毎週金曜日に湯河原へ…となると面白くない人もいるし、高額の出張経費を処理する人には腹立たしくもあり。。。
しかも、その問題に対して上から目線の言い訳。
東京都のトップが他県で骨休み、「奥多摩よ近い」と東京をディスるなんてあり得ない。
その後政治資金の話になるのですが、こっちは「いかに政治活動として計上するか」という屁理屈のオンパレード。
ここでも私がいちばん腹立たしいのは、中国服の購入を「筆がスムーズに…」と言ったこと。
私も書歴40年近くなりますが、「そんな言い方するなら書道やらなくて結構です!」と言いたい。
私なら現地で有名な生地や手刺繍の工芸品的な中国服を購入して「日中友好のため、中国からのお客様を迎えたいから」と言うけど、その方が余程政治活動だと思いますが。。。

さらに、残念なのが都議会と都民。
猪瀬さんが辞任したあと、あの候補者の中から舛添さんを選んだことはそんなに間違いではなかったと思います。
あの選挙に行かなかった人はこの問題に文句を言う資格はないと思っています。
都議会は何様のつもりで追求しているのか。
あのホテルだって他の支出を見てわかるように、最初から『如何に政治資金で落とすか』と考えての家族旅行だと推測するのが正しいと思うので、当然1分でも関係者と打ち合わせをしているはず。
だから、相手を明かすとかそういうことじゃなく、プライベートなことに少し政治に関わることがあったら政治活動と見なすことを注意すべきだと思います。
甘利さんや小渕さんを見ても、起訴されることはほとんどありません。
それに、この件は知事になる前のこと。
そこよりもなってからの湯河原とか出張経費とかの方をもっと追求すべきだし、追求している方はさぞ収支報告書が完璧なんでしょうね。。。
都民の皆さんも議会に任せずに、自分たちでリコールで立ち上がるべきだと思うのですが。

名古屋市の場合、どちらかと言うと政治資金に関しては市長より議会の方が怪しい。
今度800万の議員報酬が1400万になるので、この600万で何したかを監視しなければなりません。
名古屋市はアクの強い市長のおかげで、地元のニュースでは必ず議会の情報が流れます。
時には「こらぁ!」と思うこともあるけれど、基本的に市長に『地元愛』があるので、住みにくくはないです。
中国領事館も移転阻止できたし、取り壊し予定の短歌会館もまだ建ってます。

もうすでに次期都知事は…なんて話になっていますが、「勝てる人」とか言ってるとまた人気投票になって任期途中で辞職とかなり兼ねないのですが大丈夫でしょうか?
名古屋市もそうですが、橋下大阪市長(府知事)や東国原宮崎県知事など行政の評価が高い人は、自分が治める地域のことが好きだから評価が高くなるのだと思うのです。
そう言う意味では舛添さんは東京に愛情はなかったと感じます。
だから本当は次期都知事をじっくり人選できる様に、無償でリオまで都知事を続けさせて、リオには副知事を行かせておけば良かったのに…と思います。
東京の行政のことは名古屋市民にはわかりませんが、舛添さんが辞めても公園が保育園になったり、都有地が韓国学校になるのは変わらないんですよね?
『死に体』の扱い方を間違えたんじゃないかと、私は思っています。


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