おきらく

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毎回揉めるマラソン五輪代表にそろそろ決着を

2016-02-04 | Weblog

タイトルの通り、マラソンの五輪選考はここ最近毎回モヤモヤ感が残ります。
誰もが思う「なぜ同一レースで一発で決めない」が実行できない理由は皆さんも薄々承知のことでしょう。
以前は一発で決まっていたのに、陸連が出したい選手が怪我で出場できなかったことが発端ではないかと思います。
リオ五輪代表もこのままだと女子の選考で揉めるのではないかと心配しています。
私の中では大阪国際を制した福士選手は五輪決定ではないかと思いますが、名古屋には有力な選手がたくさん出場することと、彼女達が福士選手以上のタイムを複数だしたりしびれる様なレース展開だった場合、 既に内定している伊藤選手への批判が集中したらかわいそう。
そもそも3人選ぶのに対象レースが世界陸上含めて4つあること、冬のレース結果と夏の世界陸上を比較すること、これらが問題なのだと思います。
そこで私は考えてみました。
五輪前の世界陸上入賞者(複数可)と現在選考対象になっているレースの日本人上位各5名で、最終選考レースを行なうのです。
さらに、現在1ヶ月以上のインターバルのある各レースを2~3週間間隔で開催。
これは、最初のレースで不振だった選手がもう1レース出ようとするのを防ぐため。
唯一の例外的内定者は『現世界最高記録保持者』のみ。
ここでいう『現』とは選考対象レースの最終戦終了時。
世界最高記録保持者が出場するレースはそれだけで格が上がるから。
「あの選手に勝って金メダル!」とか「やっぱりあの選手は強かった!」というインパクトがあった方が、大会運営側も喜ぶのではないでしょうか。
男女同時には開催できないので、2月中には全ての対象レースが終わる様にスケジュールを組みます。 
五輪の3ヶ月くらい前、5月中旬~6月初旬に最終選考を行ないます。
このメリットは2つ。
今までよりは暖かい時期なので、より五輪に近い気象条件で決められます。
注目のレースがもう1つ増えるから、スポンサーもつきやすく陸連の財政も潤います。
マラソンは3ヶ月の調整期間があれば良いらしいので、この案なら可能じゃないかと思います。
しかも誰もが望む『一発選考』。
これでも揉める様なら、陸連人事は刷新すべきじゃないかと思います。 


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