総選挙が終わり、自公で3分の2と圧勝に終わりました。
この選挙についていろいろ思うところあり、色んな角度で投稿しようかと思っています。
最初は『安倍さんの解散と小池さんの結党の意図が同じではないかと推測する』です。
安倍さんが衆議院を解散し、総選挙に突入となった訳ですが、その理由について本人は『国難突破』だの『税金の使い道を問う』だのと言ってたと思います。
また、評論家の中には「今が勝てるから」とか「北朝鮮情勢を見ると今しかない」という話もありました。
選挙するタイミングを自分で決めるのだから、勝てる時に行なうのは当然。
こんなのギャラをもらってわざわざ言う必要はないと思います。
『国難』…って、自分で国難にしたんじゃないか?
『税金』…増税のたびに社会保障だの借金を返すだのと言って、今までまともに効果が出たとは思えません。
『北朝鮮情勢』…この先どうなるかわからないから、今選挙って意味不明。
選挙する暇があるなら、最悪の事態を避けるべく外交努力するなり、『圧力』なりするのが内閣の役割だと思うのですが。
じゃあ、何故このタイミングで選挙をしたかというと。。。
東京五輪!!
これしかないと思っています。
そもそも自民党総裁の任期を2期6年から3期9年にしたのも、2期では東京五輪前に満了になってしまうから。
衆議院の任期満了まで待っていると、森・加計だの議員の不祥事だの支持率が低下する可能性が高くなるし、下手をすると党内で『安倍降ろし』になる可能性も否めません。
だから、このタイミングなんだと思います。
安保法案も成立したし、憲法はのらりくらりと改正する様なしない様なで交わせるし、あと3年おとなしくしていれば『東京五輪の時の首相』という功績が残せます。
私はそう思っています。
小池さんもおそらく同じことを考えたのだと思っています。
東京都知事の任期は五輪開会式寸前で切れてしまいます。
確実に再選しないと『東京五輪の時の知事』という名誉が受けられません。
だから解散の噂が出るまで、国政には消極的だったと思うし、知事選・都議会選挙での公約がスムーズな五輪の運営と相反しているのを必死に取り繕おうとして、『何も決められない』状態になっていたのだと思います。
しかし解散が濃厚になった瞬間、自分にも『東京五輪の時の首相』というチャンスが来たと頭を過ったのだと思います。
でも無理に政権を取らなくても『東京五輪の時の知事』も狙えるので、結党したものの自分の出馬を曖昧にしていたのだと思います。
そう考えた時、若狭さんの「次の次」発言の意味が理解できるし、「このことに小池さんが怒った」と言われている理由も理解できます。
結局、私たちは東京五輪のために振り回され、余計な税金を使われたのだと思うと、ちょっとムカつく!
以上、私の推測でした。
最新の画像[もっと見る]
- 軌跡と奇跡みたよ! 11年前
- ただ眠るだけ… 13年前
- お空から… 14年前
- お空から… 14年前
- お空から… 14年前
- お空から… 14年前
- お空から… 14年前
- お空から… 14年前
- 札幌は脱力モードで… 14年前
- 札幌は脱力モードで… 14年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます