うわぁ~!一体誰が予想していたんだろう…町田選手がGPファイナル決定1番乗り!
GP3戦、中国大会は日本選手の男女アベック優勝だし、FPになぞらえると白鳥(演技的には黒鳥もだけど)と火の鳥の『鳥さん優勝!』ってなりますか…。
今日は男子の方だけ書かせてもらいます。
町田選手って今シーズンは国際大会3試合目になるみたいですが、全部台乗りでしかも日本人選手以外には負けていないんじゃないでしょうか。
彼の優勝はマグレではなくて成長の証だと思うのですが、五輪は3枠が最大なのに、嬉しい悲鳴となりそうです。
彼のファイナル進出決定により、ロシア大会とNHK杯は日本人選手を中心とした星の潰し合いになります。
アメリカ大会優勝の小塚選手はロシア大会で表彰台ならファイナル決定ですが、この大会にはチャン選手と織田選手も出場予定です。
ここでこの3人が台乗りして、さらにチャン選手か織田選手が優勝した場合はその選手もファイナル決定となります。
ここまでで3人決まる確率が高くなります。
次のフランス大会は残念ながらロシア大会が初戦のジョニー・ウィア選手以外は既に1戦目が4位以下か1戦しか出ない選手が多いので、この大会の結果でファイナル進出を決定できる選手はいないと予想します。
さて、最後のNHK杯…大変です!
エントリー選手の中に1戦目が台乗りだった選手が4人。
カナダ大会優勝者のフェルナンデス選手、アメリカ大会2位の羽生選手、中国大会2位の高橋選手、中国大会3位のボロノフ選手。
この中でフェルナンデス選手が台乗りしたら、即ファイナル決定。
フェルナンデス選手以外の3人の中に優勝者が出たら、その選手もファイナル決定。
そうすると、ロシア大会を含めて2位が2回と2位と3位が1回ずつの選手が何人か出ます。
フランス大会の優勝者が1戦目が何位の選手だったかで、この辺りがファイナル進出のボーダーラインになるかと思われます。
日本人選手最多出場になるパターンがロシア大会で小塚・織田・チャン選手の順で小塚選手がファイナルを早々に決めます。
その後フランス大会は星の潰し合いで1戦目5位以下の選手が優勝したと仮定します。
最後NHK杯でフェルナンデス選手が5位以下で、高橋・羽生選手で1位・2位(どちらが上でも可)だった場合。
優勝した選手はもちろん、2位の選手と織田・チャン選手も決定します。
この場合、ファイナルは日本人5人VSチャン選手になります。
あとは、ロシア大会で織田・小塚選手が1位・2位となり、ファイナル決定して、フランス大会は同条件。
NHK杯で高橋・羽生選手が1・2位(どちらが上でも可)で3位にフェルナンデス選手だった場合、日本人選手5人VSフェルナンデス選手になります。
ロシア大会の優勝がメンショフ選手だったり、フランス大会の優勝がアモディオ選手の様に、1戦目4位の選手が優勝すると、1戦目2位の選手は2戦目3位でも行けない可能性が出て来ます。
日本人選手5人ファイナルって規定上は問題無いみたいですが、こうなったら確実におかしなルール変更来そう…。
中国大会は6分練習で衝突があって、それが地元中国期待の新星の彼だったので、凄く残念でした。
でも日本人ワンツーは立派です!!
次回は浅田選手の事書きますね。。。