おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

総選挙について思ったこと

2017-10-24 | Weblog

総選挙が終わり、自公で3分の2と圧勝に終わりました。
この選挙についていろいろ思うところあり、色んな角度で投稿しようかと思っています。
最初は『安倍さんの解散と小池さんの結党の意図が同じではないかと推測する』です。

安倍さんが衆議院を解散し、総選挙に突入となった訳ですが、その理由について本人は『国難突破』だの『税金の使い道を問う』だのと言ってたと思います。
また、評論家の中には「今が勝てるから」とか「北朝鮮情勢を見ると今しかない」という話もありました。
選挙するタイミングを自分で決めるのだから、勝てる時に行なうのは当然。
こんなのギャラをもらってわざわざ言う必要はないと思います。
『国難』…って、自分で国難にしたんじゃないか?
『税金』…増税のたびに社会保障だの借金を返すだのと言って、今までまともに効果が出たとは思えません。
『北朝鮮情勢』…この先どうなるかわからないから、今選挙って意味不明。
選挙する暇があるなら、最悪の事態を避けるべく外交努力するなり、『圧力』なりするのが内閣の役割だと思うのですが。
じゃあ、何故このタイミングで選挙をしたかというと。。。
東京五輪!!
これしかないと思っています。
そもそも自民党総裁の任期を2期6年から3期9年にしたのも、2期では東京五輪前に満了になってしまうから。
衆議院の任期満了まで待っていると、森・加計だの議員の不祥事だの支持率が低下する可能性が高くなるし、下手をすると党内で『安倍降ろし』になる可能性も否めません。
だから、このタイミングなんだと思います。
安保法案も成立したし、憲法はのらりくらりと改正する様なしない様なで交わせるし、あと3年おとなしくしていれば『東京五輪の時の首相』という功績が残せます。
私はそう思っています。

小池さんもおそらく同じことを考えたのだと思っています。
東京都知事の任期は五輪開会式寸前で切れてしまいます。
確実に再選しないと『東京五輪の時の知事』という名誉が受けられません。
だから解散の噂が出るまで、国政には消極的だったと思うし、知事選・都議会選挙での公約がスムーズな五輪の運営と相反しているのを必死に取り繕おうとして、『何も決められない』状態になっていたのだと思います。
しかし解散が濃厚になった瞬間、自分にも『東京五輪の時の首相』というチャンスが来たと頭を過ったのだと思います。
でも無理に政権を取らなくても『東京五輪の時の知事』も狙えるので、結党したものの自分の出馬を曖昧にしていたのだと思います。
そう考えた時、若狭さんの「次の次」発言の意味が理解できるし、「このことに小池さんが怒った」と言われている理由も理解できます。

結局、私たちは東京五輪のために振り回され、余計な税金を使われたのだと思うと、ちょっとムカつく!
以上、私の推測でした。


食育と言うなら。。。

2017-10-18 | Weblog

神奈川県大磯町で『まずい給食』問題が起こっていて、今次の業者をさがしているがなり手がいないとのこと。
私はこの問題について言いたいことが多々ある。

私は子供の頃、超偏食で給食が拷問の様で大嫌い。
給食なんてなくなれ!と思っていた。
そんな私でさえ、第1に思ったこと。
『食育』と言うなら、「まずい」と表現するのはいかがなものか。
私は「美味しくない」と言ったことはあるが、「まずい」と言ったことはない。
基本的には「甘くない」とか「酸っぱ過ぎ」とか自分が「美味しいと思えない」理由を端的に言う。
「まずい」は自分が作て自分が食べた時には使っても構わないが、人に作ってもらった物に言ってはいけないと思う。
教育委員会はメディアに対して表現を改める様言った方が良いと思う。

次に思うのが、温かい物を出すべき。
業者で弁当を作ったあと、一度冷やしてから生徒のもとに運ばれるそうだが、冷めたものでも味気ないのに冷やしたお弁当を子供に食べさせるべきではない。
保護者や教育委員会などの関係者がこの業者の試食を食べた時、そこまでの不評はなかったと聞く。
おそらく、普段生徒が食べている条件・環境と異なっているのではないかと思う。
業者の実力としてはそれなりに評価できるが、与えられた条件の何かが中学生が普段食べているものと乖離するのだと推測する。
豚汁を暫定的に出した時に好評だったと聞いた。
おそらく『冷えている』のが原因の大半を占めているのではないか。
だったら規則をかえるのか、温め直しをするのか、豚汁のように大きい器に温かいまま運び、学校で配膳するように変えたら良いと思う。

最後に異物について。
確かに、業者にも何らかの落ち度があって、髪の毛が混入したこともあったと思う。
でも、全て業者の責任だとは私は思わない。
私が中学生の頃、いわゆる『荒れた学級』だった時があり、教室の鍵がないと思ったら、牛乳の中から出て来たことがあった。
偶々、その牛乳を配られたクラスメイトが牛乳ビンを持った時に音がしたので、ビンの内側が割れているのではないかと担任に報告。
業者を呼びつけた後、教頭・担任・業者の三者でフタを開けて中身を確認したら鍵が出て来て、業者に平謝りという事で、あとから教頭からお説教。
中学生になるといろいろな悪知恵が働く。
食べたくない言い訳のために自作自演の異物混入をでっち上げているのではないか。
私はそう思っている。

最後に…。
『食育』と言うなら、それなりにお金を正しくかけた方が良い。
後任の業者が決まらないのは、業者の中ではどこが請け負っても同じことが起こるとわかっているからではないか。
だったら自校で給食を作るか、外部で作って温かい物を提供できるようにするか。
もしくは生徒自身が作って持って行くとか。
今、選挙中で「教育の無償化」なんて耳ざわりの良い言葉が飛び交っているけれど、給食の提供を先にした方が良いと思う。
少子化なんだから、昔ほどの子供の数じゃないんだから。


藤井四段の進学問題から『学校』を考える

2017-10-03 | Weblog

今年に入り、私は将棋の藤井聡太四段を注視しています。
同じ愛知県という事もありますし、中学生とは思えない言動に私も学ぶべきところが多いから。
チェスはルールわかるのですが、将棋はイマイチわからないけれど、ネットとかのコメント欄見て楽しませてもらったり、個性的な棋士が多くて興味深い。
藤井四段が高校進学するか否か注目されていますが、私はネットのコメントなどを見ていて、それぞれが『学校』をどう捉えているのか非常に面白い。
例えば「就職が決まっているのだから進学は無理にしなくても…」という意見には「学校=就職」と捉えているんだと考え、「今どき高校くらいは出ないと…」という意見には「世間体」を気にするタイプかな?とか。
そういう視点で見ていると、おそらく既に卒業しているであろう『学校』ついて懐古している様子が想像できて楽しい。

さて、皆さんのコメントを見るだけで自分の意見を言わないのも…と思うので、一応私の意見も。。。
私は大学進学より就職をしたかったので、中1のときから商業高校への進学を希望していました。
でも、大学に行きたくなるかも知れないので、大学の推薦枠もそれなりに持っている所を狙っていたので、底に入れるだけの学力をキープするのが精一杯の中学生活でした。
だから私は藤井四段と違って「高校へは絶対に行く」という意志がありました。
そんな私がもしも藤井四段にアドバイスをするとしたら、「とりあえず、高校に進学した方がよいと思う」。
まず、今通っている名古屋大学附属はあとで行こうと思っても入れない学校であること。
高校へは学びたくなった時に行けば良いという意見もあるけれど、やめる時は「明日から学校来ません」が通用しても「明日から学校行きたいです」が通用しないので、とりあえず行って「やめられる権利」を得た方が良いと思う。
今はほとんど後輩もいない、後輩がいても歳上という将棋界にあって、自分と同い年の世界を持っておくということも、ある種の気分転換にもなるし自分を客観視するのに適しているとも思える。
せっかく中高一貫校にいて、受験勉強にそんなに時間を割かなくても良いのだから、もったいないと思う。
こんな感じです。


選挙、、、どうしましょうか?

2017-09-29 | 真面目な話

ものすごく久しぶりの投稿です。
これまでもいろいろアップしたい内容はあったのですが、最近情報の流れていく速度が早過ぎて、自分の中で咀嚼している間に次の話題が…という状態。

さて、いきなりの衆議院選挙…。
解散権は首相にあるのだから行使することにとやかく言う事はないのですが、何なんですかね?あの取って付けた様な言い訳。
税金の使い道が変わるから民意を問うなんて、今までさんざん朝令暮改で好き勝手にやってたくせに。
今までだって消費増税の旅に『社会保障』と銘打って、すぐに崩壊してたと思うし、そもそも『100年安心プラン』の年金はどこに行った?もう100年経ったのか??
安倍総理の一番いけないところ野党や自分の敵対勢力を小馬鹿にして、その後ろの国民の怒りをかうところ。
最たる物が都知事選の「こんな人たち」発言。
あと、「読売新聞を熟読して」発言。
あまり気付かれていませんが、「保育園落ちた、日本死ね」の時もブログが匿名なので、「本当に起こっているか確認できない」と言ってしまったことで、子育て中の女性を怒らせてしまった。
私なら「就業したい女性全てが満足する託児ができていないと承知している。でも、自分の希望通りにならないことに『死ね』という暴言はお子さんの教育上いかがなものかと…」くらいにするけれど。
もっとも私は待機児童については全く別の考えがあるので、それはいつかまた。。。
せっかく加計問題が証人喚問によって、問題無しの方向になりつつあったのに、この解散で「やっぱやましいところあったんだ」と思われても仕方が無い。

そこへ来ての希望の党。
小池都知事が出て来たところで、「東京都民の皆様、御愁傷様です」と思った。
自民党もどうかと思うが、希望の党も似た様な物。
もはやニュースも新聞もこの件はスルーしているので、間違ってるかもしれないが、小池都知事は「自民を下野させる」のではなく、与党になるためのキャスティングボードを握りたいだけだと思っている。
自力で過半数獲れば与党だし、自公で過半数取れなかった場合、いきなり連立を組むのではないかと思っている。
ここ1週間の国会・国政の動きだって目まぐるしくてわからないし、過去には『自社さ』連立と言う、どう考えてもあり得ない政権もあった訳で、この先何が起こっても驚かない。
何といっても、安保と改憲に関しては公明党以上に自民党寄りなんだから。
だから『反自民』で希望の党に一票を投じるのは危険。
恐ろしいことに、『反自民』が明確なのが共産党のみ。(そこそこ大きい党だと)
いや〜思想が合わないし。。。という人の受け皿がない。
かと言って棄権・白票という訳にもいかないし、本気で困る。

いっそ『政党政治をぶっ壊す!』みたいな動きがあれば、乗りたい。
全員無所属で、当選した議員の中で首相選挙したらいいと思う。
今で言う党首選みたいなイメージ。
そうしたら政党助成金目当ての意味不明な分裂・合併とかなくなるし、議員各自の選挙民に対する責任感も増すし選挙民の意志も反映しやすいと思う。

あ、でも皆さん選挙には必ず行ってくださいね。
「わからない」とか「どうせ一緒」とかは無しで!


ことよろ。。。紅白を考えてみる。。。

2017-01-03 | Weblog

あれよあれよと2017年に。今年も宜しくお願いします。
年末は異例の…というか、ものごころついてから初めての紅白を一切見ないどころか、年末のうちに寝てしまいました。
一昨年もほとんど紅白は見ませんでした。ザッピングで何組か見た程度。
最近は2355ー0655スペシャルかジルベスターで年を越していました。
今回は21時を過ぎた頃からみたい番組も興味のある番組もほとんど無くなって、無理に起きている必要はないと気付いた私は早々に消灯…それでも23時前までは頑張った様な気がします。

さて、タイトルにもなっている『紅白歌合戦』について、私なりの考えというか思いを。。。
私が子供の頃、紅白歌合戦を見ないなんてあり得ないという状況でした。
あの頃は、レコード大賞→紅白歌合戦という流れで、人気歌手の皆さんは移動が大変だったと思います。
昔、その移動の密着みたいな番組も見た記憶があります。
いつの間にか、レコード大賞が前日に移動し、紅白歌合戦はもっと早い時間から2部構成で放送されるようになりました。
私はこれは失敗だったのではないかと思います。
番組を制作する立場や出演者には時間にゆとりがあって、精神的にも肉体的にも楽なのだと察しがつきます。
でも、画面から伝わる緊張感とか臨場感みたいな『生放送』ならではのものが薄れてしまいました。

それから、最近の歌番組ももともと、家族で楽しめるものが減ってしまったのが良くないのでは。。。
私が子供の頃はバラエティ番組に歌手が出ることが多く、アイドルだったり演歌歌手だったり、新曲が出るとこぞって出ていたと記憶しています。
それらの番組には途中で歌のコーナーがあって、ゲストの歌手が新曲を歌うので子供でも演歌を聞いたり、年輩の人がアイドルの歌を聞いたりということがよくありました。
だから、ベストテン番組で演歌歌手が記録を出せたのだと思います。
最近の紅白での演歌歌手を冷遇しているように感じたり、石川さゆりが『天城越え』と『津軽海峡冬景色』だけの歌手みたいな扱いは間違っていると言えます。

私の中の『紅白歌合戦』は「その年を代表する歌手」「いつまでも語り継ぎたい楽曲」「視聴者に知って欲しい歌手」がバランスよく選ばれて、それぞれが均等な時間配分と演出で紹介されるべきだと考えています。
私が子供の頃だと菅原洋一とか島倉千代子(人生いろいろの前のころ)は「この人何故出られるの?」って、今で言う和田アキ子・美川憲一的なポジションだったのですが、それはそれで今なら理解できる訳で。。。
番組関係者には視聴者に媚を売るのではなく、シンプルに歌手と楽曲を届けてもらいたい。
そのための演出であり、構成であって欲しいと願います。
貢献度とかは二の次…というか最大のNHK貢献者は受信料を払っている視聴者なんですけどね。。。


こんな裁判、ダメっしょ!

2016-11-28 | 真面目な話

めちゃめちゃ久しぶりの記事投稿です。
最近、いろいろと言いたいことがあって、むしろ多過ぎて何からアップしようかと迷うくらい。。。
今日はこの件についてどうしても一言物申したい!!
美濃加茂市長の収賄容疑の再審で逆転有罪となりました。
私はこの判決は絶対にあり得ないと思っています。
一審の裁判はずいぶんと笑わせていただきました。
贈賄側の被告はとにかく胡散臭い怪しい人という印象しかありませんでした。
4億くらいの詐欺をしているのに2100万円分の事件しか起訴されていなくて、そのことを市長側の弁護士から指摘されたら追加で4000万円分の事件も追起訴。
でも残り3億以上のお話はどうなっちゃったの???
更に、名古屋市議にも300万渡したとか。
そちらは立件もされていない。
すごかったのが、市長側の弁護士からの尋問で、事前に検察と証言の下打ち合わせを何回も行なったのではないかと言う質問に対して「何回もではない!6〜7回だけだ!」と事前の打ち合わせを認める証言。
さらには留置場で一緒だった別の事件の被告から、市長の件を話せば罪が軽減される旨の発言があった(手紙をもらった?)と証言されたり、とにかく怪しいのを通り越して法廷バラエティ状態。
ファミレスで渡したという話も2人きりという証言に対し、市長が知人を伴っていたことが判明。
渡したとされるタイミングもその知人がドリンクバーへ席を立った間だと言い、そのドリンクバーは席の目の前にあって、現金を渡すのには不向きな状況だったとのこと。
このふざけたやり取りで、一審では裁判官の心証が非常に悪く、証言が信用できないと無罪になったのに、なぜこの証言が二審で信用に足るという判決になるのか?
証拠のメールも「いろいろお世話になります」とか「いつもすみません」みたいな社交辞令を「お金をもらっているから出た言葉」と決めつける検察の横暴。
こういう話こそ、週刊誌がスクープをあげるべきではないのだろうか?
何か似た話で贈賄側が暴露した国会議員の例もあったように記憶しているが、あれは不起訴でしたっけ?
どうやら、日本の司法は被害者としても加害者としても関わらないのが一番らしい、、、。


オリンピック始まった。。。

2016-08-09 | Weblog

リオ五輪始まってます。
選手村とか開会前からいろいろ問題があったのに、最近そう言う話を聞きません。
でも、開会式が始まったからと言って、突然下水がスムーズに流れるとか、窃盗がなくなるとか、そんな都合の良いことはないと思うので、おそらく報道されていないだけで、アスリートの皆さんは今でも悩ましい選手村生活を送っているのではないかと案じています。
そして、日本ではほとんど報道されていないことがあると思うのですが。。。
東京五輪招致に関しての賄賂問題って、確か五輪開会前の総会で報告があるんじゃなかったですか?
追加種目のことばかり取り上げられていますが、私は騙されている気がします。
裏のお話はほんの少しだけ、とあるルートから聞かせていただき、私なりの解釈と見解をぶつけてみたところ、かなり確信に近かったようで、驚かれてしまいました。

ところで、すでにメダルラッシュの日本選手団。
それぞれのメダルにそれぞれの思いがあって、例えばウェートリフティングの三宅選手の銅メダルは、前回の銀よりもずっと価値のある重たい銅メダルだと思います。
体操男子団体の金メダルは、悲願の金でとても嬉しい金メダル。
私は謝らなければなりません。
予選よりもずっと前、代表メンバーが決定した時点で金は無理だと予想していました。
私は関係者の方達も迷っていた『あん馬スペシャリスト』を入れる方が得策だと思っていました。
というより、山室・田中両選手が揃っていることにすごい不安を感じていました。
良い方に予想が外れましたが、予選の時は私の不安そのものの状況だったので、少し残念に思ってました。
結局、予選4位で当初の『最後は内村の鉄棒』というプランが崩れ、私の一番の不安要素だった山室選手が早いうちに競技を終えたことで、リズムが作りやすくなったのだと思います。
そして、田中選手がようやく国際大会で覚醒してくれて、嬉しい結果となりました。
変な予想をしてごめんなさい!!そして、おめでとうございます!

最近、柔道の銅メダルで謝罪する選手について、いろいろ言われていますが、私は柔道やレスリングのような1対1で対決する種目と、皆で一斉にスタートする種目では意味が違うのだと思っています。
例えば水泳や体操は自分達の力をタイムや点数という数値で計ることができます。
だから自分の持てる力を全て出し切った時のタイムや点数が、事前に計算できるし目標にもできます。
その時に第一人者と言われる人が立ちはだかっている場合、自分は最大限の実力を出し相手が崩れるのを待つしかないのです。
同じ銅メダルでも嬉しい場合もあれば悔しい場合もあると思います。
しかし、柔道の場合、金メダルを獲るには目の前の相手を倒し、全勝するしかないのです。
もちろん最初から「負けても良いや」と練習する訳はなく、ただただ「誰にも負けない」と思って努力しているのです。
金メダル以外のメダルは明らかに敗者なのです。
それゆえに銅メダルの獲得を喜ぶ訳にはいかない…そこは察してあげて欲しい。
ましてや減量を伴う競技、食事面などでも家族や周囲の支えがないと絶対にできないから、謝っているのだと思うんです。
だから、インタビューする人は「悔しいかも知れませんが、メダリストとして胸を張って帰って来てください」と声をかけてあげて欲しいなと思います。
そして、選手の皆さん、日本に無事帰国するまでは気を抜かないで下さいね!


都知事選の報道って、ダメじゃない?

2016-07-26 | 真面目な話

日本の首都は東京ですが、都知事選には興味ないです。。。ってか、ニュースでしかも全国ネットで放送されるとイラッとします。
特に参議院選挙のとき、私は真剣に国会議員を選びたいと思っていたのに随分と「都知事候補がどうのこうの」と妨害されて、いざ公示が始まれば『主要3候補』だの『3強』とか『有力3候補』。
東京都民、有権者の皆さんはBPOとか然るべき機関とかに訴えようとか思わないのでしょうか?

そもそも、舛添さんをリオに行かせず9月ごろまで報酬0で残務整理させて、その間に知名度ではなく実務のできる方を探せば良かったのではないでしょうか?
前回舛添さんを選んだ有権者は積極的に1票投じた人もいれば、消去法で投じた人もいたと思います。
私が都民だったら、前回も結構迷って結局は舛添さんあたりを選んだ可能性が高いです。
今回は選挙権を放棄したいくらい投票に困っていたでしょう。
猪瀬さんは石原さんの辞任を受けて、当時副知事だったことから『実務的』と『知名度』で選ばれたと思います。
でも選挙とか裏側に疎くて法に触れた…地雷を踏んだように思えました。
そのあとに、政治の裏表を一応経験している舛添さんが、法には触れていないけれど、そのグレーゾーンでやりたい放題、しかもセコい。
それで辞めさせられたんだから、政治資金規正法を調べられて困る様な『政治家経験者』はダメってことでしょ?
だから、小池さんダメですよね?
実務に長けた人ということなら、鳥越さんなんてあり得ない!
『知名度』以外何もないでしょ?なんで野党統一候補がこの程度の人なのか。。。
増田さんだって、総務大臣の時の政策は東京とは相容れないと思うのですが、この人の場合、私の思想とは方向性が違うので選ぶことはない。
だから、メディアが最初からこの3人にしかスポットライトを当てないことに、私は疑問と憤りをおぼえます。

名古屋市民の私の場合、県知事と名古屋市長では私の中の立ち位置が少し異なります。
ほぼ愛知県からの施しがない名古屋市にあっては、名古屋市長は絶対に自分たちに有益な人を選びますが、愛知県知事は『名古屋市政の邪魔にならない人』なんです。
河村市長は満点ではないけれど、報酬カットとか住民税5%減税とかだけでなく、観光とか娯楽にも力を入れていて、例えば100m道路をホコ天にするなど、面白いこともやってます。
思いつきでいろいろ言って動いて、止められて撤回して余計な費用がかかる。。。これさえなければ…と思いますが、近隣の友達からは「名古屋市政は動きが見えて羨ましい」と言われているので、東京よりは良いんじゃないかなって思います。
だから「この他にご覧の皆さんが立候補しています」と一括りにされる泡沫候補の中に、もしも『明確なビジョン』『地元愛』が感じられる人がいれば、その人こそ都知事に相応しいと思います。

メディアの取り上げ方があまりにも腹立たしいので、「マックが都知事になればいいのに!」と密かに思う名古屋市民です。
ホント、東京都民の皆さん報道に怒った方が良いと思いますよ!!

 


名古屋市民から東京を見ると。。。

2016-06-17 | Weblog

お久しぶりです。ここ最近、いろいろアップしたい記事があったのですが、とりあえず今いちばん言いたいことにしますね。
東京都知事の問題、こういう終わり方だと次もお金の問題ではないにしろ、また任期途中で辞任ってなると危惧しています。
舛添さんの一連の疑惑は腹立たしいのですが、たしか最初の問題は海外出張と湯河原の問題だったと記憶しています。
そのとき、私は都職員のリークかなと考えていました。
一般の企業でも、夕方に自宅と同じ方向の得意先訪問から直帰…とか、朝近所の得意先訪問からの出勤を繰り返していると、周囲は快く思いません。
それを毎週金曜日に湯河原へ…となると面白くない人もいるし、高額の出張経費を処理する人には腹立たしくもあり。。。
しかも、その問題に対して上から目線の言い訳。
東京都のトップが他県で骨休み、「奥多摩よ近い」と東京をディスるなんてあり得ない。
その後政治資金の話になるのですが、こっちは「いかに政治活動として計上するか」という屁理屈のオンパレード。
ここでも私がいちばん腹立たしいのは、中国服の購入を「筆がスムーズに…」と言ったこと。
私も書歴40年近くなりますが、「そんな言い方するなら書道やらなくて結構です!」と言いたい。
私なら現地で有名な生地や手刺繍の工芸品的な中国服を購入して「日中友好のため、中国からのお客様を迎えたいから」と言うけど、その方が余程政治活動だと思いますが。。。

さらに、残念なのが都議会と都民。
猪瀬さんが辞任したあと、あの候補者の中から舛添さんを選んだことはそんなに間違いではなかったと思います。
あの選挙に行かなかった人はこの問題に文句を言う資格はないと思っています。
都議会は何様のつもりで追求しているのか。
あのホテルだって他の支出を見てわかるように、最初から『如何に政治資金で落とすか』と考えての家族旅行だと推測するのが正しいと思うので、当然1分でも関係者と打ち合わせをしているはず。
だから、相手を明かすとかそういうことじゃなく、プライベートなことに少し政治に関わることがあったら政治活動と見なすことを注意すべきだと思います。
甘利さんや小渕さんを見ても、起訴されることはほとんどありません。
それに、この件は知事になる前のこと。
そこよりもなってからの湯河原とか出張経費とかの方をもっと追求すべきだし、追求している方はさぞ収支報告書が完璧なんでしょうね。。。
都民の皆さんも議会に任せずに、自分たちでリコールで立ち上がるべきだと思うのですが。

名古屋市の場合、どちらかと言うと政治資金に関しては市長より議会の方が怪しい。
今度800万の議員報酬が1400万になるので、この600万で何したかを監視しなければなりません。
名古屋市はアクの強い市長のおかげで、地元のニュースでは必ず議会の情報が流れます。
時には「こらぁ!」と思うこともあるけれど、基本的に市長に『地元愛』があるので、住みにくくはないです。
中国領事館も移転阻止できたし、取り壊し予定の短歌会館もまだ建ってます。

もうすでに次期都知事は…なんて話になっていますが、「勝てる人」とか言ってるとまた人気投票になって任期途中で辞職とかなり兼ねないのですが大丈夫でしょうか?
名古屋市もそうですが、橋下大阪市長(府知事)や東国原宮崎県知事など行政の評価が高い人は、自分が治める地域のことが好きだから評価が高くなるのだと思うのです。
そう言う意味では舛添さんは東京に愛情はなかったと感じます。
だから本当は次期都知事をじっくり人選できる様に、無償でリオまで都知事を続けさせて、リオには副知事を行かせておけば良かったのに…と思います。
東京の行政のことは名古屋市民にはわかりませんが、舛添さんが辞めても公園が保育園になったり、都有地が韓国学校になるのは変わらないんですよね?
『死に体』の扱い方を間違えたんじゃないかと、私は思っています。


毎回揉めるマラソン五輪代表にそろそろ決着を

2016-02-04 | Weblog

タイトルの通り、マラソンの五輪選考はここ最近毎回モヤモヤ感が残ります。
誰もが思う「なぜ同一レースで一発で決めない」が実行できない理由は皆さんも薄々承知のことでしょう。
以前は一発で決まっていたのに、陸連が出したい選手が怪我で出場できなかったことが発端ではないかと思います。
リオ五輪代表もこのままだと女子の選考で揉めるのではないかと心配しています。
私の中では大阪国際を制した福士選手は五輪決定ではないかと思いますが、名古屋には有力な選手がたくさん出場することと、彼女達が福士選手以上のタイムを複数だしたりしびれる様なレース展開だった場合、 既に内定している伊藤選手への批判が集中したらかわいそう。
そもそも3人選ぶのに対象レースが世界陸上含めて4つあること、冬のレース結果と夏の世界陸上を比較すること、これらが問題なのだと思います。
そこで私は考えてみました。
五輪前の世界陸上入賞者(複数可)と現在選考対象になっているレースの日本人上位各5名で、最終選考レースを行なうのです。
さらに、現在1ヶ月以上のインターバルのある各レースを2~3週間間隔で開催。
これは、最初のレースで不振だった選手がもう1レース出ようとするのを防ぐため。
唯一の例外的内定者は『現世界最高記録保持者』のみ。
ここでいう『現』とは選考対象レースの最終戦終了時。
世界最高記録保持者が出場するレースはそれだけで格が上がるから。
「あの選手に勝って金メダル!」とか「やっぱりあの選手は強かった!」というインパクトがあった方が、大会運営側も喜ぶのではないでしょうか。
男女同時には開催できないので、2月中には全ての対象レースが終わる様にスケジュールを組みます。 
五輪の3ヶ月くらい前、5月中旬~6月初旬に最終選考を行ないます。
このメリットは2つ。
今までよりは暖かい時期なので、より五輪に近い気象条件で決められます。
注目のレースがもう1つ増えるから、スポンサーもつきやすく陸連の財政も潤います。
マラソンは3ヶ月の調整期間があれば良いらしいので、この案なら可能じゃないかと思います。
しかも誰もが望む『一発選考』。
これでも揉める様なら、陸連人事は刷新すべきじゃないかと思います。