おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

まだ今年も始まったばかりなのですが。。。

2016-01-19 | Weblog

今年最初の投稿です。
今年もまだ始まって2週間過ぎただけなのですが、芸能ニュースはいきなり大賑わいです。
さて。。。SMAPに関する一連の報道、私は違和感ばかりなのですが、皆さんはどのように感じていますか?

私はそんなにSMAPのことを好きではないし、『ナンバー1よりオンリー1』にもあんまり共感しない質です。
そんな私でさえ、あの生放送は皆が期待した物とは違うし、酷過ぎると感じました。
そもそも、芸能界では事務所から独立するということはルール違反で「よろしくないこと」という不文律があり、それでも独立したタレントはある期間『干される』と言われています。
それをSMAPのキムタクを除く4人がしようとしていた…これだけでも違和感あります。
きっかけは事務所内の人事問題、本来なら所属タレントの独立とは切り離されるべき問題です。
でも、今回は事情が違う様です。
1年前の週刊誌での発言がきっかけで、SMAPのチーフマネージャーが退職に追い込まれます。
それにSMAPも追従する流れができていた…ここまではたぶん報道の通りだと思います。
でも、先にも言ったように事務所を辞めることは簡単なことではないことは充分わかっていて、その道を選んだということは、よほど感情的になっていなければ丸く収まる術があったはずです。
それが色んな思惑が絡んで、感情論もあって、今の事態になってしまったのではないでしょうか?
4人にしてみれば『困惑』でしかなかったと察します。
きっと残った場合と出た場合のメリット・デメリットなど多角的に検討して、考えていたんだと思います。
もっと言えば、彼らはチーフマネージャーも含めてのSMAPだと考え、できればずっと一緒に仕事をしていきたいと思ったに違いありません。
それが、突然の騒ぎによって自分達が反逆者のような扱いを受け、世論の反発により今度はチーフマネージャー1人が悪者に変化していき、最後は生放送で謝罪という事態。。。
あの謝罪は何に対する謝罪なのでしょうか?
政財界・海外を含め世間を騒がせたということなら、私たちが勝手に騒いだだけなので謝罪は必要ないと思います。
あれは「独立を考えるとこうなる」という見せしめにしか見えませんでした。

私はもう1つ疑問を持っていました。
それはキムタクの不可解な動きです。
事務所に残るか出るかは本人の熟慮の結果なので、他の4人と結論が異なっても「裏切り者」呼ばわりするのは違うかなと思っています。
でも、曖昧な態度で皆が動き出してからの結論、しかも事務所に対して意思表明って、これこそ「裏切り行為」だと思っています。
皆と異なる結論であれば、皆にも理解を求めて残る方向で説得すればいいのに、最近になってその動き。
今更感が否めない。

今回のことで、いろいろわかりました。
ジャニーズ事務所は噂通り、潰したいと思ったら徹底的にやるということ。
メディアは権力に弱く、意向に添って報道したり、キャスティングするということ。
紅白歌合戦のトリまで権力でどうにでもなるのなら、そんな番組をその年の締めにすべきではありません。
他の歌手、特に演歌歌手の皆さんはもっと怒るべきです。
今年も始まったばかり…早くもブラック企業大賞が決定したのではないでしょうか。
ジャニーズ事務所は若い世代をターゲットにしているのに、こんな大人の汚い部分を見せつけて、責任者は知らん顔…テレビ離れが加速するかも。。。


多くを語らない選手なので。。。

2015-12-27 | Weblog

久しぶりの投稿です。
今年中にどうしても言っておきたいことがあり。。。
浅田真央選手の事です。
今年の5月に現役続行の表明をしました。
「自然と試合が恋しく…」というコメントがあったと記憶しています。
NHK杯、GPファイナル、全日本と試合が進むにつれ、そのモチベーションの下がり具合とメディアの悪意のある表現にいろいろ思うところがあります。
ジャパンオープンや中国杯の時はすごく表情が明るくて、試合に対する『ワクワク感』が伝わって来ました。
その後、本人も迷っている様ですが、いろんな感情が渦巻いて整理できていない様子が見て取れます。
私は『浅田真央』という人が多くを語らない故にいろいろ察してみました。
例えばGPファイナルのフリーでは胃腸炎ということがすでに公表されていますが、あのインタビューでの汗や顔色は尋常ではありませんでした。
NHK杯のフリー後でも似た様な違和感を覚えていて、私は風邪をひいているんじゃないかと思っていました。
でも、スポンサーに製薬会社があるので彼女なら「風邪をひいた」とは言えないし、全て『気持ちの問題』で済ませてしまっている様な気がしています。
私はジャパンオープンと中国杯のSPの状態で今シーズンは合格ラインに達していると思っているし、それ以上のものを望んでいるから浅田選手の気持ちに迷いが生じているのだと思います。
人は成長するとき、右肩上がりの一直線ということはありません。
停滞したり、一歩後退する時もあります。
ダイエットで経験している人も多いのではないでしょうか。
でも以前の自分を振り返るとき、今の方が成長していることに気付くのです。
浅田選手なら、3Aをはじめとするジャンプの加点も以前より増えていますし、ステップなどの高度なスケーティングを『魅せる』技術も格段に向上していると思います。
だから、浅田選手には焦らないで一歩ずつ前に向かって欲しいと思います。
フィギュアスケートは選手自身だけでなく、家族ー特にお母さんの助けが必要な競技でもあると思うんです。
そんな中で全てを自分ひとりでこなしているだけでも大変だと察します。
佐藤コーチもコメント一1つ1つがメディアに取り上げられてしまう苦労を以前話していました。
だから、公の場では貝になっているのではないかと思います。
それにしても、メディアの表現は酷いと思います。
練習で3Aが決まらないと『不調』。
GPファイナルは『最下位に沈む』…ちなみに男子とジュニアの選手には『6位だった』の一言ですが。。。
そう言えば最近は全日本選手権の得点も『非公式』を強調しないで、さも通常の国際大会と同じような表現が目立つのですごい違和感あります。
とにかく、浅田選手については静観してあげることが一番じゃないかと思います。


盗作疑惑より選考過程を。。。

2015-08-17 | Weblog

東京五輪は競技場の問題に続いてエンブレムの問題が発生し、さらにそのデザイナーの別のデザインの盗用問題に発展しています。
私は五輪のエンブレムについてはおそらくベルギーの劇場とは無関係だと思っています。
ただ、『ありきたり』だとは思います。
『T』と『日の丸』をモチーフにしたデザインを5個考えろと言われたら、あんな感じのデザインが1つは入ると思います。
色も何かのスポーツのユニフォームと同じ配色だと思いました。
だから、どや顔で「自分の作品!」と言われても、オリジナリティ感じないし、それを提訴しようとしているベルギーのデザイナーもその程度のデザイナーなんだと思います。
しかし、私はこの人のデザインが採用された過程については大いに疑問を持っています。
他の落選した作品も公表して欲しいとさえ思っているほど。。。
1つ目にデザインのコンセプトに前の東京五輪をあげていたと思いますが、生まれる前の五輪のデザインやデザイナーのリスペクトとか、あとから取って付けた様な言い方だと思っていました。
そして、私の疑問をゆるぎないものにしたのが、懸賞のトートバッグの問題です。
既に取り下げた作品は、サポートスタッフの案とは言え、ご本人も問題を認めていますが、それ以外の現在も応募可能なバッグのデザインの『やっつけ具合』が酷過ぎます。
私は応募する気はありませんが、もしも応募可能だとしても欲しいデザインがない。
ご自身の監修のもと、何名かのスタッフにたくさんのデザインをさせて選んだようですが、私の見立てに狂いがなければ、かなり少人数のスタッフに30個ちょうどのデザインをさせたと思います。
なぜなら、その30個(実際には取り下げがあるのでもっと少ない)の中にも、構成が同一の物があります。
(赤と青の水着や傘のデザインの物などが一番わかりやすいと思います。)
たくさんの中から選考するとき、出来るだけ応募する方の選択肢を広げるために同一の構成の物はあえて1つに絞ると思うのです。
それをせずに、しかもどちらもたいした物ではないし、、、と考えた時、私の頭に浮かんだのが『占い師の暴露話』でした。
テレビなどで12星座のラッキーカラーやアイテムを紹介するとき、だんだん面倒になって適当に目の前にあった物や色にしていた事があるというお話でした。
同じ空気を感じました。
だから、盗作したサポートスタッフもその程度なら、監修した本人もかなり適当にやっていたのではないか。。。
五輪エンブレムでその人に負けた作品を是非見せて欲しい。。。そう思っています。
すでに選考委員とこのデザイナーの関係性などがネットで取り上げられていますが、デザインが盗作か否かよりも、選考過程の方を明らかにすべきだし、メディアもそちらを取り上げた方が良いと思われるのですが、、、広告代理店を敵にしたくないメディアにそれは無理だろうとも思う今日この頃です。


今年も感動!

2015-07-29 | Weblog

今年も恒例の『THE ICE』行ったよ。
まさか、合宿がかぶるなんて思いもしなかった。
毎年この公演のあとじゃなかった?
絶対にスケ連の嫌がらせだと思ったくらい。
でもおかげでロシア2人追加になって、国のバランスが良くなった気もした。
結果から言うと、損をした気分には全くならなかった!
ってか、「日本の選手はどこに入るの?」ってくらい盛りだくさん。
各選手ごとの感想は他のサイトでもあるから、私なりに印象(ってかインパクト)の強かったの5つだけあげようかな。。。

1:チン・パン&ジャン・トン
意外でしょ???世間ではオープニングが…コラボが…と言う中で、私はやっぱりペアの迫力に圧倒されたんです。
目の前で投げる・振り回すを観てしまうと、この競技の面白さが紹介されない日本のTV事情を腹立たしく感じたり。
特にこのペアは昨年の競技プロをEX用にしたので、競技の迫力がそのまま。
思わずスタオベ。

2:真央・コス・ロシェのコラボ
やっぱ、すごい。前評判通り。
三人三様の美しさと力強さが1つの作品としてまとまっていて、おそらく3人とも同じくらいスケートを愛していて、同じくらいスケートの奥深さを知っているのだと思う。
このショウではいつも群舞があって、コラボも当たり前だと感じてしまうけれど、競技のEXなどで同じリンクで練習しているシングルスケーター同士が踊っているだけでも「おおっ!」って盛り上がるのだから、「振り付け師が同じ」という共通点だけで1つの作品を創る事がいかに貴重なものか気付かされた。

3:多彩な浅田真央
あの、このままあげていくと、浅田真央ばかりになるので1つにまとめます。
先にあげた3人のコラボが『美しさ』、ソロのナンバーは『軽やかさ』、ジェフとのコラボは『情熱』かな。
彼女は本当に多彩だと思う。
『踊るリッツの夜』は衣装や小道具などが滑りにくそうなのに、すごく難しい事をやっているのが素人でもわかる。
衣装のさし色になっているピンク、現地で観てない人にとやかく言われたくないって思った。
照明を落として、スポットライトで滑るとあのくらい派手な色がないと動きがわからない。
テーブルの方に向かってジャンプするの、ちょっとビビった。
リクエスト1位のタンゴ、ソロでも充分伝わる物があるのに、ジェフとのコラボですごい仕上がりに!
コラボの動画を見たあと昔のEX(ソロ)の動画を見ると、1人で滑っているのにジェフの影が見えたりして。。。あとでやってみる!
で、競技プロがジャズとオペラ(蝶々夫人)でしょ、エンターティナーだなぁ、、、。

4:とぅるっとぅるっ!のパトリック
やっぱ、この人のスケートはいつ観てもすごい。。。
オープニング、仮面付けてたってスケーティングでわかってしまう。
テレビでしか見た事なかったとき、「この人なんでこんなに点数でるの?」って思った事もあったけれど、生で観るとわかる。
別格だもん。
彼観て、ジェレミー観たら、やっぱりこづがいないの残念。。。

5:通訳さん。。。!
今回のトークは真央・コス・ロシェの三人。
通訳さん、名古屋の人みたいで時々名古屋弁というか名古屋独特のイントネーション。
でも、訳は上手くまとめてたと思う。
が!!!
スパイラルの話が出た時「雀…?」って言いかけて、司会の舞ちゃんと真央ちゃんが「スパイラル!」ってフォロー。
『sparrow』に聴こえたんだね。
私は英語あんまりできないけど、スパイラルはロシェさんの回答中で、私はそこはばっちりわかったよ。

去年の公演でボレロとかアナ雪観て、来年はどうかな…なんて思ったけれど、今年は今年でこれまた良い意味で裏切られた気がした。
来年は10回目になるんだ。。。さらにすごい事になるかも!!!


あと1ヶ月。。。

2015-06-30 | Weblog

6月もあと1時間ちょっとで終わり。。。
7月、、、THE ICE とっても楽しみにしています。
予約する時は日程以外の情報はほとんど決まっていないので、私は毎年名古屋初回を押さえる様にしています。
今回もそのようにしたのですが、今年ほどハラハラさせられた年はありません。
まず、浅田真央さんは競技生活どうするんだろう…って。
震災の特番のあたりから、何となく競技に戻るんじゃないかと思っていましたが、どちらにしてもこの1年の休養中に自分をあらためて見つめ直し、スケートにも今までとは異なる角度で触れる機会もあったので、ショウには良い影響だと思っていました。
5月の競技に戻る前提で練習を再開しているという本人からの言葉と同時に、日本人スケーターのほとんどが合宿と重なって名古屋初日は不参加となっていました。
これはさすがに焦りました。
予約時にキャストとして名前のあった小塚選手も不参加。
他の選手は5月の発表と同時に名古屋に出ない事がわかったので、ショックはそこまでなかったのですが。。。
今まで合宿はショウの後になっていたのに、何となく大人の事情とか駆け引きとかを感じて少し嫌な気分になりました。
しかも、浅田真央「選手」はGPシリーズの出場が決まれば強化指定選手となって、合宿に参加なんてなったら大打撃。
ずっとヤキモキしていました。
結果、座長が不参加という恐ろしい事態は避けられましたし、今回外されてたロシア人スケーターが代わりに出てくれるということで、ソトニコワ選手もコフトン選手も私は大好きだから救われました。
ロシェ・コス・真央のコラボも動画サイトで練習風景を見た時にかなり凝った動きが多かったので、これまた楽しみ。
フィナーレのダンスもアップされていたので、今から練習です。


てるてる坊主

2015-05-17 | Weblog

久しぶりの記事投稿です。。。
私は先日、初めての広島旅行へ行きました。
その話は後日あらためて…で、今日はてるてる坊主のお話を。
旅行の前日、天気をチェックするとあまり良くありませんでした。
初日は夕方から、翌日も時々という予報でした。
しかも、今回一緒に旅行した友達は雨女と言われていて、雨と言っても土砂降りになることが多い人。
さらに今回の旅行は高山2回、台湾、近江八幡と恒例の旅行なのですが、傘は必需品なので最初から雨を想定した荷造りをしていました。
それでもせっかく宮島にも行くし、ナイトクルーズも予約したから小雨で済む様に簡単なてるてる坊主を作って旅行カバンに忍ばせました。
使用したのはティッシュペーパー2枚、1枚を丸めてもう1枚のティッシュの真ん中に置いて、ゴムやお菓子のリボンなどを利用して首に巻きます。
ペンで顔を書いておしまい
これが、恐ろしいほどの効力を発揮
まず、初日は日中、ナイトクルーズの時移動途中に小雨は降りましたが、夜景はできたし、傘もさしませんでした。
ティッシュで作ったのでぼろぼろになり、急遽宿泊先でもう1度作り直し。
ペンがなかったので、マスカラで顔を書いたらハロウィンみたいなちょっと不気味な表情になってしまいました。
夜から朝にかけてだったのですが、外出する時には上がっていました。
途中でまたボロボロになったので、立ち寄ったお寺の境内で再び作成。
絵馬を書く為のペンがたくさんあったので、ちょっとお借りして、可愛く書けました。
その効力がさらにすごい
朝までの雨は何だったのだろうと言う快晴。
暑いし、日傘も帽子も持っていなかったし、過ごすぎ
こんな簡単な事で晴れるのなら、今後はてるてる坊主は必需品かも。。。
皆さんもここ一番のときは是非作ってみてくださいね。


相棒の最終回を振り返って

2015-03-26 | Weblog

ドラマ『相棒』の最終回の評判があまりよろしくないようで。。。
私も土曜ワイド劇場の頃から見ているファンの1人ではありますが、今回のストーリーには納得できませんでした。
やはり、大多数の意見のように何の伏線もなく、「カイト卒業ありき」の印象はぬぐえません。
強いて言えば、今までも難度か殴り掛かった事が伏線かも知れません。
せめて、3年間のどの事件でもよいので理不尽な後味の悪い展開の時に、容疑者または犯人がボコられていたら良かったのですが。。。
最終回はその回想シーンから始めたら良かったかも知れないし、友人の妹さんの法事がもっと前の回にあって、「あの時の犯人が・・・」みたいな会話があっても良かったのかも知れません。
そんなことを思いながら、もしかしたらこの最終回が次作の伏線になるのかも?なんて思ったりします。
例えばカイトの裁判シーンから始まるとか。。。
執行猶予がついて社会に出たところから、何らかの事件が始まるとか。。。
そこで新しい相棒誕生・・・みたいな。
どちらにしても次作の初回がつまらなかったら、一気にこのドラマの人気も落ちると思います。
そういう意味で、次作の脚本家は大変かもしれません。


陸連に違和感アリアリな理由

2015-03-14 | Weblog

世界陸上に派遣する女子マラソン選手の選考をめぐって、一悶着ありました。
私も増田明美さんや川内選手と同じ様に横浜で優勝した田中選手が選ばれなかった事はおかしいと思っています。
この件について、いろいろ考えてみました。

まず、『田中選手が選ばれず、重友選手が選ばれた』という事になっていますが、事前の予想などでは『前田選手、田中選手はほぼ確定で残る1人は伊藤選手か重友選手』と言われていたのに、「何故伊藤選手?」という話ではありません。
陸連が選手の発表をアイウエオ順で発表していたら、こんな名指しの批判にはならなかったと思います。
それを選考で優位な順に名前を出したので、3番目は重友選手と田中選手の比較だったと想像できてしまうところに問題があったと思います。
フィギュアスケートの五輪選考の様に『1枠目は全日本選手権優勝者で2枠目は…』という決め方なら、誰がどの枠によって選ばれたのかを明らかにする必要があります。
でも、世界陸上の選考は条件を満たすものから3人選ぶということなので、決まった人に順位を付ける必要はありません。
アイウエオ順にしたら、最初の質問が「どのような過程で3人が選ばれたのですか?」ということになったのではないか、そこで陸連が上手に答えられたら、重友選手を傷つける様なことにはならなかったのではないかと思います。

とは言え、例えアイウエオ順でも陸連が上手く答えられる訳もなく、やはり重友選手が嫌な思いをしたでしょう。
と言うのも、陸連は最初から重友選手ありきで選考していたと思われ、正当化する為に選手自身ではどうにもできない選考基準以外の理由を言い出したからです。
そのあたりは川内選手のコメントが実に的確だと思うのですが、『他のメンバーが弱かった』って前代未聞の理由です。
こんなこと言われるなら、最初から招待選手のレベルを揃えなければいけません。
自分たちで選考レースを指定しておいて何という言い草なのか。。。
陸連が優先的な選考基準にしていた2時間22分30秒というタイム、ここ最近の五輪や世界陸上ならぶっちぎりの金メダル。
ロンドン五輪で高橋尚子さんの記録が破られたものの、いくらアフリカ勢が持ちタイムが抜きん出ていても、五輪や世界陸上での優勝タイムはそんなに早くありません。
最後は駆け引きだったり、粘りだったり、マラソン本来の醍醐味によって勝負が決まるのではないでしょうか?
それを最初から飛ばした人が積極的で、後から追い上げた人が消極的というのはあまりにもマラソンの魅力を馬鹿にしているのではないでしょうか?

日本の女子マラソンが弱くなった原因は男子のそれとは違って、考え方が間違っているのではないでしょうか?
選手のコメントでも多く聞かれる『日本人トップになって…』、こんな考え方で世界と闘える訳がないのですが。。。
私は選考結果を知った時にSMAPの歌が頭の中を流れました。
陸連は選手に「ナンバーワンにならなくてもいい」と求め、選考には「もともと特別なオンリーワン」がいるらしい。
今回選ばれなかった田中選手には陸連を見返して欲しいので、頑張って欲しいです。
山下監督のところの選手は結果を出してくれる選手が多いので。。。


おとなの役割

2015-03-01 | 真面目な話

今年まだ一度も投稿していない事に気付きました。
新年早々、フランスの新聞社襲撃事件や日本人の人質事件など、大事件連発でいろいろ思うところはあるけれど、まとめているうちに次の事件…という状況。
最近の問題はやっぱり、中学生の殺害事件でしょうか。、、
逮捕されたのも未成年、報道されている事が事実なら憤りを感じます。
警察に出頭する時の態度とか取り調べでの態度とか、少年法で顔や名前が伏せられているなら、親の名前と顔を公表して欲しいくらい。
「こんな親からこんな子供が育ちます」って。。。
私の持論で、少年法を改正してほしいけれど現行法でも親の名前は公表しても良いと思っています。
そして、親も何らかの罪に問えないかとも思ってます。
ネットでは結構晒されているそうですが、できれば合法的に堂々とと思っています。

さて、この事件について。。。
本当は救えたはずの命じゃなかったのかと、私は考えています。
いくつもの伏線があったのに、何故こんな惨くて哀しい結末になってしまったのでしょうか。
お母さん、子供の優しさに依存していたのではないでしょうか?
今時の保護者は子供が学校に行かなくても、あざを作っていても何も思わないのでしょうか?
学校にいじめの有無を相談しないのでしょうか?
加害者の親、日頃の言動や服装など無関心すぎませんか?
自分より年下の子を子分にして粋がっているのをみっともないと感じませんか?
担任の先生、たくさん連絡を取ろうとしたり家庭訪問も試みた様ですが、連絡が取れなくてホッとした自分はいませんでしたか?
神奈川県警、遺体の発見時にヤンキー同士のもめ事だと決めつけて捜査をするつもりじゃなかったですか?
近所の皆さん、見て見ぬ振りをしていませんでしたか?

被害者の彼に言いたい。。。君の命を奪ったのは逮捕された子で合ってる?他にもいる?
万引きを断ったんだって?君は偉いよ。
断るほどの勇気があるなら、少しくらい周りのおとなに相談してくれたらと残念でならない。
そんなにお母さんに心配かけたくなかったのかな?
先生は頼りなかった?信用できなかった?
子供の世界のことをおとなに相談するのは恥ずかしい事じゃないんだよ。
だれもお節介やいてくれなかったのかな?
私が子供の頃、周りのおとなは「どうしたの?」とか「何やってるの?」とか声かけて来たよ。
そういうの、なかった?
今、何を思っているのだろう?
お母さんやおじいさん、おばあさんを悲しませて悪いと思ってない?
そんな風に思う事はないんだよ。

中学1年生の子だって、万引きを強要されて「出来ません」と言えるのだから、私たちおとなはそういう子供を守る為に行動しないといけないと思っています。
それは、逮捕された彼らのプライバシーをバラすことじゃなくて、少年法の有り方を考える事だと思います。
そして、今でも似た様な状況下にいる子供がいないか、もう一度周囲を見回して無関心を装わない事だと思います。


今度こそ。。。

2014-12-28 | Weblog

久しぶりの投稿です。年内最後かも。。。
それまでにも、いろいろ言いたい事はあったのですが、最後は小塚選手の事を。
昨日の全日本フィギュアの男子フリーの演技、思わず涙が出ました。
小塚選手の今シーズンのプログラムはとても素敵だけどジャンプが決まらなくて精彩を欠いてしまう。
それが歯痒くて、本人が一番辛いのでしょうが、「こづはもっと良い演技できるのに!」ってずっと心で叫んでいました。
前日のSPでも同じ様なミス連発で悔しかったけれど、何とか最終グループの6位に滑り込んでいたので、もしかして?とも考えました。
生放送、テレビの前で祈る様に見ていました。
何だろう、ジャンプを失敗しそうな気配が全く感じられず、当初ネットで見ていたジャンプ構成から大幅に変わっていて、どれが最後のジャンプなのかわかりませんでした。
両足着氷やこらえたジャンプはあったけれど、私はジャンプミスとは転倒や回転の抜け(パンク)などを指すもので、堪えたり回避策で難度を落とすのはそれなりのテクニックだと思っています。
ジャンプのミスが少なければ、あのプログラムでは小塚選手のスケーティングが際立つ。
ステップなんて一瞬Pチャンかと見間違うくらい(振り付け師が一緒だから余計に)。
演技終了後のガッツポーズとお客さんの反応が全て。
佐藤コーチは真央ちゃんのソチ・フリーと真逆のリアクションでした。(心情は同じだと察します)
今回の全日本男子、ジュニアの宇野くんを含め、表彰台の3人はいずれもジュニアGPF覇者です。
突然ふってわいた様に宇野くんの世界選手権代表なんて話が出ていますが、私の中ではありえない。
宇野くんには世界Jr覇者となって、これまた表彰台の3人の共通点を増やして欲しいし、実際彼には世界Jrチャンピオンとしての肩書きを持って来年度のシニア参戦をして欲しい。
昨年も小塚選手は表彰台に乗りながら、五輪も世界選手権も代表に選ばれませんでした。
私はあの時も吠えましたが、フィギュアの世界ランクなんて選考基準にする事がナンセンスだし、小塚選手には昨年も今年もランキング対象外のジャパンオープンに出させて、他の上位選手に対象の大会に出させるとか、絶対に抜けない様な派遣の仕方はいかがなものかと思っています。
今回は世界選手権は羽生・町田・小塚で、四大陸に町田・無良・宇野という人選が私のベストなんだけど。
昨年も言いましたが、小塚選手は高橋・織田が出られない時に3枠確保に貢献していました。
高橋選手のビスが外れた時も銀メダルで3枠死守したし、この前の世界選手権も補欠で出場して6位。
GPを重視していない他国であれば代表に選ばれるべき選手だと思います。
ついでに、高得点を出した羽生選手の後であれだけ自分の演技に集中できている、そのメンタルも評価して欲しいと思います。
あと数時間後には結果が出ていると思いますが、小塚選手に良い新年が訪れます様に。。。

皆様にもよい1年が訪れます様に。。。