ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

サクラの開花

2011年03月28日 | 自然 花や風景など

今日、東京都内でサクラの開花が発表されました。
昨日までと同じように、冬のコートを着込み、マフラーを巻いて外出すると、思わずマフラーをとるほどの暖かさ。
お日さま、暖かさをありがとう!!

サクラは一気に日本を華やかな世界に包み込むことでしょう。
あと、少し、あと、1週間、あと、10日……すると、私の周りもきっときっと花盛り。

だれも止められない、自然からの贈り物。
ぜいたくはつつしんで!!!
いえいえ、普段通り楽しく暮らしましょう!!
いろいろの掛け声があるけれど、サクラはそんなことにおかまいなし。
いつものように、寒さに少し気をもませながらも、
咲くときは、パッと咲く、麗しく華やかに華麗に。
それがサクラだから。
被災地にも咲くでしょう。
サクラが多くの方々を慰めてくれますように。

ここのところ、震災ショックで不安感が増してきている人をたくさんみかけます。
いまを楽しみ、楽しむ自分をゆるすことが、きっと周りにもいい影響を与えることと思います。
ねぇ、それを信じましょうよ。

ありがとうございます~~:・。☆。・:~~


パリみたい

2011年03月28日 | 道・あるく など



表参道ヒルズのなかも節電の影響で薄暗かった。
ああ、これが安藤忠雄さん設計のビルなんだとかみしめながら“坂”を歩いていたら、
カップルの若者の声が聞こえて来ました。
「欲しいものないから、もう、出よう」。

パリには一度しか行ったことがないけれど、まるでパリみたいと思ったお上りさんの私。
この薄暗さは、パリのものだとカンガイにふけった私。
そして、そうだ、薄暗いとモノが売れないんだ!!と、六感が働きました。



天井に目を向けると、ライトコートの下には、灯されていないライトの羅列。

戸外に出て、燦々と照りそそぐ太陽を眺めながら、どうして太陽光発電を取り入れないんだろう?と思いました。
技術がまだ追いついていないのか、それとも、欲がらみの経済の策略でなのか。

それぞれが、各家庭でも太陽光発電を持ち使って行く時代が来るかしら?
電力も地産地消でと語っていた人もいましたっけ。
鎌仲ひとみ監督作品「ミツバチの羽音と地球の回転」では、上関原発の問題を扱いながら、ヨーロッパのある村では、電力エネルギーを自分たちが選択した電力会社から買うことができるシステムが生かされていることなどもありました、たしか。

日本も、きっと世界に先駆けて大きな舵がきれるかもしれない、
今の未曾有の甚大な痛みを伴った学びを生かしたときに。
それは、ひとりひとり、わたしたちにかかっていると思います。